MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

ブルガリア

2007年09月23日 01時55分20秒 | 最新情報♪

先日のプロムナードコンサートで私をソリストに呼んでくれた、指揮の守山先生が、21日からブルガリアへ。出発直前に資料を送って下さいました。
ブルガリアでの向こうの国立の管弦楽団との共演、日程と費用など。
そこには、日本で、渡航のためのサロンコンサートを開催して、収益を充当する計画も。

なるほど・・
ご配慮に感謝します。
でも海外の演奏経験をお金出して買ったら、自己満足、道楽です。私には無理です。
でもねーー
素敵な話やないですか。
ブルガリアって素敵なところらしいです。

私は、そんな本場のオーケストラとの共演もしながら、
ブルガリアの小学校や、大学や、公民館で
お年寄りや学生さんに、日本の歌を聞いていただけるリサイタルをしたい。
そのことのほうが、歌手としての使命じゃないかと思う。

ねっ!

向こうのロータリークラブのような交流を支援してくれる人たちが
あればなー、とおもいます。

守山先生には、生意気ですが、
そういう気持ちをお伝えしたいと思います。

メロディオンのおけいこ

2007年09月23日 01時22分12秒 | 音楽教室
ピッコロ音楽教室

あんまり好きな音ではないですが、鍵盤ハーモニカを導入しました。
ハーモニカと同じで、フォルテもピアノも、クレシェンドもできるし、
スタカートもレガートも表現できる、立派な楽器。

でも、初心者の時期は、ビービ-ぶーぶー、やかましい音なんですよ・・

ところで、指導について。
先生って、子供の取り組みと練習を待って、習得させるんでは、だめだと思うんですよね。できないところ、難しい所の「こうすればすぐできるよ」という方法をどんどん教えてあげないと、、音楽は時間との戦い、というか、目標は先にあるので、目標まで計画的に準備してこそ、クリアできるんです。今出している音を聞きながらも次に用意する指と音を準備する習慣が大切。3歳4歳のころから、畳み掛けるようにこの習慣を身に付けていくことが、必要です。

鍵盤ハーモニカはピアノと違って、手や指の運動と、響きの関係がないんですが、手軽にメロディーをひいて遊べるので、音をみつけながら好きな歌をじゃんじゃん弾いて欲しいな‐と思います。楽器をさわって、友だちになって上手くなるのは、なんでも一緒ですね。

先生としては、「間違える所を練習しといてね、」
って言うだけでは、だめでしょう。

2の指から、4の指に飛べなかったら
2の指を保持して3や4でゆっくりトリルしたり、
具体的に運動を教えてあげないと。

声楽でも
「もっと息を出して柔らかく」なんて、訳のわからないことを教えても困るよね。
固い声になっている原因を直してあげないと。