戒厳令

戒厳令
　ミンダナオ地方マギンダナオ州を対象にした戒厳令と人身保護令状請求権停止措置を失効させるか否かを審議する上・下両院合同議会が９日午後４時すぎ、首都圏ケソン市の下院議事堂で始まった。参考人として招致された関係閣僚らに対する質疑応答などがあり、午後10時50分ごろ散会した。質疑応答は10日以降も続き、「失効決議案」の採決は週明けになるもよう。(日刊まにら新聞から引用しています。）

利権＝軍事

マギンダナオの虐殺
利権を得るには手段を選ばず。
既にアロヨ大統領は戒厳令を出した。
思ったとおりに議会はこの処置に大反対。
その先頭を切っているのが、サンチャゴ殿。
こんなことは今始まったことではない。
この国では、簡単に言えばバランガイの親分選挙でもこのようなことがシバシバ。
自分の利権を得るためには、とにかくなんでもする。たとえ相手を叩きのめし抹殺しても。

国軍が現在マギンダナオにて監視をしているさなか、町長様の装備というべき軍備品が山のように出てきた。
町政を執行するに当たって迫撃砲や機関銃が必要なのだろうかと思うのは平和で安全な国にすむ日本人。
この国ではいつ何時、誰が利権を奪回に来るかわからない。
もちろん、ゲリラ各位もそのうち。

この国の歴史を見てもわかるように、極一部のものが全ての利権を持っている。
そのひとつが五大財閥。イコールりぱぶりっくきょうわこくなのかも。
そこへ纏わりついているのが大統領を筆頭に下院上院市会町会村会バランガイと句読点を入れたくないようなシステムなのかもしれません。
すなわちわけのわからない行政でありながら利権はしっかりと手中へ入る仕組みなのかも。
エメルダ婦人が下院へ。そしてアロヨ大統領も。
ナンデなの？
エメルダ様は奪い去られた個人資産を再度手中に。
アロヨ様は、襤褸は出ないで安泰に。
こんなふざけたことを言いたくなるような物語がいまだに続いているのだとおもいます。

アコナ　モンダイアルダヨ。
何が？
カセポ　ワラ　ナ　アコ　ペラ。
だったら働けば？
イカウ　ワカルディバ　ピナス　シゴトナイダカラ　ナ
たくさんありますよ。
デモ　ワカルディバ。サラリーヤスイダカラ。
誰が悪いの？
シェンプレイ　ディバー！アロヨドロボウスルダカラ。ゼイキンジェンブ　ドロボウスルダヨ。
あなたところで税金払ったことあるの？
アノ　イヨン？

こんな方が国民の中にいくらいるのか？
そして多くの政権に携わる方が職権を大いに乱用して上っ面のきれいごと。
今回の事件も、何かストリーが来るって表ざたになった。
その表ざたが「虐殺」
しかし、町民が町長派の報復に脅威を感じているのと、なぜに国軍がそして戒厳令なのか？
思うには、町長様半アロヨ派だったのかな？