2006年マニラのクリスマス
さほど気候も芳しくない、雨でも降りそうな曇り空。結局雨も降らずに夕刻を迎えた。
例年、待ちきれない爆竹ファンが。今年はそれすら少ない。
ロビンソンマニラへ出かけた。さすがものすごい人手。人人人。買い物籠をもってスーパーマーケットへ。
人とすれちがうにも大変な思い。
さすが年一回のかきいれどき。多くの人は買い物袋を両手に、家路を急いでいるようにも。
友人とパンパシフィックへ出かけた。ガラス張りのマラテスクエアー。なんとほとんど人がいない。
いすに腰を下ろしコーヒーを飲みながら友人と話していた。
焼肉や談義が始まった。この友人、とにかくカルビ大好き人間。以前、マカティの三田屋で食べさせてから、焼肉通にでもなるかのように奥様と食い漁っているようだ。
結局友人の根回し通り、焼肉になった。マラテスクエアー5階。シーザースカラオケ、ジムのあるフロアーの牛門炭火焼へ。
3点盛りが結構リーズナブル(日本の市場価格にあわせての話)でも日本円にすると2000円相当。日本の焼肉店すなわち量販店とどうしても比較してしまうのだが、内容からすれば決して安くはない。
3名で3000ペソ少々。ここは席もゆったりあまり五月蝿くないのがよい。しかし、入店当初はゆっくりと。そのうちに、五月蝿い人種が来た。しかし、このくらいの店へ来る方はそれなりに五月蝿くはない方のようで、ゆっくりと。
友人いわく、最近はこのマラテにはたくさん焼肉屋ができ、遠くまで出かける必要がなくなったとか。
2006年マラテ焼肉大賞
第一位 焼肉牛門 マラテスクエアー5階 炭火で火力も強く雰囲気がよく肉も柔らか。
第二位 コリアンビレッジ さすがに歴史が長いだけに安心できる。
第三位 韓国バーベキュー 豚肉が主。しかし、リーズナブルな価格帯でこのサービス、炭火焼で味噌味が最高。
(三位と四位の間は相当離れているとのこと。あえて順位ということで。)
第四位 焼肉牛坊 あまり客がいない。値段終わりには肉が硬い。
第五位 テリヤキドラゴン 看板負けの気配があるとか。
第六位 焼肉 叙城苑 この店は付けたれが塩辛く、ロースターの火が非常に弱く油が抜けない。肉も値段の割には薄く硬い。
2006年度フィリピン人の友人の評価。奥様も同じようなことを言っていた。
そして一言。「米国牛のカルビが6枚くらい。しかもあんなに薄く1人前せいぜい100g程度。あまりにも値段が高すぎる。
日本で食べたカルビ、マニラより値段が安くうまかった。」(これは当たり前のこと。)
食事を終え7時過ぎ外へ出てみた。ウ? カラオケの客引きがまったくいない。灯台下暗し。GROのオネーチャンは24日と25日は帰省するオネーチャンが多く、あのスターゲートさえ休みだった。
さすがにブガウ連中もほとんどいない。エーマビーニ通りをハイアットマニラカジノホテル方向へ歩き出した。
「サーメリークリスマス!」バンタイツーリストグループとしょうしたホームレスのの親父が駆け寄ってきて手を出した。
どうしたの?
ブガウ「メリークリスマス。ヒンギペラ。」お金頂戴といってきた。
友人「日本人は仏教徒だ。だからクリスマスはないんだよ。」
ブガウ「サー本当ですか?」
仏教とはクリスマスはしない。
ブガウ「アノバイヤン、サーヤン。クリポットナマン」(なんだ、残念だ。けちだな!)
友人「ぐずぐず言っていないで家に帰ってクリスマスでもしな!」
ブガウ「サー、ワタシハウチアリマセン。」
友人「そんなことは俺の知ったことじゃない!」あきらめたブガウ、通りすがりのアメリカ人の方へ・・・・・
エーマビーニ通りからペドロヒル通り経由、ロハスボリバードへでた。ベイウオーク閉店している売店もあるが、多くの人が。時折花火が。
マラテへ戻ってきた。ディルピラー通りもこのエーマビーニ通りも車が非常に少ない。いつもであればこの時間は、排気ガスで立ちくらみするほどジープニーで溢れている。今日は本当にジープニーが極端に少ない。レストランなども本当に客が少ないようだ。
途中で日本レストランの知り合いとあった。「例年のごとく12月はこのフィリピンは食い物やは暇。今年は特に忘年会なども少ない。日本へオネーチャンが行く数が少なくなってきたことと比例して、その関わる業界の方の利用頻度が天と地のように変わってきた。来年は根性をすえて取り組まないと。」立ち話を終えボコボ通り方面へ出向いてみた。さすがクリスマス。にぎわっている人出は見られなかった。
いつもの蘇州でラーメンを食べ、0時からベイウオークで花火があるといわれ、友人たちとベイウオークへ。
マニラ湾の中央付近に一隻電飾した船が浮かんでいる。本当にたくさんの人が出てはいるのだが、バンドは本日は休業のようで、堤防にもスペースがあった。0時近くにベイウオークに接岸していた観覧船が動き出した。まもなく花火が始まるのかな?と思ったら、シーサイド方面のモールオブアジア方面で打ち上げ花火がほんのわずか。カビーテ方面でも多少の打ち上げ花火が。ベイウオークでは「ワラ」8時くらいは多少打ち上げていたようだが、0時は単なるうわさのようだった。
花火開催を教えてくれたオニイチャンに嘘つくなといったら、「私は言ったのは31日です。」
さっきは今日と言ったろ!!「ワラバ!」相変わらずフィリピン流に・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、この時間のベイウオーク異状に海が臭い。まるで腐臭のような臭い。風向きによってルネータ方面が臭かったりもする。
ペドロヒル通りを経由家に帰った。
この近辺を100m歩けば、最低でも10人くらいに声をかけられる。クリスマスの感謝、本日のこの時間「ワラ」
この一日のブガウの名言:「サー!今年のクリスマスはご馳走も買えないです。お願いだから助けてください。」
名言主、この近辺で最もしつこいバイアグラ売り。さすがしつこい。パンパシフィックホテル横からペドロヒルまで執拗についてきた。この日は、友人が脅かしをかけても「サークリスマスディバ」で引くこともなく。
25日はクリスマス休日。26日から29日まで今年最後の出勤をされる方が多いようです。
年の瀬は何かとこのフィリピンも繁栄期。モールなど人でも多いところでのスリ、置き引き、ブガウの餌食にならないようご注意ください。
また、この時期は、売春婦も新年度前に帰省することが多いようです。この時期は一番売春婦の窃盗事件の多く発する時期です。特に、L.Aカフェやランデブー、ネルバーナ、ロビンソン、ハリソン等の売春婦と遊び、金銭、携帯電話などの盗難には十分気をつけてください。
さほど気候も芳しくない、雨でも降りそうな曇り空。結局雨も降らずに夕刻を迎えた。
例年、待ちきれない爆竹ファンが。今年はそれすら少ない。
ロビンソンマニラへ出かけた。さすがものすごい人手。人人人。買い物籠をもってスーパーマーケットへ。
人とすれちがうにも大変な思い。
さすが年一回のかきいれどき。多くの人は買い物袋を両手に、家路を急いでいるようにも。
友人とパンパシフィックへ出かけた。ガラス張りのマラテスクエアー。なんとほとんど人がいない。
いすに腰を下ろしコーヒーを飲みながら友人と話していた。
焼肉や談義が始まった。この友人、とにかくカルビ大好き人間。以前、マカティの三田屋で食べさせてから、焼肉通にでもなるかのように奥様と食い漁っているようだ。
結局友人の根回し通り、焼肉になった。マラテスクエアー5階。シーザースカラオケ、ジムのあるフロアーの牛門炭火焼へ。
3点盛りが結構リーズナブル(日本の市場価格にあわせての話)でも日本円にすると2000円相当。日本の焼肉店すなわち量販店とどうしても比較してしまうのだが、内容からすれば決して安くはない。
3名で3000ペソ少々。ここは席もゆったりあまり五月蝿くないのがよい。しかし、入店当初はゆっくりと。そのうちに、五月蝿い人種が来た。しかし、このくらいの店へ来る方はそれなりに五月蝿くはない方のようで、ゆっくりと。
友人いわく、最近はこのマラテにはたくさん焼肉屋ができ、遠くまで出かける必要がなくなったとか。
2006年マラテ焼肉大賞
第一位 焼肉牛門 マラテスクエアー5階 炭火で火力も強く雰囲気がよく肉も柔らか。
第二位 コリアンビレッジ さすがに歴史が長いだけに安心できる。
第三位 韓国バーベキュー 豚肉が主。しかし、リーズナブルな価格帯でこのサービス、炭火焼で味噌味が最高。
(三位と四位の間は相当離れているとのこと。あえて順位ということで。)
第四位 焼肉牛坊 あまり客がいない。値段終わりには肉が硬い。
第五位 テリヤキドラゴン 看板負けの気配があるとか。
第六位 焼肉 叙城苑 この店は付けたれが塩辛く、ロースターの火が非常に弱く油が抜けない。肉も値段の割には薄く硬い。
2006年度フィリピン人の友人の評価。奥様も同じようなことを言っていた。
そして一言。「米国牛のカルビが6枚くらい。しかもあんなに薄く1人前せいぜい100g程度。あまりにも値段が高すぎる。
日本で食べたカルビ、マニラより値段が安くうまかった。」(これは当たり前のこと。)
食事を終え7時過ぎ外へ出てみた。ウ? カラオケの客引きがまったくいない。灯台下暗し。GROのオネーチャンは24日と25日は帰省するオネーチャンが多く、あのスターゲートさえ休みだった。
さすがにブガウ連中もほとんどいない。エーマビーニ通りをハイアットマニラカジノホテル方向へ歩き出した。
「サーメリークリスマス!」バンタイツーリストグループとしょうしたホームレスのの親父が駆け寄ってきて手を出した。
どうしたの?
ブガウ「メリークリスマス。ヒンギペラ。」お金頂戴といってきた。
友人「日本人は仏教徒だ。だからクリスマスはないんだよ。」
ブガウ「サー本当ですか?」
仏教とはクリスマスはしない。
ブガウ「アノバイヤン、サーヤン。クリポットナマン」(なんだ、残念だ。けちだな!)
友人「ぐずぐず言っていないで家に帰ってクリスマスでもしな!」
ブガウ「サー、ワタシハウチアリマセン。」
友人「そんなことは俺の知ったことじゃない!」あきらめたブガウ、通りすがりのアメリカ人の方へ・・・・・
エーマビーニ通りからペドロヒル通り経由、ロハスボリバードへでた。ベイウオーク閉店している売店もあるが、多くの人が。時折花火が。
マラテへ戻ってきた。ディルピラー通りもこのエーマビーニ通りも車が非常に少ない。いつもであればこの時間は、排気ガスで立ちくらみするほどジープニーで溢れている。今日は本当にジープニーが極端に少ない。レストランなども本当に客が少ないようだ。
途中で日本レストランの知り合いとあった。「例年のごとく12月はこのフィリピンは食い物やは暇。今年は特に忘年会なども少ない。日本へオネーチャンが行く数が少なくなってきたことと比例して、その関わる業界の方の利用頻度が天と地のように変わってきた。来年は根性をすえて取り組まないと。」立ち話を終えボコボ通り方面へ出向いてみた。さすがクリスマス。にぎわっている人出は見られなかった。
いつもの蘇州でラーメンを食べ、0時からベイウオークで花火があるといわれ、友人たちとベイウオークへ。
マニラ湾の中央付近に一隻電飾した船が浮かんでいる。本当にたくさんの人が出てはいるのだが、バンドは本日は休業のようで、堤防にもスペースがあった。0時近くにベイウオークに接岸していた観覧船が動き出した。まもなく花火が始まるのかな?と思ったら、シーサイド方面のモールオブアジア方面で打ち上げ花火がほんのわずか。カビーテ方面でも多少の打ち上げ花火が。ベイウオークでは「ワラ」8時くらいは多少打ち上げていたようだが、0時は単なるうわさのようだった。
花火開催を教えてくれたオニイチャンに嘘つくなといったら、「私は言ったのは31日です。」
さっきは今日と言ったろ!!「ワラバ!」相変わらずフィリピン流に・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、この時間のベイウオーク異状に海が臭い。まるで腐臭のような臭い。風向きによってルネータ方面が臭かったりもする。
ペドロヒル通りを経由家に帰った。
この近辺を100m歩けば、最低でも10人くらいに声をかけられる。クリスマスの感謝、本日のこの時間「ワラ」
この一日のブガウの名言:「サー!今年のクリスマスはご馳走も買えないです。お願いだから助けてください。」
名言主、この近辺で最もしつこいバイアグラ売り。さすがしつこい。パンパシフィックホテル横からペドロヒルまで執拗についてきた。この日は、友人が脅かしをかけても「サークリスマスディバ」で引くこともなく。
25日はクリスマス休日。26日から29日まで今年最後の出勤をされる方が多いようです。
年の瀬は何かとこのフィリピンも繁栄期。モールなど人でも多いところでのスリ、置き引き、ブガウの餌食にならないようご注意ください。
また、この時期は、売春婦も新年度前に帰省することが多いようです。この時期は一番売春婦の窃盗事件の多く発する時期です。特に、L.Aカフェやランデブー、ネルバーナ、ロビンソン、ハリソン等の売春婦と遊び、金銭、携帯電話などの盗難には十分気をつけてください。
勝手に売り込みに来て買って貰えないと悪態を付く物売りと一緒で腹立ちますね。
フィリピンだけでなく中国にもこの手合を多く見かけます。
マニラのクリスマスイブ・レポートありがとうございました。
知人のマニラ在住日本人は外に出るとろくな事が無いからと、自宅から一歩も出なかったそうです。
私もクリスマスにはまったく興味が無いので普段通りの一日でした。
次回は大晦日のルポを楽しみにしています。
なぜか紫カラーのバスにハングル文字。韓国人観光客だけが目に付くようでした。日中のベイウオークも韓国人が多かった日でした。
コメント有難うございました。