農業被害
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農務省(DA)のデータによると、農業部門、特にビコール地方における台風11号の被害額は3億5,085万ペソに達し、さらに増加する見込みである。
農務省の最新報告によると、昨日午前8時現在、台風は8,893ヘクタールの米、とうもろこし、高価値作物の農地に壊滅的な被害を与え、生産損失は14,814トン(MT)にのぼり、13,623の農家が影響を受けた。
被害の大部分は稲のプランテーションで、8,513ヘクタール、13,887トン、総額3億3,308万ペソにのぼる。 一方、トウモロコシの生産損失は1,401万ペソ(361ヘクタール)、生産損失は739トンであった。
高価値作物の被害は19ヘクタールで376万ペソ、生産損失は188トンであった。
DAによると、少なくとも2億286万ペソ相当の援助(種子、生物防除対策、農具など)が被害を受けた農家に提供された。
2024年1月から8月までの様々な災害によるパレイ生産の損失は合計でほぼ40万トンに達し、ラニーニャ現象の脅威の中、年
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間平均生産損失60万トンを突破する可能性がある。
インフラ被害
フィリピンは、台風11号と南西モンスーンがもたらしたノンストップの雨により、これまでに約1億900万ペソの公共インフラ被害を受けた。
報告によると、公共事業・高速道路省(DPWH)は、ルソン島での叩きつけるような雨は、9月4日現在、公共構造物に少なくとも1億849万ペソの損害をもたらしたと述べた。
内訳は、インフラが5,426万ペソ、道路が3,538万ペソ、橋が1,163万ペソ、洪水防止プロジェクトが702万ペソである。
フィリピン港湾庁によると、台風11号とモンスーンの影響を受けたすべての港湾は通常操業に戻っている。
一方、公共事業庁によると中央ルソンの道路1区間は閉鎖されたままであり、NCRとバターンの道路2区間はエンテングによる洪水で通行が制限されている。
月曜日以降、NCR、リージョン2、4A、5、8で合計9つの道路が復旧し、再開された。
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