なぜ多くの欧米人はじめ外国人離婚しフィリピンを離れるのか?
長年滞在した私の経験では、外国人がフィリピンに長く住むのはとても難しい国です。
円安の影響もありますが、フィリピンの物価の高騰が続いており、現地基準の生活をしない場合、生活が大変なことが多々あります。
耳にする主な理由
- 本国よりもフィリピンの食費が高い。
- フィリピンでは食費が高い。電気代や、家賃はフィリピンが安いといわれるが、1週間ごとの生活費はフィリピンの方がはるかに高い。
- フィリピンで本国と同じ生活をしようとした場合、おそらく本国の2.5倍から3倍要する可能性がある。現地食に耐えられるのであればこの限りではない。
- 外国人は不動産を所有できない。
- 退職者査証をもっている場合、70年リース全額前金で土地を外国人名義でリース、上物を建てることができる。
- 賃貸物件の場合、家賃の値上げが頻繁に行われることがある。
- メイド等を雇用した場合のリスクを考える必要がある。持ち逃げ等。
- ビジネスのオーナーになることはできず、フィリピン人と共同オーナー(名義借りが多い)になる必要があります。
- 相手がとんでもない現地人の場合、軌道に乗った時点で乗っ取りがかけられることがある。
- 経理担当者による金銭横領や、様々な担当部署の業者と結託した不正が多い。
- 工場などでは、中間管理者のスキルが非常に低く仕事をしない。品質が上がらない。
- 仕事を得るのはとても難しい。雇用主はまず現地の人に仕事を与えるのが原則にしなければならず、その役割を果たせるフィリピン人がいない場合にのみ外国人に仕事を与える。
- 現地採用外国人賃金が非常に安い。
- 配偶者が病気になり、長期にわたる病気になった場合、フィリピンで稼げるお金は、ほとんどの仕事が最低賃金日給2000円程度で、保険に加入していても補償限度額が低く支払うには十分ではない。
- ビザの更新には高額な費用を要する。就労査証等を取得し、1年以上在留した場合、その査証を解約帰国するには、煩雑な申請と時間がかかる。
- 生活費用が嵩む。フィリピンでは全てにおいて外国人負担が多く、結婚した場合、その家族や親戚の費用負担も発生、お金はあっという間になくなる。
- 絶えず親族等から借金の申込みが多く、身の危険もある。
- 現地在住の日本人との金銭トラブルが多い。
- フィリピンには現地在住の日本人を相手にするな。と言う言い伝えがある。
- 独身と思ったら、結婚後子供がいたことが判明した。シングルマザーが多く、結婚後も解決できず巻き込まれる。
- プライベートを管理され、気の休まらない家庭が多い。
- 結婚したものの、現地人男性との不倫が多い。
この内容は全てではありません。良い家庭を築き幸せに暮らされている方もいます。
現地在住者と知り合ったばかりに、良い人脈が広がった方もいます。
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