いざなぎ景気

着物の購入2.2世帯に1枚。現在は21世帯に1枚。
90世帯に1台が1966年代。現在は20世帯に1台の車所有
19966年カローラがこの世に生まれた頃、確か48万円だったように記憶しています。

あれから40年早い。

1968くらいから日本は景気が2ケタ台でうなぎのぼり。ちょうど現在の中国が日本の40年くらい前の景気なのかもしれない。
とにかく団塊の世代にとっては毎日が仕事仕事仕事だって。でも本当に仕事はした。遊びもした。

いざなぎ景気の頃から「今の若い奴らは！」これが団塊の世代と新人類の意見が合わなくなったような戦後の新語かもしれない。

最近又日本の戦争責任どうのと始まってきたようだ。新聞に掲載されたとおりバタンガス州で、第二次世界大戦中のものとみられる不発弾が爆発、男性５人が死亡した。
でも、本当に騒がないフィリピン。ついついこのような事件が起きるとお隣さんに例えてしまう。

戦後日本はいざなぎ景気に便乗して戦争賠償も随分してきた。歴訪ごとに供与も相当額してきた。でもまだ足りないのかな？

フィリピン国内はＯＦＷだけはいざなぎ景気真っ最中。
ＯＦＷは昨年実績を楽にクリアー。ただし合法送金。地下送金が相当あるから発表値の倍くらいになるのかも。
この国での生活苦。日本と違うのは12%のＥ－ＶＡＴ。これは実感として結構利く税金。
しかし、一般家庭などのようにサリサリストーアー、パレンケなどから都度購入している人は深刻なような事は言わない。
セブンイレブンのように「税込み」で売れば多少小売価格が上がっても何処でも値上がりしているから仕方ない。なのかも。

日本も終戦直後ベビーブーム。最近は少子高齢化の現象がまもなく到来する日本。好景気に時には子作りもとまるのかも。

フィリピンは2020年頃には日本の人口に迫るほどの勢い。本当に子供が多い。
フィリピンの子育は「乞食でもヤヤ」。「子供は親がなくとも育つ」これがフィリピンの子育て方法かもしれない。
炊事洗濯掃除丸でダメ。そのような奥様を日本で。これは最悪。姑と毎秒毎に大喧嘩は避けられないかも。しかし、フィリピンで生活しているには1ヶ月4000円も払えば住み込み24時間就労メイド（住み込みでいつでもたたき起こす現地雇用制度。中にはきちんとした雇用環境もあります。念のため。）が家事全般してくれる。子供はヤヤを雇えばなんとでもなる。本当に女性にとっては天国のような国。

ＧＮＰもほんの僅か年々登りつつあるようですが、内需が良い国とは決して思えない。
モール　オブ　アジアが開店した途端、首都圏はガラガラ。一時はこぞってモール　オブ　アジアへ。それも最近は戻ってきたようにも思えるが、基本はウィンドーショッピング。ファーストフード店だけが大混雑。セールの日だけは、さすがかき分けるほどの人ごみになる。見た目ほど売れているとは思えない。出店している店も何処も同じ。
雇用待遇をめぐっての争議も本当に多い国。直ぐにピケ張ってストライキ。
雇用環境が荒いとか、フィリピン人らしい苦情が先で仕事が二の次。大なり小なり、無駄な時間が非常に多いこのフィリピン人雇用者。
日本人は仕事のしすぎとか何とか言うのだが、このフィリピンは雇用環境よりも諸待遇の苦情が先に出てくる。
仕事してから苦情を言えば改善策もあるのです。
事務所で見ていても、話、すなわち井戸端会議が始まると「自己主張合戦」制止しなければ喧嘩するくらいまでエスカレートすることも。
傍で見ているとまるで喧嘩でもしているように見える。我々日本人の話を聞いているフィリピン人もそう思っているようですが。

ただし、話の合間にトイレへ行って鏡が割れるくらい自分のお顔を眺めまくり、席へ戻って又始まる。(所要時間２０分　爆）

1日8時間の勤務時間。実際に働く時間は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一寸。
たまには多忙の時だってある。でも毎日が暇。与えられた仕事はそれなりに。暇になったと途端「ワラン　マガガワ」

席でおとなしいと思っていると、コンピューターのフォルダー整理でもしているのかな？
残念でした、片手でしかもマウスしか使っていない。時折、顔はしかめっ面モード。

ゲームに邁進中でした。

「危機管理能力」このような対応は、ひょっとしたらフィリピン人で持ち合わせている人、一握りなのかな？
多くの人はその日暮感覚のように見える。

注意1回1週間無口運動。しかもスタッフ全員で。コーヒー頼み、できたのが3時間後。催促回数20回。　
もってこない理由：「ＢＺ　ＤＡＷ」