いつもの時間に起きて
仕事をして帰ってくる
過去はどんどん離れていく
記憶と思い出はますます離れない
時計の針は戻すことはできないが
自ら進めることはできる
太陽が昇り また沈む
そしてまた昇る
明日が来るなら まだ終わらない
明日が来るなら 続きがある
漆黒の意思を持とうと
悲運を背負おうと
今ここに生きている
心臓は鼓動して
肺は呼吸を繰り返す
脳は思考を止めずに
常に己が魂に問い続ける
人の命は ひとへに風の前の塵に同じ
だがその塵は 光る原石
時間をかけて磨き続ける
そして輝きを放つ
たとへ輝きが短くとも
それは人々の心の中にしみ入る
私が私であった証
模倣子として生きる
命は形を変えるだけ
確かにそこに在った
それは忘れない
忘れない
人と人との引力を信じるか?
くるくると回る矢がピタッと止まる
あなたに あの人に
出会ったことに意味はある
やがて違う道を歩むとしても
今日生きてただけで十分奇跡
その奇跡とやらが
いつまで続くのか
見届ける役目
自分の眼で
脳で
心で
唯一自由に動かせるこの身体で
喜怒哀楽
試練が次々に襲ってくる
気にくわない
何を試されているのか
運命は切り開くものだと誰かが言う
だが 切り開こうとする行為すら
その運命に組み込まれているのかもしれない
それでも 明日が来るならすごいことだ
今日がだめでも また明日が来る
またチャンスがやってくる
まだチャンスが残っている
もがくもの
過去と未来の狭間で生きるもの
それが私
明日も陽はまた昇りくりかえす
ふたつの眼で明日を見据え
日々を生きていく
そうやって紡いできた過去が今の自分を形成している
風の前の塵に同じ
それでも線香花火が最後に大きく光を散らすように
ここに生きている
仕事をして帰ってくる
過去はどんどん離れていく
記憶と思い出はますます離れない
時計の針は戻すことはできないが
自ら進めることはできる
太陽が昇り また沈む
そしてまた昇る
明日が来るなら まだ終わらない
明日が来るなら 続きがある
漆黒の意思を持とうと
悲運を背負おうと
今ここに生きている
心臓は鼓動して
肺は呼吸を繰り返す
脳は思考を止めずに
常に己が魂に問い続ける
人の命は ひとへに風の前の塵に同じ
だがその塵は 光る原石
時間をかけて磨き続ける
そして輝きを放つ
たとへ輝きが短くとも
それは人々の心の中にしみ入る
私が私であった証
模倣子として生きる
命は形を変えるだけ
確かにそこに在った
それは忘れない
忘れない
人と人との引力を信じるか?
くるくると回る矢がピタッと止まる
あなたに あの人に
出会ったことに意味はある
やがて違う道を歩むとしても
今日生きてただけで十分奇跡
その奇跡とやらが
いつまで続くのか
見届ける役目
自分の眼で
脳で
心で
唯一自由に動かせるこの身体で
喜怒哀楽
試練が次々に襲ってくる
気にくわない
何を試されているのか
運命は切り開くものだと誰かが言う
だが 切り開こうとする行為すら
その運命に組み込まれているのかもしれない
それでも 明日が来るならすごいことだ
今日がだめでも また明日が来る
またチャンスがやってくる
まだチャンスが残っている
もがくもの
過去と未来の狭間で生きるもの
それが私
明日も陽はまた昇りくりかえす
ふたつの眼で明日を見据え
日々を生きていく
そうやって紡いできた過去が今の自分を形成している
風の前の塵に同じ
それでも線香花火が最後に大きく光を散らすように
ここに生きている