茨城県古河市に不要になったアナログアンテナの取り外しに伺いました。
アンテナを触る前に現在の受信品質を調べます。
アナログテレビ埼玉用の14素子ですが、十分に品質が満たされています。
スカイツリー波に切り替わっています。
1.8mマストとお聞きしていましたが、3.6mマストでした・・・しかもアナログは上に付いています。
アンテナを一度倒してから撤去することになりました。
今回このターンバックルは外すことにします。
支線金具があるので気持ち楽に作業が出来ます。
これはVHFの反射器ですが、ここはよく落下します。なので補強の意味でテープを巻いているのでしょう。
些細な事ですがポイントは高いです。
アンテナは14素子が使用されていました。地デジではなくアナログ用だったので・・・
ここの施工会社はいつも東芝製アンテナです。白系のケーブルなのでここは黒のケーブルに交換します。
撤去したアナログアンテナです。
アンテナマストは1.8mの高さでも問題なく受信できますのでカットしてキャップを付けておきました。
金具にラッカーも吹いておきます。
新しい支線リングにもラッカーを吹きます。
同軸を新しいものに変えました。給電部蓋の嵌合部が甘くなって開いてしまうと困るので、
念のためテープを巻いておきました。
こちらが完成です
上段下段合わせて8本で支線を張っています。
アンテナマストは低くなったのですが支線の数は増えたのでより安心頂けると思います。
最後に再度分配器出力で測定しました。
全体的に数値が少し上がりましたが、
ほとんどアンテナ方向は変っていないのかもしれませんネ。
その証拠に
テレ玉の数値が上がっていますね。UV混合器(今回撤去した)の損失分を考えるとスカイツリーに合わせたのに
ほとんど数値が変らずでした。
この度は当店にアンテナ工事をご依頼いただき誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。