伊勢神宮の抜穂祭の神田（初穂の刈り取り儀式）

愚図ついた天候が　抜穂祭を祝うがごとく
綺麗に晴れた　伊勢市楠部の神田
黄金色に実った稲穂が　頭を下げている

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伊勢神宮の抜穂祭の神田前（初穂の刈り取り儀式）

稲穂を抜き取り　束を縛る
麻の緒が準備されている

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伊勢神宮の抜穂祭式典（初穂の刈り取り儀式）

抜穂とは　むかし昔　　鎌のない頃　稲穂を一本ずつ
抜いた名残りです

稲穂は収穫の時期　９月に行われる　
神嘗祭に供える　御料米の収穫です

お米を大切な供え物として　
伊勢神宮は　稲作に取り組み
五穀豊穣に感謝する　神嘗祭の準備でもある

正装に威儀を正した　大宮司や禰宜　
地元関係者　来賓が７０名ほどが
列席し行われた

神田の式典に入場する関係者と
唐櫃で　ご神饌を運ぶ人たちです　

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伊勢神宮の抜穂の儀式（初穂の刈り取り儀式）

作長は　鎌を預かり　白装束の作丁は　その鎌で
稲穂を刈り取り　穂だけを麻の緒で縛り
束を作っているところです

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伊勢神宮の抜穂（初穂の刈り取り儀式）

作長は　稲穂の束を祭壇へ　供えに向かい
式が終わると　稲穂を下げる　神職の人です

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伊勢神宮の抜穂式終了（初穂の刈り取り儀式）

関係者一同　式典を終え　
退場する神職　関係者の列です

場内は　静まり返り　
ただ　玉砂利を踏みしめる音だけが
サク　サク　サクと響くだけでした

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