フィリピンは、新しいコロナウイルスによって引き起こされる疾患に対する日本の抗インフルエンザ薬の有効性を研究するために、月曜日にアビガンの9ヶ月の臨床試験を開始しました。
臨床試験は当初マニラ首都圏の4つの病院で始められるようです。
アビガンは、日本企業である富士フイルムホールディングスの子会社が製造した抗ウイルス剤ファビピラビルのブランド名で、新規コロナウイルスによる呼吸器疾患であるCOVID-19の治療薬とされています。
今回は、18歳から74歳までの人だけが治験に参加でき、研究期間中は避妊薬を使用しても構わないといわれています。この薬は先天性欠損症つまり催奇形性があるため避妊薬が必要と言われています。
安倍晋三首相は、今年初めにアビガンが5月に承認されることを望んでいたが、その月に発表された日本の大学の中間報告はCOVID-19の治療における薬剤の明確な有効性を示していなかった。富士フイルムホールディングスはアビガンの日本での臨床試験を9月に完了し、承認を求める予定と表明しています。
有効性を示さない薬を人体実験ではあるまいし何故送るのかな?
フィリピンでは、2,795人の死亡を含め、COVID-19の173,774例が水曜日の時点で記録されています。
そういえば、大統領ロシアのワクチンは届き次第いの一番に自ら接種するとのことでした。
アビガンが届けられても何ら発言がないようです。
薬品名AVIGANのみ英語。その他はすべて日本語。服用マニュアルは当然英文があるのでしょうが、どうせ援助するのであれば英語で印刷された薬を援助すればいのですが。
日本語と英語を比較する手間がなくなると思います。
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