トラック輸送での長距離ドライバーの長時間
労働を減らす目的で、運転する時間を制限する
ことを目的とした法律が施行されます。
それを受けてか、ある高速道路で有人運転の
トラックに何台かの無人運転のトラックを連続
して運行するシステムが始まったようです。
これって、鉄道のコンテナ列車とどこが違う
のでしょうかね?コンテナ列車の方がはるかに
多くのコンテナが運べるでしょうにね。東海道
では、コンテナ専用輸送の貨物列車は20輛ほど
繋げて運行されています。高速で運転すべく、
東販間では電車型のコンテナの専用列車も運行
されています。ちなみに、この車輛は、出雲や
高松向けの夜行寝台電車サンライズの下回りと
同じものが使われています。
コンテナ貨物車には20ftコンテナが 2つ搭載
できますから、 1列車でトラック40輛分の荷物
が運べます。運転手が1/20で済むのですから、
こちらへシフトすべきだと思いますがね。この
コンテナ列車運行が全国で可能なように、もう
一度、貨物駅の整備をすれば良いのではないで
しょうかね。昔は荷物を人力で積み替えていま
したが、今はフォークリフトで作業できます。
それに、コンテナの構造を工夫すれば、簡単に
積み替えが可能になりそうですよね。
ただ、今は貨物駅が少なくなっていますから
拠点でのコンテナ積み替えが難しいという問題
がありそうですね。
ただ、東海道の小田原以西は複々線化にする
必要がありそうです。
無人トラック運行のテストも大事でしょうが
今ある鉄道網を活用すべきです。施設の改良や
貨物駅の新設などをJR貨物のみに任せるのでは
なく、国が貨物輸送体系の設計をすべき時代に
なっていると思います。
明日に続きます。
prairie@mbh.nifty.com
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