金曜日の朝ホテルのレストランで客と朝食を一緒にしたのだが座る席が無い。
とにかくうるさいレストランで、別室へ案内され食事をした。
料金は一人1250円。
内容たるやお粗末で、ご飯が2種類、スープ一種類、お粗末なパン、おかずが4種類だが、一種類はパスタ。日本の乾麺を茹でたような伸びたパスタ。と濃いものバターソティー半生のガリガリ状態、フィリピンの肉料理2種類。他に切り口が赤いレタスのサラダ、果物、デザート。
他のホテルと比較最悪の食事で、これがホテルかと思わされる食事です。
突然、パトカーと白バイのサイレンを鳴らした車両隊列が到着した。
煩いレストランが静まりかえった。
いかつい5人の警察官が車から降りてきた。
各地方の長官らしい。
食事後、コーヒを飲み交わしながら休んでいたら、ドライバーが話を始めた。
ドライバー曰く、ルソン、ビサヤス、ミンダナオ島の警察官の会議で200名が参加、日曜日まで開催されるらしい。
全速20Mも走ればひっくり返るように、みなさん良く肥えられていらっしゃる。
多くのホテルは予算が安いので受けないようだが、このホテルはよく引き受けるのだそうだ。
“今日は皆静かなんですよ。初日だから。
明日は土曜日なので、早めに会議らしいことを終えたら、飲み会が始まります。
中には奥様同伴の者もいれば、この時とばかりに羽目を外す者が多い。
隣街の近接町村からさまざまな不足金を稼ぎに出掛けてくるオネーサンの集まるバーは大盛況になる。
長官たちは、ペイントハウスを用意してあり、その場で飲食が始まる。
午後になれば、この地区を管轄する部署が、お色気を用意しペイントハウスで特別会議が始まる“のだとか。
お目当ての皆様は、中にはパトカーでお出かけになる方もいるそうです。
日曜日の午前中に帰るので、それまでは結構うるさいのだそうだ。
警備している警察官は携帯電話で遊んでいる。
エントランスのガードマンは車両駐車の手配でクタクタの様子。
前大統領時にはピリピリしていたのですが、最近、何気なくタガが緩んできたようにも思えます。
さずがフィリピンです。
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