大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

松ぼっくり

2024-06-01 09:30:00 | 日記
 先日の散歩時に、氷川神社にて拾いました。
拾ったのが雨上がりだったためか、カサが固く
閉じていました。

 自宅の持ち帰り、しばらく自宅内で放置して
いたら、カサが開いていました。

 カサの間には種が入っていて、カサが開くと
種がはずれて落ちます。この種は羽のような形
をしているので、クルクルと回転しながら散り
ます。風に乗って遠くに落ちるためです。
 この仕組みは、松が生えている森林が火災に
合うと、子孫を残すため、種が遠くに飛ぶよう
にするためです。火事になると、旋風が起こる
ので、この仕組みを利用した松の種による生き
残り戦略なのです。巧い仕組みですよね。水に
漬けると、またカサが閉じます。

 開いたままの状態のままの状態で飾りにする
ときは、ラッカースプレーを掛けて、湿らない
ようにする必要があります。色とりどりに塗る
と、幼児のオモチャになります。転がしても、
ボールのように、遠くまでは転がっていかない
ので、歩き始めた幼児にはうってつけですよ。

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