八景島シーパラダイスのゴミ箱だ。
もちろん、ゴミ袋がセットしてある。
ゴミ袋の素材はポリエチレンで、他にもレジ袋が同じ素材からできている。
もはや定着したマイバック運動は、これらのポリエチレン袋を減らし、地球温暖化に歯止めをかけるのが目的である。
そして、ポリエチレン袋は海洋生物へも重大な影響を及ぼしている。
ポイ捨てや、ゴミ集積場から風で浮遊することで、海にたどり着き、海洋生物が餌と間違え食べてしまう。
その結果、死に至る。
だから、海洋生物を飼育する水族館で、ゴミのポイ捨てはいけないという展示をしたらいい。
専用の展示スペースを設けるのではなく、ゴミ袋を使っている場所、そしてレジ袋を使う物販のブースに掲げた方が、理解できるのではないだろうか。
物販用レジ袋にはかわいい海洋生物とポイ捨てをしないメッセージを印刷する。
最後にポリ袋を販売する立場からすると、ポリ袋は現在の生活に必要不可欠だ。
人間がポリ袋を正しく扱うことで、地球環境、海洋生物そして人間が共存できる。
→
テクノパック