普段、キッズ学習室は個別指導をしています。
(子どもたちは、スタッフと保護者が懇談している間、一緒に話したり遊んだりして交流しています。)
でも、
この日は、「子ども交流会・保護者交流会」の日。
いつもより長い時間、みんなでクッキングに取り組みます。
子どもたちがグループに分かれてカレー作りに挑戦しました。
「こうやってやるとできるよ」と経験のある子が初めて参加する子に教えてあげる姿があったり、
合間に、好きなゲームの話に盛り上がったりする場面もありました。
苦手な食材がある子もいましたが、それぞれのペースで向き合っていました。
カレーの『辛さ決め』では、それぞれ好みの辛さがあるので、決めるのに時間がかかったグループも。甘口、辛口のルーを混ぜたり、皆でアイデアを出し合いました。
この日は、調理担当は子どもたち。
保護者は別室でおしゃべりしながらの交流会です。
子どものこと、進路のことなど話題は尽きず、あっという間に時間が過ぎました。
お母さんたちも一緒に(感染対策で、向かい合わないように座って)カレーを試食。
3つのグループ、どれもおいしく出来上がりました。
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<ぽぽろキッズ学習室について>
読み書き障がいのお子さんが対象です。
基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。
プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実践を行っているところ)と同じものです。
スタッフはSKCキッズカレッジの研修を受けています。
漢字を覚える学習ではなく、プログラムを通して読み書きの困難さと向き合いながら自分の力で自分なりの方略(やり方)を見つけ出すことを目指しています。
「大阪発達支援センターぽぽろ」は、大阪市鶴見区今津北にあります。
障害児の放課後や長期休業中の居場所づくりを目的とする放課後等デイサービス事業、療育支援を目的とする児童発達支援事業、の2事業を実施しています。
ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育部門です。