今までに何回この空港のことを書いてきたことか。
これほど変わらない空港も珍しい。
空港到着。
飛行機のドアが開いた途端。
入り口付近にとぐろを巻いている意味不明の空港職員。
ただ流れに沿って入国審査上。とにかく待ち時間が長い。
積極姿勢の見られない入管職員。状況を把握せずマイペース。
預けた荷物がこれまた遅い。
荷物を引き取りいざ。獲物を狙う、違法性ではなく金目当ての税関。
外へ出た途端、料金表を持った送迎や。法外な値段。
タクシー乗り場へ。ここはそれなりでも乗った途端「天国か地獄」。
目的地へ一目散。
滞在期間中、何気なく楽しんだのか苦しんだのか。
ホテル前からタクシーで帰国の途へ。
タクシーへ乗った途端、渋滞がひどい。空港までの要求される金額で350ペソから500ペソ。
(マラテ界隈から第二ターミナルまでメーターで170ペソから200ペソ程度)
つまり渋滞料金です。
日本人にして見れば大した金額ではなくとも、この金額はマニラの最低賃金(ほとんどこの金額で働いている)。
ターミナル到着。
警備員によるパスポートチェック。見るからに不誠実な態度。
入り口付近が毎度大混雑。待ち時間が非常に長い。
第一の関門。拳銃弾丸挿入口。といっても過言ではないX線検査場。
何なく通り過ぎて、チェックインカウンター。何故にこのように時間を要するのか。
出国検査。これまた時間がかかる。
そして最後の難関X線検査。身体中触りまくられ、財布があるとこれはなんだ。
こいつらに財布の中身を云々と言う権利はない。単なる害虫(外注)員。
搭乗口待合室へ向かう。もちろん黄色い声出して売り込む免税店をよそ目に待合ベンチ。
空調もあまり効きが良くない。
と言いつつ長年かかわってきたが、1990年代は銃弾ではなくしゃぶ挿入が多かった。
途中、税関員による因縁で金をむしり取る事件が多く、近年は拳銃の銃弾。
ニノイアキノ国際空港。
世界で最悪のターミナルに2年連続で選ばれた空港。しかし、設備ではなく、国の玄関口からこれほど外国人をターゲットにしたい放題する国際空港も世界に例がない。
安給料だから。そんなことは大統領へ直訴しろ。お前たちの生活環境に対し何故外国人がそのリスクを負わなくてはいけないのか。
この国での要注意点。
入国時は、空港内の両替所では決して両替しない。
決して夜便ではマニラへ来ない。
現地人が日本語で声かけてきたら決して相手にしない。
マラテ界隈で日本人が声かけてきたら相手にしない。
執拗なポン引き、携帯電話、バイアグラ売り。こいつらは全て中国の粗悪品を高値で売りつけるので相手にしない。
特に、バイアグラは多くの人が命を落としている中国製粗悪品です。
マラテのMCD界隈にいるピン引きは特に要注意。警察と結託、しゃぶを売る悪がいます。
派手な化粧でわけわからない徘徊するオネーチャン。こいつらがセックスボンバといわれるすり集団。要注意。
タクシーは絶対に運転席へ乗らない。
乗る前にメーターで可能か確認する。もし倒さなければ何度も催促、それでも応じなければ、ストップと言って降りる。
人が言い寄ってきたら、必ず何かが起こる。決して相手にせずその場を去る。
最近様々なことを発表する政府。
「それらは過去のものだ」が一番多い弁解であるが、その過去を今だに続いている。が正しい答えのようにも思います。
フィリピン航空チックインカウンター
キャセイパシフィックチェックインカウンター
ここを利用される場合、時間をちょっと早めに。
入国時、特に第2ターミナル(フィリピン航空)を利用する際、預け入れ荷物へは携帯電話、パソコンは絶対に入れないことです。現在フィリピン入国時、税関申告カードは描かなくとも良い状態です。ただし、タウンテーブルへ上げる前の検査で電子製品が入っていた場合、スーツケース等へ赤ペンでXをつけられます。このマークを見た税関がバックを開ける要求をします。
そこで何癖つけて金を要求するケースが最近の手口です。
出国時、手荷物へは棒型電池(弾丸の標的にされます)などは絶対に入れない。
極力手荷物は少なく。金属製品入れない。
いつになっても事欠かない世界最悪のターミナルニノイアキノ国際空港。
まだまだこの先も変わらない。
賃金が安ければ何をしても良い。手荷物に難癖つけて金取るのが一番儲かる。と話す玄関口の職員ども。
未だにそんな言葉がまかり通る国のようです。
腐ってる空港職員。理性がなさすぎますね。
市政と国政。果たしてどうなるのか?