MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

第15回記念プロムナードコンサート

2007年09月19日 15時38分08秒 | 最新情報♪
2007年9月16日午後2時開演
高槻現代劇場中ホール

主催:高槻市合唱連盟

高槻市プリメーラ合唱団・聖チェチ-リア合唱団・女声合唱さくら・コーラスアンサンブルいちばん星

守山俊吾指揮 エウフォニカ管弦楽団

オープニング//
モーツアルトのモテト、「踊れ喜べ汝幸いなる魂よ」を歌う。
優美で軽快なリズムの管弦の響きにのって、一楽章が始まり、オケとの掛け合い、転がしたりレガートしたり、声との協奏曲の感じで最後に大きなカデンツァをしっかり歌うと晴れ晴れとしたはなやかな管弦の数小節で一楽章が終る。拍手が来ました。
そしてアンダンテの二楽章がスローモーションの舞のようにうつくしくはじまると、うっとり。そして、最後は高音に跳躍して自由なアカペラのメロディーを歌うと、三楽章のアレルヤに転調していき、明るく透きとおった元気な早いパッセージを歌い、最高音の3点Cを歌ったら無事着地成功。

ブラボーがたくさんかかって、満席の会場から拍手をいただく。嬉しかったな。
よく響く会場なので、やりたい表現が自由になった気持ちよさがありました。
舞台袖で「高音でひっかかりそうでこわいな」と独り言。
指揮の守山先生が「大丈夫、美しい本当に素晴らしい声だから」「女王のように堂々とにこやかに出て行ってね、楽譜はぼくが置いてあげるから」と楽譜をもってくださり、ダンディーで気遣いが優しくて、ぐっときますね。

さて、その後はフルート協奏曲、コンサートアリア、ピアノ協奏曲が演奏されて、
お待たせしました。

メンデルスゾーン作曲、「ラウダ・シオン」合唱と共演。
ソプラノソリストは聖体拝領の非常に美しい3拍子のアンダンテのソロがあります。
カルテット、ソプラノソロとコーラスの曲もあって、見せ場も多くて歌いがいがありました。
その本番のコーラスは非常に素晴らしくて、老若男女の市民コーラスの醍醐味、厚い迫力の中、歌えたこと、長い間、合唱とソリストとして共演する事を憧れていただけに、とても記念になる舞台でした。皆さんとの素敵な出会い、感謝。何度も舞台に呼ばれ拍手をいただき、アンコールに一曲目のコーラスをいっしょに歌った。
ひっこんで、舞台の袖でコーラスの引上げるのを拍手で迎えた。おもわず握手もしました。本当に背中から聞こえるコーラスの声に感動していたから。

打ち上げ、「いちばん星」さんに呼ばれてまぜていただきました。
ぶっちゃけ同年代のグループで、楽譜が読みずらいという話に盛り上がる。

後で守山先生がいらした。私が昔、たよんないあかんソプラノだったのに、数十倍もよくなって、つややかなきれいな声で歌ってる、よく努力されたと思います、だから光を当ててあげたかった、とちょっとウルウルしそうな気分になってしまい嬉しかった。

主催の合唱団の方々にもよくしていただき、「また是非歌って下さい」と言われましたので、「呼んで下さったら、いつでもきます!よろしくおねがいします」とご挨拶してきました。
帰り、阪急のホーム。生中2杯でいーいきもちでいると、さくらコーラスのみなさんと一緒になり、ちょっと酔っ払いつつ、お話しに盛り上がる。
お疲れさんでした。

名古屋から、母とそのフレンド、アバウト10人。(ルー語)
足のお悪いのにきてくださった池田のおばあちゃま。
応援の会のみなさま、チケットご協力くださった皆様、
お花、お祝い等、いろいろお心遣いをしてくださったみなさま。

素晴らしい演奏の機会をくださり、声楽家として大きな勉強をさせてくださった先生。

ありがとうございました。





アジア刑政財団・親睦パーティー

2007年09月19日 12時10分29秒 | これまでのコンサート
9月6日/国際交流センター(上本町)

長谷川眞弓応援の会の会員でいらっしゃって、日頃からお世話になっている、T先生のお呼びで、昨年に続きまして、今年も財団の講演会に引き続き親睦パーティーで歌わせていただきました。

ソプラノ 長谷川眞弓
ピアノ 西岡知子

プログラム
乾杯の歌(椿姫より)・・乾杯の後すぐ

歓談・会食

浜辺の歌
千の風になって

ピアノソロ・・黒鍵のエチュード(ショパン)

サマータイム
メモリー
Time to say Goodbye(君と旅立とう)

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ホールではないので、囁くような響きはとどきません。低い音域の所だけマイクを使って喋るように歌って、Cより上でマイクを離してしっかり声をだす、という新技術を本番前習得しましたね。・・うまくいったかな?
T先生は、マイクの使い方がよかったと言って下さいました、サマータイムは常に2点Cより高いので、まったくマイクを必要とせず、声にあっているのでよく響きました。リクエストがあったんです、(私の)この歌、人気があります。
千の風は、繰り返しを間違えてしまって戻りすぎて、しんどかった。

そして、西岡さんと演奏の後、デザートなど狙いをつけておりましたが、偉い方がたのお話しが始まって、だれも食べる人はなくなって、二人で立ち尽くす・・諦めて・・そして、着替えて再度飲みなおすことに。新地のワインバー「ヴァンダンジュ」でご馳走になりました、とっても美味しいワインでしたね。お世話になりました。ありがとうございました。