友人から相談があるといわれて話しを聞きに出かけた。
オーナーは奥様と一緒。
奥様は相当の心労なのか、沈痛な面持ち。
一人のオネーチャン、職場の配置換えをねたみ、不当控除されていると労働雇用省へ訴えでた。
告訴した不当控除の内容。給料から毎月控除するSSS(社会保険のようなもの)と源泉税を起業主が納税せずに着服している。
確かに、このフィリピンではありえること。
特にレストランなどの場合、客から徴収しているサービス料、E-VAT税までごまかす経営者もいる。
そのもっともの例が、マルバー通りとボコボ通りの交差点にあった中国レストラン「ソファー」
ここでの争議内容は、従業員の勤務態度が全く改善されず、労使が再三話し合ったのだそうだが、従業員、相変わらずノタリクタリ。行を煮やした起業主が、サービスチャージの一部支給を停止した。
すぐさま告訴された。「不当扱い。サービスチャージ搾取。」
挙句の果てに従業員は出勤拒否してしまった。
オーナーは、会社倒産を発表した。起業主曰く、「やってられない。」直ぐにその店を売りに出した。
従業員、これを知って騒然。直ぐに店頭でピケを張り雇用改善を要求したものの、すでに遅し。
結局、この店は再開することなく、韓国企業が買いうけ語学学校になった。
今回友人が告訴されたのも、グループ企業を3ヶ月単位でローテーションさせているのだが、内部で横領疑惑が持ち上がり、一部の者を配置換えした。
従業員から徴収した金を納税していない。との内容。直ぐに労働雇用省から書状が送付されてきた。
告訴したオネーチャン。めげずに毎日出勤している。日本であれば即刻解雇できるのですが、ここフィリピンの労働省令は基本的に労働者に有利な法律。今回のような告訴が起きて解雇したとすれば「不当解雇」あるいは、賃金をカットすれば「不当カット」何に付け労働者有利な国。
全く見覚えのない告訴内容に、専属弁護士が対応、逆訴「業務妨害はじめとする損害賠償」をこのオネーチャンへ。
100%今回のケースでは勝訴できるのですが、勝訴したところで残るのは心労と従業員コントロールのリスク。
なぜか。このような事件が起こると、必ずわけのわからない同情者が出てくる。俗に言う「カワイソウディバ節」
このような連中をどのように取りまとめるのかが大きな課題。
こういうアホみたいな連中がわけのわからない方向へ企業を傾けることが多々あるようです。
毎日、従業員同士でミーティングをさせ、事実を全て公開させ、職域ごとにリーダーミーティングを行うなど善処している。
「このような全くありえない偽装したでっち上げ。会社は直ぐに止めればよいだけ。一番困るのは誰かよく考えればよい。困るのはずべての雇用者。たとえ他企業へ応募したところで、このような事件で企業がつぶれた場合には雇用は殆どされないと思う。」
オーナーが従業員へ話をした。
うなずくものは全員。しかし、その告訴したオネーチャンもうなずいている。
意図的に全員のミーティングを行ったのだが。幸いのことは、選挙期間中であったこと。
このオネーチャンの交友関係を洗ったら、奇奇怪怪なつながりもでてきた。
フィリピンでの起業。金さえあれば簡単に何でも起業できる。
起業しても利益が出なければどうにもならないことは当たり前。
この国では、以下に長い間商売を続けるかが、勝ちの要因。
見た目ほど儲からないのもフィリピン。
最大の難関は「イエッサー!」という従業員が実直で企業を思っているなど思ったら大きな間違い。
1日8時間。それ以上仕事したらオーバータイムチャージ。
出勤する。始業時間に定刻に着く。直ぐに無駄話が亜始まり、10時の休憩。仕事を再開してまた無駄話。
会社のために身を投げて。こんなことは決してありえないのもフィリピン。
フィリピンでの起業の成功は、いかに勤勉な従業員を集めるか。が企業存続の秘訣かもしれません。
今回の告訴事件、結審までに相当の時間を浪費することになりそうです。
オーナーは奥様と一緒。
奥様は相当の心労なのか、沈痛な面持ち。
一人のオネーチャン、職場の配置換えをねたみ、不当控除されていると労働雇用省へ訴えでた。
告訴した不当控除の内容。給料から毎月控除するSSS(社会保険のようなもの)と源泉税を起業主が納税せずに着服している。
確かに、このフィリピンではありえること。
特にレストランなどの場合、客から徴収しているサービス料、E-VAT税までごまかす経営者もいる。
そのもっともの例が、マルバー通りとボコボ通りの交差点にあった中国レストラン「ソファー」
ここでの争議内容は、従業員の勤務態度が全く改善されず、労使が再三話し合ったのだそうだが、従業員、相変わらずノタリクタリ。行を煮やした起業主が、サービスチャージの一部支給を停止した。
すぐさま告訴された。「不当扱い。サービスチャージ搾取。」
挙句の果てに従業員は出勤拒否してしまった。
オーナーは、会社倒産を発表した。起業主曰く、「やってられない。」直ぐにその店を売りに出した。
従業員、これを知って騒然。直ぐに店頭でピケを張り雇用改善を要求したものの、すでに遅し。
結局、この店は再開することなく、韓国企業が買いうけ語学学校になった。
今回友人が告訴されたのも、グループ企業を3ヶ月単位でローテーションさせているのだが、内部で横領疑惑が持ち上がり、一部の者を配置換えした。
従業員から徴収した金を納税していない。との内容。直ぐに労働雇用省から書状が送付されてきた。
告訴したオネーチャン。めげずに毎日出勤している。日本であれば即刻解雇できるのですが、ここフィリピンの労働省令は基本的に労働者に有利な法律。今回のような告訴が起きて解雇したとすれば「不当解雇」あるいは、賃金をカットすれば「不当カット」何に付け労働者有利な国。
全く見覚えのない告訴内容に、専属弁護士が対応、逆訴「業務妨害はじめとする損害賠償」をこのオネーチャンへ。
100%今回のケースでは勝訴できるのですが、勝訴したところで残るのは心労と従業員コントロールのリスク。
なぜか。このような事件が起こると、必ずわけのわからない同情者が出てくる。俗に言う「カワイソウディバ節」
このような連中をどのように取りまとめるのかが大きな課題。
こういうアホみたいな連中がわけのわからない方向へ企業を傾けることが多々あるようです。
毎日、従業員同士でミーティングをさせ、事実を全て公開させ、職域ごとにリーダーミーティングを行うなど善処している。
「このような全くありえない偽装したでっち上げ。会社は直ぐに止めればよいだけ。一番困るのは誰かよく考えればよい。困るのはずべての雇用者。たとえ他企業へ応募したところで、このような事件で企業がつぶれた場合には雇用は殆どされないと思う。」
オーナーが従業員へ話をした。
うなずくものは全員。しかし、その告訴したオネーチャンもうなずいている。
意図的に全員のミーティングを行ったのだが。幸いのことは、選挙期間中であったこと。
このオネーチャンの交友関係を洗ったら、奇奇怪怪なつながりもでてきた。
フィリピンでの起業。金さえあれば簡単に何でも起業できる。
起業しても利益が出なければどうにもならないことは当たり前。
この国では、以下に長い間商売を続けるかが、勝ちの要因。
見た目ほど儲からないのもフィリピン。
最大の難関は「イエッサー!」という従業員が実直で企業を思っているなど思ったら大きな間違い。
1日8時間。それ以上仕事したらオーバータイムチャージ。
出勤する。始業時間に定刻に着く。直ぐに無駄話が亜始まり、10時の休憩。仕事を再開してまた無駄話。
会社のために身を投げて。こんなことは決してありえないのもフィリピン。
フィリピンでの起業の成功は、いかに勤勉な従業員を集めるか。が企業存続の秘訣かもしれません。
今回の告訴事件、結審までに相当の時間を浪費することになりそうです。
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