対人用の警笛

　商店街などの、人が多く歩いている道路では
車のクラクションが鳴らされて驚かされること
があります。まあ、人が車道側に出ているせい
なので、警笛を鳴らされてもしかたのないこと
ではあります。鳴らす側の人も、もうしわけが
なさそうに、「ビッ」と小さな音になるように
しているようです。それでも本来は脅かすため
の警笛ですから、驚かされます。

　沼袋駅周辺のバスが通る道は、人があふれる
ことがあリます。このような場所では走行する
路線バスは、「ピロロン、ピロロン」と接近音
を出しながら走行しています。
　乗用車やトラックも同じような警笛の搭載が
出来ないものか。狭い道で後ろから近づいた車
に気が付かず、警笛でびっくりすることがある
のでね。まあ、警笛とは、人を驚かして注意を
促すものですからねえ。しかし、相手は車では
なく人なのです。ちょっとした回路の変更と、
SWを設ければ良いので、たいした設計変更には
ならないものと思うのですがねえ。最近の車は
走行音が静かなので、後ろから接近してくる車
には気づきにくいのです。こういった場合は、
「警笛」ではなく先の「接近音」を出すように
して欲しいところです。

　車生産に関わる人に、ぜひとも実現すること
を願いしたい事柄ですね。

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