ずいぶん前にも書きましたが、低温焼成のSalt firingを久しぶりにまたやりました。
窯が外にあるため、お天気だのみの窯入れですが、お天気にも恵まれて、それほど暑くもなく、おまけに煙突が新しくなったので、軽いし、据付が簡単!窯に点火したのも、いつもよりも早く、朝9時半。なんだか気持ち悪いくらい順調で_。夕方6時半頃から薪を入れ始めて10~15分おきくらいに入れ続けて約2時間、最後に塩とコバルトを薪と一緒に投入するのですが、ここにきて、塩が足りないことに気づく。コバルトのことばかり気にしていて、塩のチェックを忘れてました。仕方ないので、「マ、ソーダいれてもいいみたいだから、ベーキングソーダを入れよ」ってことにして、塩、ベーキングソーダ、コバルトの包みを20本くらい作って投入しました。窯の火を消したのが9時半。調度12時間の焼成でした。で、今朝、ドキドキしながらの窯出し。これがたまらないのよ。煙突をおろし、ジャーンとふたを開けると…
「ワッ、焼き芋だ!!」。そうなのです。すっかりおいしそうな焼き芋色。色味が少ない!!!う~ん、やっぱりベーキングソーダなんかを代用したせいかなぁ。反省… 準備はきちんとぬかりなくやろう。やっと少し秋を感じる今日この頃...(Houston)