伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

伊勢神宮奉納・薪能

2012-07-30 05:51:18 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
外宮外苑に新設なった「せんぐう館」の
勾玉池浮舞台で 薪能が奉納された

仕舞の経政(よしまさ)と高砂の舞で
喜多流・伊勢子ども能楽教室の方です


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伊勢神宮奉納・薪能 狂言

2012-07-30 05:47:23 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
大蔵流・土筆(つくづくし)

ストーリーは
野遊びに出かけた二人の男が
ツクシや芍薬を見て歌を詠む

古歌を挙げるが その引き歌のことばを
間違えていることが原因で口争いとなる

怒った男は 力づくで勝とうと
相撲に挑むが 投げ倒された

勝ったぞ勝ったぞと帰る友人に
相撲は三番勝負のものじゃ
戻って来いと言いながら
追いかける


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伊勢神宮奉納・薪能 井筒(いづつ)

2012-07-30 05:44:15 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
喜多流
作者 世阿弥(ぜあみ)の能は 夢幻能の
傑作と言われている

物語は
脇役の僧が 秋の夕べ奈良の在原寺(ありわらてら)
跡を訪れた
今はもうその面影は無く あたりには草が茫々と生えていた
在原寺はすでに廃寺になっている  
業平とその妻との名残の井筒も面影は見当たらない

僧が業平夫婦を弔っていると
どこからともなく里女(実は業平の妻の霊)が現れ
業平の古塚に花水を手向ける
僧が話しかけると 彼女は業平の妻であるという
業平と過ごした日々を語り井筒の陰に消えた

その晩 僧が仮寝していると 
夢の中の彼女が 夫・業平の形見の衣装を着て現れ 
在りし日の業平をまねて静かに舞(序の舞)を舞う

やがて 夜が明けその姿は消えさり
夢から覚めた僧の耳には 
松風の音だけが聞こえてくる

能は 舞だけでは わからないが 
ストリーがあるから よく解る


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