デパートで買物してレジ袋をもらえることは少ない。
紙袋が主で、やはり紙袋の方芸術祭高級感はあるからだろう。
レジ袋で使用するバイオマス原料はサトウキビの搾りかすを原料とする。
これはブラジルから運んでくる。
運ぶにもエネルギーを使うのでお世辞にも環境に良いわけでない。
非食用米を使用したライスレジンなら国産のため輸送にかかるエネルギーが減らすことができる。
ポリ袋の環境負荷を減らす方法として一番効果的なものはバイオマス原料を配合すること。
次に薄肉化をして使用原料を減らすこと。
ただし、ポリ袋の強度を保つためにメタロセンを配合する。
3番目は、再生原料を配合すること。
価格面で考えると
1、薄肉化
2、再生原料配合
3、バイオマス原料配合
となる。
ポリ袋に配合する環境素材としてバイオマス原料と再生原料がある。
バイオマス原料は主にサトウキビの搾りかすを使用して作成する。
当然、砂糖を採取した後でである。
再生原料はポリ袋を作成時に発生したロスを再原料化したものである。
最近ではロスを減らす取り組みがなされているため、手に入りにくくなってきた。
他にも使用済みのペットボトルやストレッチフィルムを原料とした再生原料も増えている。
防臭機能があるポリ袋がある。
高価なためなかなか売れないが、非常用トイレにセットすると効果的面で、よく売れるそうだ。
能登地震でも防臭袋を使用したら臭いが気にならないと言っていた。
だが言ったのはメーカーの人間だからどうかと思う。
バイオマス原料の素材が増えてきた。
レジ袋の多くはサトウキビの搾りかすが使用される。
他にはペットボトルやストレッチフィルムがある。
この前見たのは卵の殻を原料にした書類フォルダー。
よく見たら小さな赤いぶつぶつがある。
これは赤玉卵だそうだ。