写真の数だけドラマがあるのです…。
この日は、お兄さんが二人、エイサーを踊ってくれました。
ものすごい太鼓の鳴り響く音に、耳をふさいだり、イヤーマフをしながらも、見たい、聴きたいRくんと、Hくん。
お兄さんたちと一緒に踊って、太鼓をたたくYくん、Sくん。なかなかサマになっていました。かっこいいー!!
前には出て行きませんが、Hくんも、こっそり踊ってました。
Mくんは、アルバイトのSくんとまったりしながら、見ています。
Kちゃんのデビューシリーズ。
まずは、ねずみばあさん。
遊園地ごっこの、メリーゴーランド。「おぉーやってるやってる」と思いながらも、敢えて見ないふりしてパチリ。見ないふり、これ大事です。
(先日の教育を考えるつどいで、学校の先生方に、「教師はつい、声鰍ッたり、手出したりしちゃうからなー、見ないふりって大事やなー」と言われましたよー)
そして・・・・プール
本当はずっと、みんなと一緒にやりたかったんだよねー。
正直、この夏休み中には、プールには入らないかもしれないな、プールデビューはまた来年かななんて思っていました。
2階の窓から、、下でプールしているみんなを見ることからスタートして、洋服のまま階段を降りて行って、見るだけ・・・そしてついに!!
入らない!という言葉や態度の裏側のある気持ち「本当は・・・」に気づく事の大切さを改めて感じました。
そして、何よりもKちゃん自身がとーっても嬉しそうでした。
プールで至福のひととき。
久しぶり来たYくんのとてもいい笑顔。
どうしようかな・・・入りたいけどな・・・と葛藤していたRくんも
やったー
Uさん命名「ャjョ」 おなかがャjョ?一応浮いてる?
「Mくん、ャjョやって」と言うと、このメ[ズをとっていましたので、Mくん公認の「ャjョ」なのです。(ごめんなさい!このときだけですが、失言です。U)
「休憩です」と言うと皆、すぐに上がって、椅子にすわりました。
この光景がなんとも不思議と、ボランテイアの方々から言われました。
やりたい放題やっているように見えて、実はきちんと、ルールは守っているのです。それは、やっぱり、プールが楽しくてやりたいという気持ちが強いから折り合いをつけているのです
長期のお休みしか来ないKくんも、MくんやMちゃんのほっぺたをなでて「かわいいなー」なんて言ったりして、この1ヶ月でずいぶんとお兄ちゃんになりました。
「大きい自分(近藤直子著 続 発達の芽をみつめて)」を学校や家庭ではなかなか感じる機会が少ないのかな?ぽぽろで「大きい自分」をたくさん感じてくれたと思います。
1年生のYくんの大ジャンプ!!お兄ちゃんたちの真似をして、どんどんチャレンジした夏でした。
この夏、子どもたちもスタッフもグーンと成長しました。
みんなありがとう。(スタッフK)