今年もあっという間に３６５日が過ぎ去りました。
来年は生分解性プラスチックのレジ袋を作成してみたいと思います。
まだ、高価格なので作成するお店はないかもしれません。
師走といえばカレンダー
カレンダーを包装するのがカレンダーポリと呼ばれている。
筒状になっているからシールはなく、袋状になっている。
印刷することも可能。
ポリ袋の着色に使うマスターバッジ
ポリ袋を赤に着色した。
マスターバッジを使い切るために2～３種類のサイズを一緒に注文する。
だが１種類だけ同じ赤でも違うカラーのマスターバッジを使っていたようで、大量の作成ロットになってしまった。
環境にやさしいレジ袋
地球温暖化と海洋プラスチック汚染の解決の一つとして環境にやさしいプラスチックが普及してきました。
レジ袋で多く使用されるのは「バイオマス原料」です。
これは砂糖を絞った後のサトウキビの絞りカスを使用します。
他に生分解性プラスチックがあります。
こちらは自然環境内で分解するプラスチックです。
すぐに切り替えたいところですが、現在は高価格の問題、分解の条件が限定されるなどで普及が進んでいません。
ですが今後はこちらの素材に切り替わるでしょう。
ポリ袋やレジ袋は着色剤を配合することによって色を付けることができます。
ただし色によってはロットが増える場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
そして紙の印刷に比べ、色数が少なくなりご希望のカラーに沿えないことがありますので、ご了承ください。
こちらはつるつるタイプ（ローデンポリエチレン）のポリ袋を青く着色した例です。
こちらはさらに乳白色を混ぜて中が透けにくいタイプです。
もう一年が終わります。
2023年は値上げ疲れした年でした。
昨年まではお客様に値上げの話を持っていくと、しょうがない、と値上げに応じてくれましたが、今年はそうはいかない年でした。
お客様は高騰したポリ袋をなんとか下げようと、いろいろ調べたようで、注文を失ってしまうこともありました。
来年は今年以上に値上げが難しくなるでしょう。
私はポリ袋の再生原料というと、工場内で発生したロス分を再原料化したものを指すが、一部入札では、バイオマス原料も含めることがある。
環境にやさしいという意味合いだろう。
