日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

後輩とさし飲み

2017-03-04 22:51:22 | 日常
昨日は仕事帰りで、前職の後輩と飲みに行ってきました。

まあいろいろ仕事も忙しくて、恋愛も中途半端になってる後輩の話をじっくり聴いてきました。

私の世代が一世に居なくなった前職のその後、体制も変わり、人数も減り、様々な業務ができる人がなかなか居ない模様。

メンバーによって習得している知識や業務にバラつきがあり、それを学ぼうとしたり、新入社員に教えようとしても、忙殺されてなかなかできないようだ。

そして恋愛の話も聴いてきました。

聞くんじゃなくて、聴いてくる。

気になる人と、曖昧な関係を続けている後輩。

その曖昧な点でおかしいところを指摘。

後輩は自分でもそれは分かっている。

「このままじゃダメなんですよね」

なあ、後輩よ、半年前に飲んだ時と状況が変わっておらんぞ。

仕事とプライベートでストレスがMAXになった時、涙が溢れてきたそうだ。

さらにストレスのせいか、たばこをたまに吸うようになったと。

恋は盲目とはよく言ったものだ。

客観的に見ている私からは、その後輩の心理が取るように分かる。

仕事に関しても、自分が得意なことを活かした仕事に就きたいとも言っていた。

「人生は選択の連続だ。今までその時に後悔のない選択をして、今の自分がある。
 ただ、視野を広げることが肝要だ。
 仕事で忙殺されていると、如何に狭いところで悩んでいるのかがわかるぞ。
 人には時間が限られている。歳を重ねれば重ねる程、できることも限られてくる。
 そうなってから、あの時こうしておけばよかったと後悔しないように、
 現状でダメだとわかっているなら、思っているだけじゃなくて、行動に移せ。
 人は迷うと、楽な方を選ぶ、つまり、現状維持を選ぶ。
 それをいつか破らないといけない時が必ず来る。」

というようなことを伝えたと思う。

駅で別れた後、LINEに御礼のメッセージが入っていた。

自分が思っていることを素直に全部吐き出せたことと、それに対して、しっかりと返事があったことに安心したらしい。

今回のようにいろんなことを相談する相手もいないようだ。

そりゃ自分の中だけで、溜め込んでしまっても仕方がない。

昨日みたいに、たまに飲みに誘おうと思いました。

コメント
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