ここ数日、鬱がひどくて、ブログどころじゃなかった。
それでも仕事をこなさなければならない毎日で、
自分の心が後回しになっていて、もう限界。
目に見えない嫌なプレッシャー、まとわりつくストレス、価値感の見出せない自分。
ちょうど一年前と同じ状況。
自分の人生を楽しむ心の余裕なんて皆無。
もう疲れているんだ。
と思っていつもお世話になっているクリニックへ。
ここ最近の様子、異動になり環境が変わったこと、
異動になったところが亡き妻と住んでいたときに勤めていたところだということ、
無意識にそれを思い出してしまうことなど・・・。
いつもなら混んでいて、10分程度で終わる診察も、
今回は気がついたら30分も話をしていた。
先生は話によく耳を傾けてくれた。
「休んでください。」
自分が思っていたより、良くないらしい。
一年前と同じように、休むよう言われた。
後日、上司と話をして、診断書を提出して、会社からも休職するように勧められた。
上司と話をしながら、なんだか泣けてきた。
一年前にも休職して、リハビリ出勤を経て、最近やっと通常業務に戻ったところだったのに、またもや鬱が出てきて休職だなんて。
自分が情けなくて涙が出てきた。
でも、自分のために時間を使おうと思った。
ちゃんと薬を飲んで、寛解(見かけ上の症状がなくなること)するまでココロもカラダも休めて、また戻ってこよう。
そんな状況の中、友人が鬱と家庭の事情で苦しんでいた。
鬱の気持ちがわかるだけに、なんとかしてあげたいと思っていながらも、
何もできない自分がいて、それでも何かできないかということでメールを送っていた。
自分が鬱でこんな状態でも、他人のためなら、なんとかしたいという力が出てくるんだなぁと思った。
幸い、友人も医者から休むように診断されたようで、ココロとカラダを休養できるようだ。
鬱になった自分が苦しんでいながらも、同じ鬱の気持ちがわかり、なんとかしたいという力が出てくる。
鬱になったのも、無駄ではなかったかと思った。