日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

横浜市の患者中毒死の件(時事問題)

2016-09-27 22:47:59 | 日常
今日、新たに、保管されている点滴にも穴が空いていたとニュースで聞いた。

ここの病院、この3ヶ月で50名が亡くなっているという。

点滴に穴が?

私のような素人がそのように聞くと、

「ビニールに穴が空けば、点滴が漏れるからすぐわかるんじゃないの?」

と思ってしまったが、ゴム栓に穴が空いていたという。

あぁ、なるほど、ゴム栓か。




病院でそんなことがあったら、誰であろうと命は無い。

開腹して、うっかりクーパー(ハサミ)を忘れてくるのとはまた違うことだ。

これは医療ミスではなくて、医療現場で起こった殺人事件だ。

病院に入院するにも、命を賭して行かなければならないのか。

相模原の障害者施設の殺人といい、弱者が犠牲になっている。

そんなに危機意識を持って、入院や入所しなければならないのかと思うと、平和という言葉からは程遠い世の中のように思える。

仕事行くときに電車を使っているが、電車待ちでホームで待つ際、先頭にいると後ろから「ドン」と押されるだけで、死ぬだろう。

電車がホームに入ってくる時、必ず後ろを振り返る。

後ろを警戒しているのだ。

事件や事故って、日常の中で起きるから、まったくの無関係とは言えない。

日常は目に見えないものを信頼して生活している。

車のエンジン然り、電車の運行然り、信号ルール然り、人との約束然り、常識然り…。

そんな信頼を容易く刃断してくる。

院長が謝罪してたけど、謝罪で済む問題じゃない。

これは殺人。

犯罪だから。

1日も早い解決を望みます。

コメント
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