毎日の散歩で保育園の前を通りかかります。
ある日、男の子が「おじちゃん見て。」と言い
ながら、捕まえた虫を見せてくれました。前も
捕まえたカエルを見せてくれた子でした。
年寄りが若く見られたのを自慢するわけでは
ないのですが、その子から見ると、よその大人
だから、”おじちゃん”と呼んだのでしょう。
日本語の口語には二人称が数多くあります。
「おばさん」「おにいさん」「おねえちゃん」
「そこのガキ」「お前」「あなた様」とかね。
そのときの状態や心境により、使い分けされて
いますよね。英語ではみな”You ”でしょうか。
一人称も多いのが特徴です。英語では「I 」
「my」「me」くらいですが、日本語では「私」
「わたくし」「おれ」「あたい」「拙者」など
数十個はあるものと思います。
それぞれにはそれなりの意味合いがあります
ので、同じ小説でも、子供の頃と大人になって
から読んだときの受け取り方は、異なってくる
のでないでしょうか。
そういった意味で昔読んだ小説も、もう一度
読んでみると、また新たな感じを受け取ること
ができるかもしれません。
この辺が外国人が日本語を学ぶ際の、大きな
関門になるのでしょうね。きっと翻訳も大変な
ことでしょう。
prairie@mbh.nifty.com
ある日、男の子が「おじちゃん見て。」と言い
ながら、捕まえた虫を見せてくれました。前も
捕まえたカエルを見せてくれた子でした。
年寄りが若く見られたのを自慢するわけでは
ないのですが、その子から見ると、よその大人
だから、”おじちゃん”と呼んだのでしょう。
日本語の口語には二人称が数多くあります。
「おばさん」「おにいさん」「おねえちゃん」
「そこのガキ」「お前」「あなた様」とかね。
そのときの状態や心境により、使い分けされて
いますよね。英語ではみな”You ”でしょうか。
一人称も多いのが特徴です。英語では「I 」
「my」「me」くらいですが、日本語では「私」
「わたくし」「おれ」「あたい」「拙者」など
数十個はあるものと思います。
それぞれにはそれなりの意味合いがあります
ので、同じ小説でも、子供の頃と大人になって
から読んだときの受け取り方は、異なってくる
のでないでしょうか。
そういった意味で昔読んだ小説も、もう一度
読んでみると、また新たな感じを受け取ること
ができるかもしれません。
この辺が外国人が日本語を学ぶ際の、大きな
関門になるのでしょうね。きっと翻訳も大変な
ことでしょう。
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