１９時間燃えていた

最近本当に首都圏での火事が多い。
今日といっても３０日の早朝４時。
あのけたたましいサイレンがこのマラテに鳴り響く。
すぐに目を覚ました。
隣室のフィリピン人の部屋が異常にうるさくて寝るに寝れない時にこのサイレン。
窓越しに眺めた。煙は見当たらない。
すぐに知人の消防士へテキストした。返信なし。
ホテルのガードをしている友人へテキスト。
すぐに返事が返ってきた。
ＵＮアベニューのビルから出火延焼中。
首都圏の「ボンベイロ」（タガログ語で消防車の意味です。）
が現場へ急行中。サイレンの音がだんだんと増えてきた。
様ざまな色合いの統一性のない消防車が現場へ向かっているようだ。
場所がわかったのは約１時間後。
シーマンの派遣先等を統括しているセンター5th floor of the PPL Building,UN Avenue in Manila
５階付近から出火。火は瞬く間にビルを包み込み建設方式の古い木材内装と、事務所内にあったものが燃えやすい紙もあり火力を増しビル全体を炎が。結局鎮火したのが夜の１１時過ぎ。
幸いにして水は豊富。あいにくの雨でも合ったのだが、ビルの内側が燃えてしまった。
友人の消防士からテキストが来た。
これからマラ手へ戻るので会うか？
あって話を聞いた。
「今日の火事はすさまじかった。火勢が強すぎてビル内での消化がほとんど無理。はしご車がほとんどなく高層ビルの火事の難しさをまざまざと感じさせられた。消火活動を必死で。しかし、高層ビルへ上り下りする際に身につける酸素ボンベが重過ぎて、消火作業以前に全員ばててしまっている。フィリピンの火事。特に高層ビルは大惨事になる。」
本当に大変なことです。フィリピンでは構想建物へ滞在する場合には、１階か２階もしくは最上階がよいのかも。最上階へ滞在する場合には、隣のビルと密着していることが第一条件かも。
平気でゴミ箱へタバコを捨てるフィリピン人と韓国人。特にフィリピン人が酒飲み始めたら、五月蝿いのと家事は付きものくらいに思わないと、大変かも。
しかし、フィリピン人平気でゴミ箱へ吸殻捨てるから恐ろしい。