インタビュー2008 James WingMakers
プロジェクト・キャムロットのキャシディさんのインタビューです。
日本語訳のpdfから転載します。
こちらからダウンロードできます
Question 23 from Project Camelot
サヴァリン・インテグラルとしてのワンネスの目覚めと、瞑想とクンダリーニの目覚めを通じて達成された
自己認識と何がどう異なるのでしょうか?また、あなたがマテリアルの中で述べている呼吸法を考えると、それはチャクラを繋ぎ、最終的に悟りにいたるクンダリーニの上昇を刺激する他のテクニックと同じではないでしょうか?
Answer 23 from James
私の前の回答から推測されていると思いますが、サヴァリン・インテグラルとは透明性と拡大性の時代の中で行われる人間の魂の再概念化です。この時代は、グランドポータルという経験によって固定されるでしょう。それは地球上に生きるファーストソースの意識─サヴァリン・インテグラルの統合とセルフの
気づきです。私たちは、その時代の海岸にわずかに触れたばかりです。そして、コンピュータの時代に
ソロバンが適切でないように、前の時代のツール・テクニック・メンタルモデル・メソッドは適切ではありま
せん。
今、自分が非常に率直であることに私は気づいています。しかし、人々がどのように反応し、その結果
を心配している場合ではありません。率直・正直に述べる時なのです。このように考えてください。私は
東洋の哲学を非難するつもりはなく、ただあなたがクンダニーリについて質問したため、私はそれに従
って答えるつもりです。しかし、私が言うことは、その文化的起源に関係なく、すべての伝統的メソッドや
メンタルモデルに適応されます。
クンダリーニは、マインドの悟りが頂点に達したヒューマン・インストゥルメント内の複雑なエネルギー操
作システムです。それは上昇のシステムであり、クンダリーニを活性化させる方法を知っている教師が、
生徒のチャクラとエネルギー・システムを調整するのを助けるものです。では、エネルギーとは何でしょ
うか?サヴァリン・インテグラルの次元では、エネルギーは存在しません。エネルギーの増減がないの
です。イン-ヤン(陰陽)のエネルギーがないのです。エネルギーとは、マインドの概念なのです。では、
果てしない時間を費やしてエネルギーと共に働いてきた人々は、あなたをどこへ連れてきましたか?
エネルギーは、HMSの中に存在しています。それは、物理世界の中では現実です。それは疑いなくヒ
ューマン・インストゥルメントの一部です。しかし、不変かつ無限、目覚め覚醒し、生きた観察者であるサ
ヴァリン・インテグラルは、奇妙に思われるかもしれませんが、エネルギーではありません。それは、エネ
ルギーの「従属物」ではないのです。サヴァリン・インテグラルは、エネルギーを必要としません。サヴァ
リン・インテグラルは、エネルギーがある故に存在するのではありません。エネルギーが存在する前に、
サヴァリン・インテグラルが存在するのです。ヒューマン・マインド・システムが存在する前に、サヴァリン・
インテグラルが存在するのです。
あなたは、こう尋ねるかもしれません。「なるほど。しかし、クンダリーニや他の適切な上昇テクニックの実
践は、サヴァリン・インテグラルへの私の理解力を高めませんか?」 私の答えは、条件付の「イエス」で
あり、あなたが学んだものを喜んで解放し、分離や複雑性を含まない新たなファーストポイントを設立す
る限りにおいてです。技能のランク付けに専念し、専門知識を蓄積し、教師になる道を突き進むならば、
あなたは見当違いで時代遅れのものに接続される危険があります。そして、それはツルのようにあなた
に絡みつき、現在私たちが移動し、私たちを存在させている新たな時代へと移行するための柔軟性を
締め付ける恐れがあります。
はっきりさせましょう。クンダリーニに関連してデクシャのケースでは、マスターが唱える特別な言葉によ
って、魔法のように悟りへと引き寄せられると信じている人がいますが、それは幻想です。もし本を読む
ことによって悟ることができると信じているのならば、それは幻想です。もしマントラを唱えることによって
悟ることができると信じているのならば、それは幻想です。
挑発するつもりはありませんが、この惑星の何十億という人々が、精神世界やオカルト、宗教、科学に
すらも欺かれていることは純然たる事実なのです。人々は自分たちを真実へと近づけてくれると信じて
いるものを実践します。そして彼ら自身が真実そのものであるならば、その実践は認識と真実の間に厚
い壁を創り出すだけです。透明性と拡大性の時代は、すべての壁を破壊します。それは、より多くの知
識と情報を吸収することではありません。
クォンタム・ポーズは、クンダリーニやそれを取り巻く信念体系とは関係がありません。ガルドルード・スタ
インに敬意を表すれば、「呼吸法は呼吸法であって、呼吸法以外の何物でなく、それは私の経験では
ない」と言えるかもしれません。クォンタム・ポーズは確かにそのコアにおいて呼吸法ですが、それは同
時にヒューマン・インストゥルメントを離れ、サヴァリン・インテグラルの意識を経験するためのメソッドです。なぜなら、ファーストポイントの設立がなされた後、呼吸がヒューマン・インストゥルメントのハイウェイ/ポータルになるからです。
アストラルとメンタルの領域がヒューマン・インストゥルメントの内部のものであるということを忘れないでく
ださい。私たちはその中を旅することに興味はありません。それらの領域はヒューマン・マインド・システ
ムの内部にとどまるものであり、それゆえに人を惑わし、ミスリードするからです。クォンタム・ポーズとは、ヒューマン・マインド・システムの「もつれ」を解くプロセスでありメソッドなのです。そしてそれは、文化・家族・宗教・精神性・物的財産・お金・目的に関する、あなたの自己認識とアイデンティティはプログラムされたものであって、真のあなたではないと悟ることです。
これは大勢の人々にとって受け入れるのが難しい道ですが、それがクォンタム・ポーズが達成しようと意
図しているものです。自然を通じてヒューマン・インストゥルメントに生命を与えるのは呼吸です。そして、
地球という物理世界の中でサヴァリン・インテグラルに生命を与えるのはヒューマン・インストゥルメントで
す。したがって、呼吸とはリンクであり、クォンタム・ポーズはそのリンクを育み、拡大・強化させ、維持さ
せることができます。
また、個人に考察してもらうよう私が提示するすべてのものは、フレームワークとして扱われるべきであり、堅苦しく従わなくてはならない規定的なテクニックではないと理解することも重要です。自分自身の探
求のテクニックと拡大のメソッド、そしてHMSのもつれを解く新たな行動を確立する責任は個人にあり
ます。クォンタム・ポーズはフレームワークであって、規定的なシステムではないのです。ウェブ(ジェネ
ティック・マインドの類似物)を用いれば、あなた自身が改良・追加・修正した新たなテクニックをシェア
することができます。私はそうすることを人々に推奨したいです。
クォンタム・ポーズの利用に関する最後のコメントとして。「大きな驚くような経験」が、あなたが捕まえよう
としている魚ではありません。あなたは何物も自分に引き寄せようとはしていません。あなたは新しい情
報を学ぼうとしているのでも、もっと博識になろうとしているわけではありません。あなたは自分の身体の
中にあるエネルギーを動かそうとするのではありません。あなたはあなたの身体から去ろうとしているの
ではありません。あなたは、ハイアーセルフや神と交信しようとしているのではありません。クォンタム・ポ
ーズを利用する目的とは、現在・過去・未来、常に存在しつづけている「あなた」という意識の状態から
あなたを分離している壁を破壊することにあります。
クォンタム・ポーズは、私たち全員がその一部である透明性と拡大性のこの時代にあなたを整合させる
ようデザインされています。