日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

ぐったり

2006-03-22 22:32:01 | 日常
昨日の疲れが残っていたのか、今日はぐったり。
昨日結婚した友人は、多目的サークル「ねこざめ」のメンバーでもある。
日を改めて、「ねこざめ」でも、お祝いしてやろう。




ココロ2

2006-03-22 01:44:52 | 日常
それでも、
悲しみをココロの傍らに置きながらも、
生きる力を持たなくてはならないのだと、思ってしまうわけです。
妻の死で深遠な悲しみも学んだのだけど、命の在り方も学んだのです。
妻の身体は、その役割を終え、今残るのはお骨だけ。お墓の中にあります。
今もまだ、深く深く考えることもある。

「あいつは幸せのまま逝けたのだろうか?」

それだけが気がかりです。
そして自分が亡くなった方の立場だったら、残されたものに対して、どう考えるだろうか。
・・・・・・
やっぱり残されたものの幸せを願うだろう。
いつまでも悲しみにくれてないで、前を向いて幸せになって欲しいと願うだろう。

だけど

実際残される方としては、その悲しみを傍らに置いたまま前を向いていくのは、つらいことだったりする。
時間がかかるかもしれない。
どれだけ時間を費やしても乗り越えられないかもしれない。
それでも太陽はまた昇りくりかえす。
妻のことを忘れずにいることが、生きていくってことになるのかな・・・。

強いことを言ってみたり、悲しみに負けそうになったり。
ココロは忙しい。
ココロは強さも弱さも相反しない。
私には強さも弱さも存在している。
そして時々、涙が頬を冷たく伝う。

ココロ

2006-03-22 00:28:06 | 日常
友人の結婚式、素晴らしい結婚式でした。

んで、一方では自分のココロの中で少し落ち込むこともあった。
と言っても、これは自分自身のココロの問題。

先月、大学時代にテニスのダブルスのパートナーを組んでいた友人に子どもが生まれた。
先月写メールで報告があったので、メールで「おめでとう!」と返信しただけだったのだけど、今日みんな集まるということで、赤ちゃんの写真を持ってきていた。
本当に生まれたての写真で、父親になる友人は親バカなぐらい

「かわいいでしょ?かわいいよ~!」

を連発。我が子自慢で本当に親バカとしか言いようがない。(笑)
生まれたてのかわいい赤ちゃんの写真がたくさんありました。
その他の友人の奥さんも臨月で今日の結婚式に参加できなかったり、
またその他の友人の奥さんもおめでたが分かって、うれしそうだった。
結婚ラッシュの後は、妊娠&出産ラッシュの流れに。
私たちの年代は、もう結婚して子どもがいてもおかしくない年代なんだなと思いました。
そしてそんな友人たちがどこか羨ましくて、「いいなぁ」と思ってしまいました。

そんな話の中、先輩からとある質問が。

「○○○(私)のところは、子どもの予定とかないの?」

言葉が詰まってしまいました。
先輩は私が結婚したことはウワサで他の人から聞いていたのですが、
妻が亡くなったことまでは知らなかったのです。
一から説明するのは慣れているとは言え、辛かったです。
結婚式の二次会のときだったので、
みんな結婚式の余韻でワイワイしているところ、
あまり暗くしてはいけないと思い、
明るく振舞い、説明しました。

私 「まだ知らなかったんですか?○○(妻)と結婚したんですよ。」

先輩「あぁ 知ってるよ。ウワサで聞いたよ~。」

私 「でも結婚して三ヵ月後に○○は病気で亡くなったんです。」

先輩「えっ!・・・」

しばらく先輩も固まってました。

二次会に集まった先輩・友人らはみんな同じテニスサークルで、私の妻も同じサークルでした。
妻と先輩も面識はあり、サークルの飲み会や合宿なども参加していたので、もちろん妻のことは知っていました。
それだけに急な話を聞いて、先輩も言葉に詰まっていました。

私 「まぁ・・・そういうことです。しょうがないですけどね。」

あくまで明るく、「もう過ぎたことなので~」ぐらいに。
でも本当のところは、そう言葉にするのがやっとでした。

「妻が生きていれば」

そう思わずにはいられませんでした。
きっと赤ちゃんの話なども、笑顔で一緒にできたことでしょう。
ふたりで将来の計画も楽しくできたことでしょう。



思わずため息が出ました。
嫌な自分に。
どうしても自分と比べてしまう。
人生の計画を着実に歩んでいる友人たち。
それらを失った自分。
ようするに、「ないものねだり」なんだろう。
ふと英語の授業で習った、仮定法を思い出した。
I wish I were a bird.(もし私が鳥ならばなぁ)
先生はこう教えてくれた。

「実現不可能なことを思い描きながら作文してください。」

I wish ・・・

本当、実現不可能な願望だ。