ホームページ、当ブログからご依頼頂きまして千葉県の野田市に急きょお伺いとなりました。
この日は取引先の仕事で筑波山のふもとでアンテナ工事をしてから、地元の野田市に向かいます。
ここの作業は心配をよそに垂直波のサテライト受信で巧くいきました。
ちょっとした旅行気分です。
お客様の指定で5時以降の訪問でしたが、こちらも都合よく5時過ぎに到着しました。
早速室内で測定させて頂きます。
受信障害、というより全く信号がきていないようです。
屋根に上がってアンテナを確認します。
サン電子の14素子がついています。この周辺はブースターが無しでも大体はOKなんです。
画像に映っている家全てが同じハウスメーカーの建物です。
足元をみると・・・・・2本抜けています
本来は混合器に入ってはずですが、強風などの振動で徐々に緩んでいったのでしょう。
これは施工した人が接栓のネジを工具を使って締めなかった事が原因です><
ブースターや混合器、分配器など直付けの機器が減って最近は接栓式の機器ばかりですが
こういう事例も今後は増えていくと思います。
ずいぶん汚れています。
新しく作り直しました。
混合器の蓋を開けると・・・想像していたのですが。。。
同軸ケーブルは屋根に転がした状態でしたので、先日の雪でかなり引っ張られてようです。
出来る範囲で支線に巻いておきました。これで次回雪が降っても引っ張られないと思います。
錆びた混合器を通さずアンテナ引き込み線に直接繋いで、自己融着テープで処理します。
これで復旧したはずです
また室内で測定させて頂きました。問題ないようです。
お客様に屋根の状況を説明させて頂き、「時々画像が消えることは無かったですか?」と質問したところ
やはり、以前に何度か画像が乱れる事が有ったそうです。しかし、最近は問題が無かった為
特に気にしなかったそうです。
多分、抜けかかった接栓の接触具合でテレビの画像が左右されていたのでしょう。
無事完了とさせていただきました。
この度は当社にアンテナ工事をご依頼頂き、誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。