青年のつどい 2013年02月08日 | ヤンボラ・ヤンクラ 「青年のつどい」 日時:2013年2月16日(土)午後5時半~8時 場所:大阪発達支援センターぽぽろ 主催:青年のつどい実行委員会 参加費:(ヤング)500円 (元ヤング)1000円 プログラム ・新成人の主張 ・青年の主張 ・出し物
ぽぽろソングスなど 2012年12月31日 | ヤンボラ・ヤンクラ 2012年も今日で終わりです。放出事務所の二度の引っ越しなどがあり、あっという間の一年だったように思います。 なかなかブログが書けずにすみません、今回は今年の内に書いておきたかったぽぽろソングスについてのブログです。 12/15、今年も60名近くの方が集まり、おおいに盛り上がりました。多くのみなさんに差し入れをいただきましてありがとうございました。午後から豚汁や焼きそばを作りに来ていただいた退職スタッフのみなさん、いつもありがとうございます。 ヤンクラ生のSiくんとスタッフのFuくんが司会で盛り上げてくれました。二日前のリハーサルで、みんなのモチベーションが上がったと思います。 最初はTaさんの尺八です。学童の中高生も静かに聞いていました。やっぱり本格的な音の力ってすごいですね。 続いて、法人本部の大阪障害者センターのYさんとAさんです。 今年は二人だけの登場でさみしかったですが、あったかい歌声でした。障害者センターの事務所で一番若いYさん(成年後見共済会事務局長)と二番目に若いAさん(きょうされん大阪支部事務局長)です。会議の時しか会えませんが、毎日の奮闘に私も励まされます。 Saちゃんのギター演奏です。こちらもプロの音で、みんなが聞き入っていました。毎年来ていただいてありがとうございます。差し入れもおいしかったです。 その後、ヤンクラのメンバーで「喜びの歌」と「きよしこの夜」のギター演奏を行いました。この日は、つるみ村のクリスマス会もあり、発表が続いてはいましたが、Miさんがぽぽろソングスでの発表直前に泣きそうになっていました。Naさんが「大丈夫、大丈夫」と励ましていました。 そんな優しいNaさんは、ギター演奏後にみんなの前で「ヤンクラ復帰宣言」をされました。昨年の秋にヤンクラを卒業されたNaさんは夏休みもほぼ毎日ヤンボラとして頑張ってぽぽろに来てくれていましたが、この1年ヤンクラから離れていろいろ感じたことがあったようです。 最初は自分で言えないかも・・・、と言われていましたが、Taさんに「自分のことやし、自分でがんばって言った方がいいよ」と応援してもらっていました。Naさんが一人で報告された時は私も感動しました。これからもよろしくお願いしま~す。 Waくんの漫才です。アメリカから帰って初めて会う方もいたそうですが、昨年より大人っぽくなった印象がありました。 Iくんです。青年当事者の会で講師をされたそうです。おにぎりづくりも手伝ってくれました。 ぽぽスク生たちの歌です。いろんな場所で発表されているからか、みなさん堂々とされていて、かっこよかったですよ! 左でギターを演奏しているTaくんは、この日は一日音響で頑張ってました。「一人でやるのは大変やったけど、役割を果たせてよかった」と言っていました。 Taくんが中心となり、青年当事者の会をぽぽスクで1か月に1回開催しています。来年の結成総会に向けても頑張っています。 食事休憩の時に歌ってくださいました。 学童の中高生たちも歌いましたが、写真がありません、また載せますね。やっぱり子どもたちも自分たちが主役になる場がほしかったですよね。いま紅白で初めてももいろクローバーの歌を聴きました。あれは即興では歌えないよなぁ、来年はみんなでできること考えよう。Sくんも前に出てFくんと歌いました。 この日の一大イベントとなった「女装ショー」です。 トップバッターはIくんです。足がきれいですねー。いつも思うのですが、この奇抜な衣装はどこで買うのでしょうか・・・。 Wくん。審査員の反応がおもしろかったですが、彼に似合ってましたよ。 バイトのKくん。ぱっちりの目でセクシーでした。女装ショーの進行を、秋からバイトに来ているKさんが、初対面の人が多い中、上手につっこんで盛り上げてくれました。 Fuくんと仲良し、Uくん。全身バイトKさんの服でしたが、似てなかったなぁ(笑)。 Taさん。女装ショーを一番楽しみにしてたのはきっとこの方でしょうね。 転んでしまってかわいそうでしたが、きれいでしたよ! 司会のFくん。女装をしても妹さんには似てなかったですね、女装の練習を二日前からするほどの熱の入れようでした。 ぽぽスクでがんばるSさん。めっちゃきれいでしたね~!二年前のAKBを何倍も上回る自信たっぷりの歩き方でした!ぽぽスク生からもキャーキャー言われてましたね。モテモテです。 並ぶとスゴイですね~、いやみんなきれいでしたよ!審査員のみなさんもありがとうございました。 女装ショーの総合演出はヤンクラのHaがやってくれました。バッジを丁寧につくってくれました。 当日販売したクッキーづくりの担当にもなって、大活躍です。前日は買い出し、当日も朝10時から長時間がんばって焼き上げてくれました。本当に慎重で、根気よく作ってくれたおかげでクッキー完売でした!ヤンクラのメンバーも、10時に集まり、おにぎり作りをやりきってくれました。ありがとう、お疲れ様でした。 奈良教育大学のバイトのみなさんです。先輩がいっぱいぽぽろに誘ってくれてよかったです。この若さがぽぽろの学童をひっぱってくれています。みんな子どもたちの憧れの存在、いつも盛り上げてくれてありがとうございます! さいごはIくん。ぽぽろのテーマソング、「ロックンロールにあこがれて」をみんなで輪になって歌いました。大盛り上がりの三時間半でしたー、参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。 長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。 今回のぽぽろソングスや、建て替え時の移転などを通じて、やっぱりぽぽろはこの広さがあってこそだと思います。 今後もここで過ごしていくためにもみんなできれいにしようということで、年末の学童で子供たちと大聡怩オました。廊下をはいたり、窓ふき、プレイルームの聡怩オました。高校生のYuくんが廊下をきれいに磨いてくれました。 公園でもたっぷり遊んだ一年でした。ブランコの笑顔に癒されますねー。 来年は1/4から学童スタートです。来年もよろしくお願いいたします。
今年のぽぽろSONGS 2012年11月30日 | ヤンボラ・ヤンクラ 昨日のヤンクラに、久しぶりにTaさんが来てくださいました。 生の尺八にみんなうっとりしました。 なかなか本物の音を聞く機会がないので、ヤンクラメンバーは心に震えた!と喜んでいました。 今年も「POPORO SONGS」を12月15日(土)に行います。 つるみ村のクリスマス会と同じ日なので、忙しいのですが、みんな当日に向けてギターの練習を頑張っています。ヤンアルもダンスを練習して楽しそうです。 今年はぽぽろスクエアの学生も合流して、大賑わいで盛り上がりたいと思います。軽食などの準備もあるので、参加される方はぽぽろまでご連絡いただけるとありがたいです。 POPORO SONGS&大忘年会 日時:12月15日(土)午後5時~受付 会場:ぽぽろプレイルーム(放出) 会費:ヤング500円、元ヤング1000円> 現在決まっている内容は・・・ Saちゃんギター演奏、Taくんバンド、障害者センターおやじバンド、Waくんお笑い、Iくんアカペラ、退職スタッフのみなさん、ヤングアルバイトのダンス、ヤングギター演奏、Iくんギターライブ、Taくん尺八、女装コンテスト(?)
ジャックの熱い熱い帰国報告 2012年07月14日 | ヤンボラ・ヤンクラ 帰ってきたぜ、ジャックだぜ。 こんにちはみなさん報告遅れてすいません。僕は6月24日に日本へ帰ってきました。 第一回の報告ぽぽろに送ってから久しぶりです。滞在中になかなか報告を送れなかってすいません忙しい日々が続いていました。 滞在中はいろいろな出来事があり悩み、楽しみ、悲しいこともありました。 最近の出来事で一番大きかったことはガールフレンド(友達)が出来たことです。名前はジェ○○といいます。 彼女は高機能性の自閉症を持っています。彼女とは彼女が通う大学の発達障がい者の当事者活動のサークルを見学させてもらったときに出会いました。そのときに見たときからかわいい子だなと思いました、でもいつも自信満々の僕には珍しく、絶対にボーイフレンドもいるだろうし、僕なんか相手にしてくれないだろうなと本気で思いました。 そこでそわそわしていたのを僕と一緒にアメリカに行ってくれた支援者の人が気づいて、どうしたのと聞かれて僕はジェ○○と友達になりたいと伝えました。彼はジェ○○に伝えるべきだと言いました。なんとか恐れを思いを振り切って頑張って名刺を渡したら。すぐにフェイスブックで友達になってくれました。ジェ○○はすごくかわいくて彼女といるといつも穏やかな気分になりました。今まで僕が生きてきた中で味わったことのないような気分を、彼女といるとたくさん味わえました。僕は今まで誰かを受け入れることよりまず自分のことを受け止めてもらうことばかり考えていた、でも彼女とであって誰かを受け入れること、そしてないか同じ体験をシェアすることがこんなにも楽しいことなんだなと言うことに気づきました。それから彼女とは何度も出かけました。フェスティバルに行ったり、映画館に行ったりしています。こんな子とずっと一緒に入れればいいなと思います。彼女とは日本に帰ってからも連絡を取り続けています。 でも面白いことに僕たちは性格も好みも全部正反対です。障害の特性上も真反対なのはもちろんですが、彼女は日本の音楽や漫画が好きで、僕はアメリカの音・u條yや野球w)などの文化が大好き。彼女は野球のことやロックンロールのことは分からないし、僕は漫画とかアニメはちんぷんかんぷんなので時々本当に会話に困るときがありました。でもお互い遊んだり同じ時間をすごす事が出来るのはやっぱりお互いがそれなりにお互いのことを好きなのだからだろうなと思う。今回のことで学んだ事は障害上の特性や趣味や特技が真反対でも友達になれるということです。障害とか趣味とかあまりそういうことにとらわれるのはよくないなと思いました。 この次は念願の野球観戦のことを書きます。本場の野球観戦することは僕の15年来の夢であり、ある種アメリカに来た目的でもありました。 5月23日朝早くに家を出てオークランドというサンフランシスコの隣町に向かいましたオークランドアスレティックス対ロサンジェルスエンジェルスの試合を見ました。アスレティックスは僕が5年ぐらい前から僕がずっと応援しているチームです。去年ブラットピッドのマネーボールという映画で題材になったチームです。 試合会場のオークランドには11時に着きました。チケットを買って中に入ってスタジアムの全体を見渡せたときのこみ上げてくる思いはすごかったです。僕は席の場所を覚えてから選手のサインをもらいに行きました。 ここでも感動したことがありました。球場の係員の人が選手のことを何でも知っていて、感動しました。そのうえ上手く選手と観客の間を取り持って円滑に選手やコーチにファンサービスできるようにしていました。日本でも何度か僕は選手からサインをもらったことがあるけど、ファンがサインをもらおうとすると警備員は邪険そうにするし、選手もめんどくさそうに対応していました。やっぱりこっちは試合を見せるほう(選手)も作るほう(スタッフ)も本当にプロなんだなと感動したと同時に僕もこういう仕事をしたいと本当に思いました。 試合は延長戦までいき4時間ぐらいあったのですが、こっちにきて初めての野球観戦は本当にあっという間だったです。試合は3対1でアスレティックスが負けました。 そのあとの5月26日にはホストファミリーの同僚の人の招待で僕が今住んでいるところのマイナーリーグのチームサクラメントリバーキャッツのゲームに行きました。その日の目玉はメジャ<梶[グで555本のホームランを放っているマニーラミレスが試合に出場することでした。ここでも座席の場所を覚えてからサインをも・u桙轤「に行w)きました。やはりベンチ付近はマニーのサインをもらおうと大混雑そんな仲でも僕は何とかアスレチックスの(リバーキャッツはアスレチックスのマイナーチーム)プロスペクト(有望株)のミッチェルという選手にサインをもらうことが出来ました。ここでもファンへの対応は心地よいものでした。試合は一方的リバーキャッツが打ちまくり10対0と快勝しました。試合後の花火はとても綺麗かったです。 その2日後にダウンタウンにあるカリフォルニアの州議事堂に行きました。障害者政策の予算を決める会議を見に行くためです。会議の内容はとても複雑でとても僕が分かるような内容じゃなかったけど。驚いたのは当事者の人たちが議員相手に堂々と発言していたことです。議院の人たちも熱心に(政策に反映するかは分からないが)耳を傾けていました日本では訴えに行っても教育委員会とか厚生労働省のそんな下っ端の人間とかしか出てこないけど、障がい者が議員と対等に話をする機会があるというのは本当にすごいと思います。こっちの当事者活動では当事者自身が陳情の手紙を書いたり、議員に訴えに行っています。そういうところをじかに見ると本当に日本の福祉や教育の現状との落差を感じました。 6月7日と8日にカリフォルニア州全体の当事者の会合がありました。300人ぐらいが一堂ホテルに集まって ワークショップや講演などがありました。僕はその中の一つの講演でホストファミリーの人と一緒に司会をさせてもらいました。僕が一番楽しかったのはデーティングゲームとダンスパーティーです。特にデーティングゲームは面白かったです。前に4人出てきて、1人が3人の相手に質問をして好みの相手を探り当てるというゲームです。僕も参加をしました。僕はハイテンションでヘイベイビーとか馬鹿な事を言ったのでもちろん選ばれませんでした。そのあとダンスパーティーはデーティングゲームでは勝てなかったし、ジェ○○は参加していなかったので、ダンスの相手を探す必要がありました。始まってから気になっていた女の子に声をかけたら一緒に踊ってくれることになりました。本当に楽しい夜が過ぎて行きました。 総括すると本当にあっちではいろいろな人にお世話になり、助けてもらいました。自分自身駄目だなと思う部分もいっぱい見つかりました。僕はもっといろんなことで成長していかなければならないw)と思いました。 (いやぁ~、熱い熱い報告をありがとう。帰って来てからのきみのトーンが低いのは恋の悩みからか?しかし、好きな人ができるということは、こういうことなんだ。自己認識が変わってよかったよね。帰国報告会を楽しみにしているよ。文字化けの部分がいくつかあって、解明できなかったところをそのまま載せています。連絡を待っています。ぽぽろ番)
お久しぶりです!ジャック航です。 2012年05月17日 | ヤンボラ・ヤンクラ Uさんご無沙汰しています。文章と写真を送ります。よかったらみんなに見てもらいたいのでャロ板にでも乗せてください (生きていたんだ!航くん。感激です。みんなきみのことを心配したり、ワクワクしながら便りを待っていたり、何故か話題にのせたり…相変わらず気になる存在・愛すべき人ですね。あれだけ、みんなに愛され、ぼろくそに言われても便りを寄せてくれるきみは幸せ者ですね。ラブレター・フロム・アメリカ…ハイハイ。ブログに載せましたよ。先ずは先に写真から見てもらいましょう。一目瞭然です。ぽぽろ番より) こんにちわ。みんなそっちで元気でやっています。今週の日曜日でこっちに来て1ヶ月になります。こっちに来ていろいろなことがありました。自分ができないこと、これまで避けてきたこと、自分がやればできること。いろいろなことを自分なりに感じています。いいところ。弱点たとえばここ1か月で3回僕は迷子になりました。一回目はフェスティバルのときに一人で勝手にライブを聞きに出かけて、2回目は初めての当事者の会合があったホテルで、3回目はスーパーで、皆を慌てさせてしまいました。一回目の時には地元の警察まで僕を探してくれていたみたいです。2回目は初めての当事者が集まる会合でどうしょうもなく落ち着かなくなってホテルの外へ出て写真を撮りに出かけたときです。3回目はメジャーリーグのグッズを見つけて勝手に皆の列から外れたときです。やはり僕には興奮したり、落ち着きなくなったら衝動的に行動してしまうところがある事を自覚しました。ここでの経験で感じたのは 気持ちを抑えるのが難しくてもある程度のところでコントロールできれば、自分を上手く保てるんじゃないかなということです。たとえば何かを食べるとか、音楽を聞くとか自分で自己防衛をする必要があるのだと思います。とくにここは僕が長年あこがれ続けてたアメリカです。こっちの人にとったらなにげないことでも僕は興奮し、感動してしまいます。 この後メジャーリーグ観戦とかフェスティバルへの参加とかいろいろな楽しいことが控えています。そのとき自分がどうなってしまうか不安なところが正直あります。でもそれは自分と向き合うチャンスでもあるのかなとも思います。そして当事者の活動については今まで見てきた中で思うのは、当事者の中でも支援者の方でも自分たちでできることは自分たちでするということが徹底されています。ひとつの理念としてあるのは人間性が一番で障害はその次ということです。日本みたいに変に色眼鏡で見たりということがまったくありません。クレジットカードを持っていたり車を運転している当事者の人もいます。たとえばこっちの障害者は支援センターの委員会にも呼ばれて自分たちで発言します。資金集めも自分たちでします。その寄付金や集めたお金で当事者の会合の資・u梛烽ノしまw)す。日本とは環境ももちろんですが当事者も支える支援者の意識が違うと思います。もうひとつすごいなと思ったことは当事者の会といっても重い人が多いところも、大人数のところもあれば大学のクラブの中にあるのもあります。この多様性はやはりすばらしいなと思います。教育に関しても比較的に重い人が行く支援学校もあれば。高校の中に支援学級があるところもあります。日本より当事者のニーズに合わせる柔軟性があるのだなと思いました。結構アスペルガーや自閉症の人は大学までいく人が多いと聞きました。そういう意味でも全然仕組みというかシステムのあり方自体が違うのだと思います。これからもいろいろなことを見て少しでも自分を分かり、ここで学んだいろいろなことを皆に伝えられるように頑張りたいと思います。