大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

地下で原子力発電

2024-10-17 09:30:00 | 日記
 加圧型原子炉というのがあります。 160気圧
ほど加圧する必要があるのですが、地下1600m
掘り下げれば、その水圧が得られるので、専用
の容器を作らなくて済むからなのだそうです。
 燃料や水を供給するパイプ、熱水を取り出す
パイプでエネルギーを取り出す仕組みだとか。
地下に埋めるのは、直径が75cmのパイプのみで
その先に、原子炉がある構造なのだそうです。
燃料の出し入れはその穴を利用するようです。
万一、事故が派生しても地中なので、放射漏れ
事故の可能性が低いとのことです。

 ただ、地中深く廃炉原子炉を埋め残した場合
将来の考古学者らが掘り当ててしまう可能性が
あります。危険物だとかの注意事項なども明示
しておく必要がありますが、一体、どのような
言語で明示しておけばよいのでしょうかね。
 放射能は数万年、数十万年も効力があるので
触れて欲しくはないのですが、掘り当てた未来
の考古学者に、どういう言語で伝えれば良いの
でしょうかねぇ?英語ですか?日本語ですか?
数万年後まで生き残る言語はあるのかなぁ?

 考古学者は見知らぬ言語を解読するために、
その廃炉の残骸をくまなく調べることになるの
ではないでしょうか。解読した頃には放射能の
被害を受けてしまっていますよね。恐ろしい話
です。

 よって、この計画には大反対!

 同様の理由で、放射性廃棄物を地下に埋める
のも反対。管理に多大な労力と、完璧な管理が
必要ですから。

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