過激発言で知られる南部ダバオ市長ロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)
前内務自治相マヌエル・ロハス氏(58)
女性上院議員のグレース・ポー氏(47)
ビナイ副大統領(73)
ドゥテルテ氏は「犯罪者は殺してマニラ湾の魚のえさにする」「南シナ海の中国の人工島にフィリピンの旗を立てる」など型破りな発言を続けてきた。これまでの政治家にない魅力を感じる有権者も多いとみられ、陣営幹部は「国民は過去の欠点より未来の指導力に期待している」と自信を深める。選挙戦終盤、女性を侮蔑する発言や多額の隠し資産疑惑で批判を浴びたが、人気は落ち流ことなく最終日へ。
民主義から再び独裁制へと懸念するアキノ大統領。ポー氏がロハス氏とタイアップ、ロハス氏を大統領への希望は果たして。
今回の選挙で以前と多少変わっているところがある。
ロドリゴ・ドゥテルテ氏が当選、マニラヘ来たら、生存できるのはロドリゴ・ドゥテルテ氏で、首都圏には生存者はなく、マニラ湾は魚が食べきれずに世界一汚染された湾になる。などの笑い話のほか、グレースポー氏を支持していた若年女性の多くがロドリゴ・ドゥテルテ氏支持に回っていること。本来今日は茶封筒が一晩中貧民街に舞い散るのだが、ちょっと様相が違う。これだ毛多くの犯罪が増えているフィリピン。空港の弾丸問題のその通り、結果は現職も安全という大きな課題には実績を出さなかった。結果として、ミンダナオのダバオ市をここまで安全なしにしたロドリゴ・ドゥテルテ氏の手腕が評価されたのか。
超法規的殺人に関与したと認めるロドリゴ・ドゥテルテ氏。
毎日のように起こる殺人、外国人への危害、腐敗し切った政界、もらうことが当たりまえの公務員意識。市民を守るべく使命が市民からいかに巻きあげるかのPNPなど、とにかく課題はものすごいフィリピン。国民判断後の政策に期待を寄せてみたい。
良い国になってくだされフィリピン。
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