しめ縄を飾りました。
来年はコロナが終息しますように。
今年最後のポリ袋はしめ縄が入っていました。
あっという間に一年が終わります。
コロナ禍で一年の大半を自宅にこもっていたので、とても長い一年になるかと思いましたが、普段よりさらに早く時が流れました。
今年の年初は中東で大きな事件が起きてどんなことが起こるのかと、ビクビクしましたが、それ以上の災難が降りかかりました。
ポリ袋業界では７月のレジ袋有料化が１番の出来事でした。
これ以降レジ袋の売り上げがガクンと減りました。
来年はコロナが終息してくれるでしょうから、そうなると飛行機がバンバン飛ぶ、となると原油価格は暴騰。
したがってポリ袋も高騰する？
そうならないことを願います。
ネギの袋です。
珍しくポリエチレン袋でした。
最近では腰のあるOPP袋（ボードン袋）を使用するのが一般的です。
opp(2軸延伸ポリプロピレン）フィルムとはポリプロピレンが原料です。
それをタテ、ヨコの2方向に延伸します。
そのフィルムに両面防曇加工してあります。
非常に透明性が高く、引っ張っても伸びず強度もあります。
触ったとたんにフニャッとしたので、ああポリ袋だな、と思いました。
ディスポ食器に欠品が出始めた。
各地の医療機関、福祉施設で食器をディスポーザブルに切り替えているからだろう。
各メーカーでPSP製の白い一番安いタイプが危ない。
だが、日本国内で生産しているので、大きなパニックになっていない。
コロナ禍では思わぬものが不足する。
カレンダーをもらいました。
くるっと丸めて広がらないようにビニールで包まれています。
これはポリエチレン製。
底辺がシールされていないので袋状にはなっていません。
この商品にも名称があり「カレンダーポリ」と呼ばれています。
カレンダーポリを目にすると今年も終わりかと思ってしまいます。
ポリ袋業界の新商品
今年はコロナ禍でも様々な新商品が発売されます。
ポリ袋業界では今年大きなイベントがありました。
それはレジ袋の有料化。
そこで一躍脚光を浴びたのがバイオマス原料です。
ポリ袋業界でのバイオマス原料は主に植物由来の原料が多いようです。
各社がこぞってバイオマス原料混入のレジ袋、ゴミ袋を発売しました。
特に今年はオリンピックが開催されるはずだったので、もし何事もなく開催されていたなら、競技会場で使用されたゴミ袋はバイオマス原料混入品となったことでしょう。
残念、残念。
コロナ禍でプラスチック手袋、ニトリル手袋の値段が急騰した。
コロナ終息後は値段が元に戻るのか？
メーカーや同業者に聞いた限り、今のところ下がると考えている人はいないようだ。
コロナが終息すれば、これらの手袋は使用量が激減する。
そして、現在は生産工場が倒産した話も聞かないし、コロナが終息すれば生産量も戻るだろう。
それなのに値段は戻らないという。
まあ、ポリ袋も原油価格高騰で何度も値上げになってきたが、暴落したとて値下げになることはない。
プラスチック手袋は低価格で推移してきたので、価格が陥没していただろうと思う。
だから元に戻ることはないのだろう。
マスコや消毒用アルコールの時はあれほど大騒ぎした政府やマスコミがプラスチック手袋の場合は全く取り上げない。
政府はマスクで痛い思いをしているから、マスコミは全ての人が使用するわけではないから取り上げないのだろうか。
今後、医療、介護施設や食品関係では膨大な経費負担が避けられない。
夕方ウオーキング。
以前は歩いている人など見当たらない田舎だが沢山の人とすれ違う。
コロナ禍になりウオーキングする人が増えた。
まあ、私もその一人だが。
今日は昔からの繁華街まで歩いてきた。
あかりが灯っていないお店が多いことに驚く。
飲食店の危機が叫ばれているが、それはテレビの中の大都会だけのことかと思っていたが、自分の街でも起こっていることに愕然とする。
この近辺を商圏としていた包装資材屋が数年前にを閉めた。
新幹線の駅ができて、賑わいがそちらへ移ったことが原因の一つだったらしい。
まるでコロナウイルスに襲われることを予見したかのようだ。
まばらになった飲食店にはテイクアウトの幟を立てているお店もあるが、人通りがないから売り上げは期待できないだろう。
これではテイクアウト用のレジ袋など無用だ。
ポリ袋まで不足する事態に陥るかも？
コロナ禍で海外生産の様々な物資が不足している。
ポリ袋も海外生産品が多いが、今まで不足はなかった。
現在も海外工場は順調に稼働し、製品も出来上がる。
だが輸送手段である船を確保するのが難しくなっているらしい。
ポリ袋だけは大丈夫かと思っAていたが、今後不足に陥るかも？
まあ、ポリ袋は国内工場が多数あるから、マスクのようなパニックは回避できるだろうが、やはり若干の価格上昇はあるだろう。
