もともとそれでよかった♡

すべては自分の中にある

ルールは不要。我慢(=ルール)をしていると、自分の好きなこと・特異なことが分からなくなる(ア160106)

2016-01-11 | 覚書

ちょっと興味深い記事を見ました。

ある教員の方が新聞に投稿した・・

髪を染めたり、ピアスをすることが、なぜいけないことなのか。

それは、「あるべき生徒像」という教員の私的な趣味や好みを、

子供たちに押し付けているだけではないだろうか。・・・

と言う記事が、ネット上で炎上しているそうです。

喧々諤々・・どっちかと言うと批判的な意見が多いみたいですね。

教員「髪を染めたり、ピアスは自由にやるべき。禁止は子供たちに押し付けている」

⇒ネット上で大論争に! 



では、今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

我慢をしていると、自分が何がしたいのかが分からなくなってきます

好きなこと、得意なことがわかりません・・と思っていらっしゃる方は、

自分が何か我慢をしていないか?ちょっと考えてみてください


そして、我慢することが当たり前になってしまうと、我慢していることすら

自覚できなくなってしまうのです。

当たり前のように我慢しているので、自分が何を我慢しているのかが分からなく

なってしまっています。

小さなころから、ルールを守りなさいと言われ、ルールを守ることが一番大切な

こととして認識してしまうのです。

ルールは、我慢です。

自分がしたい事を我慢して、人が決めたルールを守る。

それが常識だから・・と、自分を押さえつけ、やりたいことを我慢する。

そして、ここでちょっと我慢すれば、丸く収まるのだから・・と。無理やり自分を

納得させようとエネルギーを使いはたしてしまうのです。


ルールはいらないのです。

ルールがないと、みんな自分勝手なことをはじめるから、社会が成り立たない・・

などという考え方は、全く持ってナンセンスなんです。

みんなが同じルールに従って生きていれば、争いも起きず、不公平もない調和で満たされた

社会になるのでしょうか?

実際にルールがたくさんあるあなた達の社会はどうでしょうか?

争いが増え、そして取り締まるためのルールばかりがどんどん増え、ますます息苦しい

社会になっていっていませんか?

ルールがたくさんあっても、調和で満たされた社会にはならないのです。


ルール、常識などは、その時々によって変化するのです。

もっと言ってしまえば、力がある人、権力者が変われば、それも簡単に変わって

しまう・・ということです。

権力者の都合の良いように作られ、守りなさい・・とされるのがルールなのです。


でも、人の物を盗んだり、人を傷つけてはいけません・・っていうルールがなければ

社会は成り立たないですよね・・とよくご質問されますが、

それは、ルールがあるからしないのではなく、愛があればルールなどなくても

人の物を盗んだり、人を傷つけたりはしないのです。


ルールがなくても自分が満たされていれば、自分に自信があれば、自分に誇りを

持っていれば、あなた達が考えているような事にはならないのです。

そんなことをしようと考えるのは、自分が満たされていないからです。

そして、満たされない、自信がない、誇りを持てない・・その一番の原因は、

我慢しているからです。

ですから、あなた達の社会で考えられている悪事を取り締まるためにルールを

作る・・というのは、はっきり言って本末転倒なのです。


ルールをつくり、それに従いなさい・・といわれ、我慢するから悪事と言われる行動を

起こしたくなるのです。

我慢するから、欲求不満に陥り、エネルギーが枯渇し、エネルギーバンパイアになり

ある意味人に迷惑をかけるようになっていくのです。

愛(エネルギー)に満たされた人は、人から何かを奪おうとは思いません。

反対に、何かをしてあげたい・・と思えるのです。

提供することに喜びを感じられるのです。


話がそれてしまいましたが、人に合わせることを良しとしてしまうと、

自分が本当は何がしたいのかがわからなくなってしまいます

自分がわからない・・と思われるのでしたら、我慢をすることを止めてください

そして、自分が何を我慢しているのか?・・それを探してみてください。

ルール、常識、道徳、などに縛られていると、いつまでも我慢を手放すことが

出来ません。


大丈夫です。

あなた達は、ルールなどなくても平和な世界を創造出来るのです

反対にルールなどないほうが、自由に調和で満たされた世界を創造出来るのです


あなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります」



ありがとう アシュタール!

私たちからもあなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります。

自分で選択して。イメージしてみて感覚がすっきりと感じる方が、あなたの望んでいる方向(ア160107)

2016-01-11 | 覚書

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますねぇ~~^0^

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

何か選択に迷うことがあったら・・

どうすればいい?・・ではなく私はどうしたい?・・と

あなた自身に聞いてください

そうすれば、積極的あなたが主として考えられるようになります。

どうすればいい?・・という聞き方は、あなたが主ではなく、外の環境などが

主となりますので、あなたは積極的になれないのです。

積極的になれなければ、自分で納得することができません。。


納得できるから、どんな結果になっても受け入れることが出来るのです。

どんな現実を体験しても、それを楽しむことが出来るのです。

後悔・・という概念がなくなるのです。


もし、自分に聞いてるんだけど、よくわからなくて・・って思うのでしたら、

選択する案件についてイメージしてみてください。

AとBで悩んでいるのならば、Aを選択した時のあなたをイメージし、

その時あなたの感覚がどうなるか?

そして、Bを選択した時、そのまま行けばどうなるか?などをイメージし、

その時に感じるあなたの感覚を感じてみてください。


すっきりと感じる方が、あなたの望んでいる方向です。

すべては、あなたが決めてください。

例え人の助言を受けて、その人に従って決めたと思っていても、結局はあなたが

決めていることには間違いないのです。


なので、どのように決めたか・・という姿勢がその後にとってはとても大切なのです。

さっきも言いましたが、これは自分自身の意思で決めたんだ・・と思えれば、

すべてに対して積極的になることができます。

納得することができます。

後悔などという幻に付きまとわれることもなくなります。


積極的に、あなた自身で選択してください。

もし、あなたがまだ何か過去の選択に関して思うことがあったとしても

それは今のあなたには全く関係のないことなのです。

”いま”この瞬間にすべてははじまっているのです。

”いま”が変われば、過去の体験も変えることが出来るのです。

すべては、考え方次第だということです。

そして、あなたの考え方は、あなたの考え方でどうにでも変えることが出来るのです。


すべて、あなたが”主”だということを忘れないでくださいね。


あなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります」



ありがとう アシュタール!

私たちからもあなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります。

3次元領域のテラ、5次元領域のテラ、次元的に棲み分けている。テレビの中≠あなたの世界(ア160108)

2016-01-11 | 覚書

どこぞの国で、水爆だの原爆だの(よくわかりませんが)の実験に成功したとか

しないとか・・それに合わせて、他の国から非難ごうごうのコメントが飛び交い、世間は

何やらよくわからない様相になっておりますが・・・


なんだかねぇ~~、私には幼稚園児が新しいおもちゃを買ってもらったぞ~~って、

見せびらかしてるとしか思えないんですよね

そして、他の国も自分たちがやってるのに、その国にだけ、

そんなことしちゃダメなんだぞ~~・・先生に言いつけてやるからなぁ~~

・・ってくだらないことを言いあってるとしか聞こえない^^;

いい大人たちが、何やってんだか・・ホント茶番もここまでくるともう呆れて失笑ですよ。

この茶番劇の陰で、実は違うことをこっそりやってたりして・・

どこまでやるつもりか・・ここは冷静に観察していればいいんじゃないでしょうかね。

だって、彼らはバレてないと思ってるでしょうけど、

こちとらは全部まるっとお見通しだぁ~~(笑)

手品もタネが見えると、ほんとバカバカしくて・・


では、今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますねぇ~~

「こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

何度も、何度も言いますが・・あなたはもうすでに5次元領域にいるんです

あなたがテレビの中に見ている世界は、あなたのいる世界ではないのです


テレビを見ていると、さも本当にその事件?出来事?が、あなたのすぐそばで起きているかの

ような錯覚に陥りますが、そうではありませんね。

あなたの生活に、その事件、出来事が関与しているでしょうか?

金融が崩壊します・・と何度もテレビなどで脅かされていますが、実際はどうですか?

あなたのまわりで金融が崩壊し、とても困った状態になっていますか?

もし金融が崩壊しても、あなたは何も困らないのですが・・


あなたは、いますべてに満たされています

いえ、私は困っています・・満たされているなんて全く思えません・・と言うエネルギーが

飛んできますが、本当にそうでしょうか?

あなたは、いまこの時に食べることに不自由していますか?

食べ物がなくて、お腹を空かしていますか?

不自由している・・と言っても、それは食べたいものが食べられない・・程度じゃないですか?

たとえば、レストランで豪華な食事をしたいのにそんなお金がないから、家でいつも食べている

ようなご飯しか食べられない・・その程度のことじゃないですか?

(かなり無理やりな例えになってしまいしたが・・)


ちょっと考え方をかえれば、自分は満たされていることが分かります

満たされていることが分かれば、もっと満たされた現実になるのです。

5次元領域は、何でもあなたの思考が現実化する世界です。

ですから、あなたが自分は満たされていない、不自由している・・と思えば、その現実を

すぐに創りだせることが出来るのです。


上手く言葉では伝えることが難しのですが・・

いま あなた達の世界は両極端に分かれてきています

今までの世界をそのまま体験している人たちと、5次元領域を体験している人たちです。

5次元領域の人たちは、今までの世界を見ることが出来るのです。

それは、主にテレビの中にあるのです。

そして、テレビの中の世界を見て怖がっているのです。

怖いオカルト映画を見て、ひと時その怖さを楽しんでいるのと同じなんです。


怖いオカルト映画の中に出て来るお化け、モンスターは、映画が終わり映画館を出れば

あなたの生活の中にはまったく関係のないものとなりますね。

そのままあなたの生活の中に登場することはありません。

それと同じなんです。

テレビを見て、その中の世界を覗き見て怖がって楽しむのもいいと思います。

でも、それはあなたの現実の世界ではないということを、しっかりと認識してください。

しっかりと自分のいま居る世界ではないことを認識しなければ、テレビの中で

繰り広げられている現実に巻き込まれ、そのような現実を創造してしまうことになります。


5次元領域は、あなたの思考の現実化が早いのです。

あなたが良いと思う現実も、悪い(イヤだ)と思う現実も、どちらも創造できるのです。

たとえば、テレビの中で家もなく、食べるものもなくお腹を空かして困っている人を

見るとします。

同じ日本でこんな人がいるんだ、もしかしたら私もそうなってしまうかもしれない・・とそこに

共感して怖れを持ってしまうと、あなたの思考はそちらの方向へ流れはじめてしまうのです。

そして、そのままにしておくとその現実を自分で創りだしてしまうことにもなりかねません。


世界で戦争が起きています・・それは、遠いところの話なので理解は出来ます。

でも、身近な日本で起きていることは、私にも関係あるんじゃないですか?・・と思いますか?

同じ日本に住んでいても、波動領域の違う人たちもいるんです。

場所は関係ないんです。

次元が違うということです。

次元が違えば、見えないのです。

棲み分けていますので、見えないのです。

お化けと言われる存在は、いつもどこでもあなたと同じところに存在しているのです。

でも、次元が違うのであなたに見えないだけなのです。

それと同じです。

3次元領域のテラと5次元領域のテラがあって、それぞれ次元的に棲み分けているのです。

ですから、わざわざ違う次元の世界を覗き見て怖がる必要は無いということなのです。


理解していただけましたでしょうか?


あなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります」



ありがとう アシュタール!

私たちからもあなたに愛と感謝 そして平和の光を送ります。

エネルギーフィールドの感覚を研ぎ澄ます:感覚は自分のまわりにあるエネルギーフィールドで感じる(さ)

2016-01-11 | 覚書
2016-01-10 
テーマ:

この前 ちょこっとバッティングセンターに行ったんです^^

すごいですねぇ~~、あんな細い棒(バット)一本で、飛んでくるボールを打ってる人が

たくさんいるんです・・私なんて、トスボールでも空振りばっかりなのに(笑)

どうやって打ってるんだろ?・・すごく不思議なんです・・私的には。

ねぇ~~・・みんなどうやって打ってんのぉ~~、さくやさ~~ん^0^;

「感覚よ、感覚・・頭を使ってたら打てないわよ・・」


感覚? それだけ? 


「そ、もちろん最初は頭を使ってるんだけどね、慣れてくると頭じゃなくて感覚で出来るように

なるのよ。

ま、感覚的なツールを持ってる人は、最初から感覚で打てるんだけどね。

有名な野球選手が、どうやって打つかを人に教える時に・・

ボールがビュンと飛んで来たら、バットをブンと振ればいいんだ・・

って言ったって話があるけどそういうことなのよ。」



ちょっと意味が分からないんだけど・・


「えっとね、あなた達はまず感覚で受け取って、それから頭で言語化するって作業をしてるの。

だから感覚が先なの・・頭で言語化する時には、感じた瞬間から時間が経ってるってこと。

で、その感覚はあなたのまわりにあるエネルギーフィールドで感じてるってこと。

エネルギーフィールドで感じた後に、それを頭で認知する・・だから 時差があるわけ。

だから ボールを頭で認識したときに打ったんじゃ、もう遅いの。


ボールを打ち慣れている人は、エネルギーフィールドにボールが入って来た瞬間にそれを感じ

バットを振りはじめる・・だから、打つことが出来るの。

慣れていない人は、エネルギーフィールドでボールを感じることが出来ないから、

目で見てそれを頭で認識してからバットを振るから、打ち遅れてしまうってこと。


これは、ボールを打つときだけじゃなく、すべてのことでも言えるのよ。

何をするにも、エネルギーフィールドで感じることの方が先なの。

特に スポーツをする人や格闘技をしている人たちは、このエネルギーフィールドの感覚が

研ぎ澄まされてる。

昔の侍たちもそうね・・侍たちは、気配を感じて動くことが出来た。

常に感覚に集中していたから、小さなエネルギーの動きも見逃すことがなかったのね。

気配を感じるとか、殺気を感じるとか、って言葉があるでしょ。

それって、エネルギーフィールドで感じとってるからなのよ。

だから、格闘技をしている人は、格闘技の技術も大切だけど、ある程度技術が身についたら

エネルギーフィールドの感覚を研ぎ澄ますことにフォーカスしたらいいと思うわ。


スポーツや格闘技をしていなくても、その感覚が身につけばとても便利よ。

エネルギー的に自分にとって都合の悪いところも感じられるから行かないようにすることも

出来るしね。

人とのコミュニケーションでも使えるしね。


あなたは、頭で判断していると思ってるかもしれないけど、実はその前に

エネルギーフィールドでいろんなことを判断してるってことよ。

運転してる時も、結構エネルギーフィールドで判断しながら運転してるのよ。

頭で考えながら運転してたら、危機管理が遅くなってしまって危ないでしょ。

エネルギーフィールドを研ぎ澄ましながら、周りを感じてるの。


とにかく、頭で考えて言語化しているときには、エネルギーフィールドで感じたときの現実は

過去のものになってるってことなの。

わかる? 

だから、感覚に集中していれば、いろんな情報がそこから入って来るの。

そして、その情報を感じたときの感覚を信じていれば、危ないことから離れることが出来る

危機管理能力が研ぎ澄まされるのよ。


わかったようなわからないような話になったけど、まあ、そういうことね(笑)


あなた達を心から愛してるわ~~」



う~~ん、そういうことなのね。

テニスの試合とか見てても、すごい人たちは感覚でやってるなって思うものね。

ありがとう さくやさん!

私たちもさくやさんを心から愛してるよ~~~^0^


ある日のさくやさんとの会話でしたぁ~~^^

物質的意識(死とともに消滅)の奥底にある真の自我=宇宙的エネルギーの小片としての霊的意識

2016-01-11 | 覚書

舩井幸雄.com

ヤスのちょっとスピリチュアルな世界情勢予測 -高島康司氏ー

http://www.funaiyukio.com/yasu/

このページは、社会分析アナリストで著述家のヤス先生こと高島康司さんによるコラムページです。
アメリカ在住経験もあることから、アメリカ文化を知り、英語を自由に使いこなせるのが強みでもあるヤス先生は、世界中の情報を積極的に収集し、バランスのとれた分析、予測をされています。
スピリチュアルなことも上手く取り入れる柔軟な感性で、ヤス先生が混迷する今後の日本、そして世界の情勢を予測していきます。

 
2016.01.01(第23回)
人間の想念で未来はかえられるのか?

 明けましておめでとうございます。みなさんにとって今年はどんな年になるでしょうか? いろんなことがあると思いますが、元気で変化の波を乗り越えて行きましょう。
 世界情勢や経済ではきっと今年はいろいろなことがあるでしょう。昨年を超える変動が予想できますね。そこで今回のコラムは、いつもの世界情勢の分析をちょっとお休みし、これからの変動を乗り切る方法について紹介します。それはずばり、想念で現実を変える方法です。

 そう聞くと「なーんだ。そんなことはいろんなところで言われているじゃないか」と思うかもしれませんね。でも今回のコラムでは、日本ではまったくと言ってよいほど知られていないUFOのコンタクティ、ビリー・マイヤーの提唱する方法を紹介しましょう。
 それというのも、ビリー・マイヤーが提唱している方法は、彼がコンタクトしている「プレジャリアン」と呼ばれるプレアデス星人だからです。実際にプレアデス星人がいるのかどうかは分かりません。もしかしたら、ビリー・マイヤーが提唱しているだけかもしれませんね。でも、その方法と考え方は大変ユニークなものです。

●『心』という本
 ビリー・マイヤーは大変多くの本を出しています。その一つに『心』という本があり、それには次のようにあります。

 「つまり人間が考えることは遅かれ早かれ実現するのである。なぜならすべての想念はまだ生まれていない行為、すなわちまさに生まれ出ようとしている行動だからである。ある想念を抱く頻度が多ければ多いほど、そして強ければ強いほど、それは大きく膨張し、やみがたく実現へと突き進む。
 それはあたかも種子が絶えず水をやることによって膨張し、発芽して根を下ろし、成長して、やがて穂が出るのと同じである。
 いかなる人間も、ある与えられた瞬間において、彼の想念世界および表象世界の指針が初めから彼の行為と行動の性質や性格を決定する限り、完全に自由に行動することはできない。
 人間が想念として十分長く抱いていたものは、彼の中でまったく無意識に、彼の現実的な意識的傾向を引き起こし、それがまるで完璧な自動機械のように彼の本質に応じた決意と行為を展開し、効果を現す」

●未来を変える瞑想法
 この本によると、想念が現実を変化させるには3日から7日しかかからないといいます。そして、現実を変えるためには次のような瞑想法が有効だと言います。
 「テーブルに向かってくつろいで座り、約1メートル前方に火を灯した蝋燭を立てる。完全にリラックスして座った状態で、5ないし10分間蝋燭の下側の縁を見つめる。このときいつも『太陽』という言葉を思い浮かべる。最初の日は必ず5分という時間を守らなければならないが、翌日から毎日1分ずつ増やしていく。
 こうして12分に達したら、その後の6日間は、訓練の際にすべての思考を排除する。つまり蝋燭の炎の下側の縁を12分間見つめ、その間なにも考えない。
 この6日間のあと、12分を15分に延ばす。そして蝋燭の炎の下側の縁を見つめている間、赤いバラ(または空想の中で見て知っている黄金のバラ)を思い浮かべる。この訓練も6日間行う。それ以降は、毎日この訓練を行う間、願望夢に耽る。このとき15分の時間を守る」

 これが瞑想法です。私もこれを行って見ましたが、興味深かったです。数日目からでしょうか、私の意識の非常に深いところに存在する無意識の動きが実感できるような感じがしました。おそらく現実を作り出しているのは、この無意識の動きなのだろうという実感がしました。

●2つの自我
 ところでビリー・マイヤーによると、私たちには2つの異なる意識があると言います。
 ひとつは物質的意識と呼ばれるものです。それはいまの私たちの意識と自我、そして意識ではコントロールが難しい無意識の総体を含みます。これらの物質的意識は現在の人生で形成されたもので、死を迎えると消滅する運命にある意識の部分です。
 そして次は、この物質的な意識の奥底に存在する、霊的で創造的な真の自我です。これは一神教の人格神ではありません。マイヤーによると、宇宙及びその中に存在するあらゆるものは、「創造」と呼ばれる超越的なエネルギーが形成したものであり、人間の物質的意識の内奥にはこの宇宙的なエネルギーの小断片としての「霊的意識」が存在しているというのです。この「霊的意識」こそ死後も延々と生き延び、輪廻転生を繰り返して存続する意識です。

●「霊的自我」が現実を生成する
 そしてもっとも重要な点は、この「霊的自我」の活動こそ、現実の世界そのものを生成し、形成している本体になるものだという点です。これは、「霊的自我」から独立した客観的な存在などはないということです。私たちが体験するすべての現実は、人間の意識の内奥に確実に存在している「霊的自我」が生成したものです。もちろん未来の現実もそうです。マイヤーが著した『わずかばかりの知識と知覚そして知恵』(文芸社)という本には次のようにあります。

 「人間の発達の原動力となるのは、人間の最も内奥の霊的で創造的な真の自我から発するインパルスだといえよう。最も内奥の自我から発したインパルスによる原動力こそ、あらゆる進歩をもたらした。というのは、人間の最も奥底にある意識の層とその中の開かれた意識、そして人格と思考と熟考に浸透することによって、その人間本人を形成しただけではなく、地球の全環境を形成し、科学を存立させたのである。知識の力や熟考の能力や思想の展開をも引き起こすこの内奥の自我のインパルスは物質的意識を介してすべてを変革し、それを通して新しく好ましい内外の状況を作り出した」

 ちょっと表現は難しいかもしれませんが、要するに、私たちの意識の内奥には真の自我とも呼べる「霊的自我」が存在しており、それは意識に向けていつもインパルスを発しているということです。「霊的自我」にはすさまじいエネルギーが内包されています。したがって、これの発するインパルスを受信し、「霊的自我」にアクセスすると、「霊的自我」が内包しているエネルギーが解き放たれ、新たな現実の生成と変革はたちどころに実現するのです。
 マイヤーが現実を好ましい方向に変革させるのには、3日から7日しかかからないとしているのも、この「霊的自我」のエネルギーがいかに大きいか表しています。

●「霊的自我」のインパルスを感じ取る瞑想
 そして、この「霊的自我」のインパルスを受信し、内包されているエネルギーを開放することで、現実を作り替えてしまう方法が瞑想だというのです。先のロウソクを使った方法とともに、次の瞑想方法も紹介されています。

・ガラス玉
 「ガラス玉は透明で純粋ならば蝋燭と同じ目的を満たす。訓練は蝋燭の場合と同じである。違いは、ガラス玉は炎を発することができないという点だけであり、したがってその他の光源を利用しなければならない。必要な光源を作るには、簡単な光源で十分である。このとき光源がちょうどガラス玉の中心に差し込み、そこに小さい点が生じて小さい太陽のように見えるように、ガラス玉をテーブルの上に置く。この小さい太陽を集中点として用いる」 

・水晶
 「上に述べた集中力の訓練には、あらゆる水晶や宝石を使うことができる。ただこの場合、集中点として適した光の反射にすぐれていることだけは必要である」

 「壁に1枚の白い紙を張り付け、その上に長さ12センチの太い筋または線を引く。この線または筋を中央で分割して、1~2センチの間隔を空ける。
 その3メートル手前にリラックスして座り、すでに述べた要領で訓練を開始する。それに加えてこの訓練では、しばらくすると2本の線が1本の線につながったように見える。これは集中力の訓練が正常かつ適切に行われていることを示している」

 これが、マイヤーの著作『心』に掲載されている3つの異なった器具を使った瞑想の方法です。ここでは「訓練」と呼ばれています。そしてすべての瞑想法には守らなければならない原則のようなものがあります。
 「この訓練は、毎日同じ時刻に行うように留意しなければならない。最も適しているのは20時から22時までの時間であるが、最も正確な時間は21時であろう。朝早い時間や日中はほとんど訓練に適さない。
 これらの訓練によって集中力を身に付け、あるいは再度習得することができる。訓練者の態度や訓練の集中度に応じて、蝋燭、ガラス玉あるいは水晶などの光点は時間が経つと小さい太陽に変わり、徐々に大きくなっていく。最後に太陽は大きく広がって、光り輝く光明となり、視野(視界)全体を満たす。ここまで来たら、誰でも無心でこの独特の境域に滞在し、幸福感に満たされることができ、それは数時間または数日続くことがある。このような幸福感を生み出す方法は瞑想と呼ばれる」

 このときに込み上げてくる幸福感こそ現実を変えるために必要な前提条件である言います。

●引き寄せの法則は真実ではない
 ところで、未来を変えるためには知っておかなければならないことがあります。それは、ビリー・マイヤーからすると、いま広く信じられている「引き寄せの法則」は真実ではないということです。マイヤーの『瞑想法』という著作には次のようにあります。

 「実際、瞑想集中によって人間は望むものをすべて達成することができる。
 しかしそのためには、意図して何らかの目的を目指し到達しようとする前に、まず瞑想集中や瞑想そのものを根底から徹底的に、そのあるべき効果と共に学ぶことが必要だ。これはそもそも瞑想と瞑想集中の基本法則である。
 この過程全体を通じて意志は排除されるべきだ。なぜなら集中とは、しかるべき想念によって強硬に意志を押し通そうとするものではなく、目標を定め、純粋な集中力によってそれに到達しようとすることだからだ。
 設定された目標、あるいは単に選び出された対象物を、唯一それのみに限定して、純粋に観察し、純粋に考察すべきである」

 ちょっと抽象的かもしれませんが、要するに瞑想によって希望はすべて実現できることは間違いないものの、それを行うためには現実を引き寄せようと具体的に意志し、意図するような想念はまったく必要ないということです。逆に、すべての想念を完全に廃し、純粋に集中することが重要だというのです。言ってみれば意志や意図のような想念は、瞑想にとってのノイズのようなものです。さらにマイヤーは次のように言い、想念がノイズであることを強調します。

 「この想念形態を異想念と呼ぶのは、それが事物に関連した、つまりここで修練しようとしている集中に関するものではなく、集中にとって異質だからである。つまり異想念は集中とはまったく無関係である」

●瞑想の具体的な方法
 では、一切の想念を廃した瞑想とはどのように行わなければならないのでしょうか? 先に紹介した蝋燭やガラス玉などを使った方向は、本格的な瞑想に入る前のいわば準備練習のようなものです。この準備練習を行った後、呼吸に集中する本格的な瞑想を実行します。
 「最も簡単なのは呼吸から入る方法である。これによって人間は、自分の呼吸を観察し、それをはっきりと認識することを学ぶ。
 この瞑想修練の目指すところは、自分の鼻に集中することである。この練習においては鼻そのものを観察するのではなく、鼻を通って行われる呼吸を観察するのである。
 呼吸がどのように作用するのか、つまり息を吸い込み、それが鼻翼にぶつかって通り抜け、再び吐き出されるのを純粋に観察するのである。
 瞑想修練中に集中しつつ息を吸い込めば、吸い込まれる息が鼻翼にぶつかり、そこを通過して鼻の内部へと吸い込まれるのに気付く。
 呼吸自体は、すべての瞑想初心者が直ちに気付くように、息を吸い込む時に鼻翼にぶつかり、鼻翼全体を通過して吸い上げられ、鼻翼の上部で消える。
 息を吐き出す時には、流れ出る空気がまず鼻翼の上部にぶつかり、鼻翼の下部まで滑り出て、そこで途絶えるのが感じられる。これがつまり初心者が体験しなければならない最初の集中観察である」

 すると、次のような体験をします。

 「瞑想集中の初心者が最初の試みで早くも真の集中状態に入った場合、突然、自分の脚や足、手または腕、あるいは頭や身体の感覚がなくなってしまったように感じる。またすでに全身の感覚がなくなってしまったように感じられることもある。
 しかしそうした場合、そうしたプロセスにおいてまったく自然なことであるため、瞑想修練者は恐れるべきではない。脚、足、腕、手、胸、頭、腹、あるいは全身を肉体的に認識したり知覚したりできなくなることは、一定の集中度に達したときに起こる現象である。
 しかしこれは異質の想念が集中にもはや入り込まなくなった場合のみ、起こり得る。新しく修練を始める者の集中能力によっては、最初の瞑想修練でもうこれが生じることもある。その場合、突然、自分の足、脚、腕、胸などを、自分で制御しているのが感じられなくなったような気がする。
 これは、人間が真の集中に入って純粋に感覚だけの存在となり、感覚的に自分の身体を把握できなくなることに起因している。したがってこの瞬間、人間は純粋な霊の領域から操作される感覚のみで成り立っている。
 思考はもはや存在せず、感覚のみが存在すると感じる。それは感覚形態の具現であり、明確な認識であり、明確な洞察であり、明確な観察である。
 つまり集中している人間はこの状態にある。つまり集中瞑想である。すなわち、何か特定のものを目的とすることで呼び起こされた瞑想である」

●現実を変える
 瞑想がここまで深化すると、現実を変化させるための具体的な作業が可能になると言います。『瞑想法』には次のようにもあります。

 「ある程度の集中技術を身に付けたなら、人間は洞察に取りかかることができる。これは、集中過程を通じて過去あるいは未来を見ることを意味する。静止画像として、あるいは映画のようにつながった連続画像としてこれを見たり把握したりできるようになるのだ。
 最初はゆっくりと途切れ途切れに静止画像が現れるだけだが、瞑想の進歩に従って次第にその間隔が狭まり、やがて動画が成立する。
 やがて瞑想者は、すでに見た画像や事象を継ぎ合わせて、論理的につなげることを学び、そこから論理的な意味が生まれる」

 ここまで瞑想を通して具体的な映像を見ることができれば、現実は思い描いた映像にしたがって構成され、現れるようになります
 これは、現実を構成し変革する力が私たち個人の中に宿っているということを示しています。つまり、国家や民族ではなく、個こそ変革の担い手になるということです。
 さて、これ以上書くとかなり長くなるので、この先は次の機会に書くことにしますが、マイヤーの提唱する現実を変革する瞑想方法をひとつのヒントとしながら、激動の時代を楽観的に乗り切って行きましょう。