ポリエチレンかビニールか?という話だ。
日曜日にDVDを借りてプライベートライアンを観た。
冒頭にノルマンディー上陸作戦の映像があるが、リアルで見るに堪えない。
リアルにすることで、戦争は、ただの殺し合いにすぎず、国や指導者のエゴが存在するだけで、正義は無いことを訴えたいのだろう。
私はそう考える。
さて、このブログは映画評論ではなく、哲学を語る場でも無い。
ポリ袋について綴るブログである。
本題である。
その冒頭部分で揚陸艦から兵士が砂浜に向かって行くシーンがあり、銃に防塵、防水のためであろう、カバーをつけている兵士が映し出された。
そのカバーは透明だった。
見た感じは、0.1ミリ厚のローデンポリエチレンのようだ。
だが、問題なのは年代である。
ノルマンディー上陸作戦は1944年6月に決行された。
そして、ポリエチレンが製品化されたのは第二次大戦中にレーダー部品として採用されたのが始まりとされている。
とすると、この当時は、ポリエチレンは貴重品である。
やはり、銃のカバーは塩化ビニール製だろう。
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