姫路城とホテルのポリ袋

JR姫路駅のお城口から、外に出たのは夕方4時過ぎだった。

そこからは、夕日を浴びて輝く姫路城が見えた。

ホテルにチェックインしてすぐに城に向かい、ライトアップされた姫路城を見た。

そして、食事をしてホテルに戻った。

ところでホテルには様々なポリ袋が使用されている。

ゴミ袋はもちろんのこと、サニタリーバック、ランドリーバック、グラスの消毒済みポリ袋など。

これら全て素材はポリエチレンだ。

ポリエチレンで作られた袋だから、全てポリ袋と呼べばいいが、使用目的により呼び方が変わる。

今、環境問題で槍玉に上がっているレジ袋も素材はポリエチレンだ。

ポリ袋と呼べば罪悪感が多少減るが、レジ袋と呼んだ途端に地球環境の敵に変貌する。

翌日は雲ひとつない晴天。

開場時間の前に到着したがすでに長蛇の列ができていた。

青空と城壁の城の対比が美しく何度もカメラのシャッターをきった。

漆黒の闇にライトアップされ一段と白が際立った城、また快晴で青と白のコントラストが美しい城、どちらも素晴らしいが、私は光り輝く城が目に飛び込んできた衝撃が忘れられない。

今までも城を見るのは好きだったが、姫路城を見た後はさらに城に興味が湧き、現存十二天守をこの目で見ることが目標になった。