世界中どの国にも歴史があります。
日々、国民の活躍で躍進する国。
他国の援助で発展する国。
いくらやっても変わり映えしない国。
躍進している国には活気があります。
2度3度訪れたマニラをみて、どう思うのか?
時代遅れの日本人むけカラオケ。
邦人同士の争い。
挙句の果てには借金をして踏み倒す。
おねーちゃんとままごとして、挙句の果てに恨まれる。
ビジネスで大成されているか田にとってはえらい迷惑な話ですがすべてでは全くありません。
その一部と言ってもかなりの割合ですが、基本はやはりおねーちゃんのようです。
なぜか、マニラへお越しになる方は非常に研究熱心な方が多いように思えます。
インターネットが発達、マニラと入力検索ですさまじいほど情報が見れます。
そのせいもあるのですが、なぜかマニラベイカフェ(旧LA)の存在をご存知の方が多いようです。
いとも簡単に連れ出せることもあって楽なのでしょうが、この店も何ら変わり映えのしない店。
日本カラオケは流石に経営者の変りが早いようで、それなりに店の名前は変わるようです。
最近、このマラテを牛耳るカラオケグループとは違った店ができました。もちろんそのグループから移ったおねーちゃんが多い店。なんでもここではポイントがなく給料も高い。それは当然すぐにでもうつります。
新たな火種のできたマラテ。同じ日本人同士で雛臭いことにならなければよいのですが。そして始まった選挙。
爆音ともいえる音響で唸りまくって走る車。こんな表現がぴったりの様相です。
4月に入って日本人の姿は少ないようですが、目立つのも日本人です。
今このマニラへの入国者は韓国人が一番多く、英語留学も多いそうです。反面非常に問題の多い韓国人であることを付記します。2位が中国、3位がアメリカで日本は第4位になったそうです。
久しぶりにロハスを走ってみました。確かに衰退はしても新たな業種の進出は全くないといっても過言ではないほど。
UNアベニューへ入って、デルピラー通りをハイヤットカジノ方面へ。その昔不夜城と言われたこの界隈の面影はかすかに。それはドアー前に座ったあの客呼びなのか暇なだけか。それが何となく思い浮かべられるのですが、その他は蜘蛛の巣が張ったままの昔のまんま。こんな感じのマラテ・マビーニ界隈の様相です。
連日この通りを通過するたびに思うこと。
基本日給485ペソ。
確かにセブンイレブンなどでは安い食事がありますが、日給の20%くらいは一食の食事代。通勤もすべて自己負担で6か月雇用。皆々が口に出すように、このような状態がウン十年も続いているマニラ。
既に始まった市長選挙。
巷の話。つあり選挙権のないものもたくさんいます。もちろん税金なども一銭も支払った経験のない方(VATは別として)の多くはエラップつまりエストラーダ。貧乏人にやさしくお金をくれる。これでもこのマニラが長年ストップ状態であることは確か。
久しぶりにマカティへタクシーで。
行く先を告げた途端帰ってきた返事。
「マカティは渋滞がひどい。300ペソです」
・誰がそんなこと決めたの?
「私たちは生活が苦しいので、もし時間がもっとかかったら追加料金です」
・降りるからそこで止めなさい。そういった話を外国人へ行って何になるの?恥も外聞もないね。そういう話はこれからまっすぐマラカニアンへ行ってアキノ大統領に話しなさい。私はこの国の大統領ではないので、メーター通りの料金しか支払わない」
「私たちは売り上げの3%を納税させられます。だから大変です」
・それも至極簡単。その話はこのタクシーのオーナーへ言うべし。仕事やっていてその税金までなんで外国人が話聞いて、その浪花節みたいなことに同情でもすると思っているの?
結果は全くトラフィックもなく120ペソ支払った。
「あの少ないです」
いい加減にぼったくりばかりするとLFTRBへ今すぐにこの車のナンバーとぼったくり。メーター不使用していると通報するよ。
ここまで言うとあっという間に走り去る。しかしなんでいまだにこの程度なのか?
まるでこのフィリピンという国は何かにつけ被害妄想の多い国なのかも。
なんともいまだに様変わりとは縁遠い国のようです。
そして今後もこのような状態で続くのやら?
I don't know why
政府から市民までタカリ癖が付いてしまってませんか?
その手口でこれまでやって来れた、楽に金を手にする味をしめてしまった。
あんな納税意識の低さで国家や市民サービスが良くなる訳もなく
母国を良くしようと帰国する比人も居ない、
言葉は悪いですが「○○は死ななきゃ何とやら」。
なんとかなっている内に手を打たないともうどうにもならない国ですね?
マニラはタクシーに乗ることでさえずいぶん不愉快な思いをすることが多いですから、あまり長く滞在しようとは思いません。
このような矛盾した政府方針も東南アジアでは顕著です。
全くわけのわからない国。これが現実なんですね。
だから面白いのかもしれませんが、ますます遅れていくと思います。
納税はせず苦情は言う。既に末期なのかもしれません。
マラテは今最悪です。6月ですと選挙が終わるので多少は。しかし、油断は禁物です。物価も両替率も4000そこそこ。この差1000ペソは痛いです。