一条工務店さんの営業の方から連絡が有りました。
「春に設置したアンテナの下の地面に油が付着している。アンテナかどうかわからないが同行して欲しい」
こういう内容です。
アンテナは稼働部品などは無いので中にオイルが垂れるほど入っていないと思うし
もし垂れてくることが有ったら他でも問い合わせが有ると思います。
高所作業になるので自社での点検は足場が必要になるので外部の私に言ってきた側面もあるのでしょう。
思うことも有りましたが結局同行することにしました。
確かにアンテナの下の砂利が汚れていました。
ハシゴで上がって見るとアンテナ線に何か付いています。
入線カバーを開けると中に牛脂のような物が付着していました。
原因はこれですね。
ナイロンバンドよりも先のアンテナ線が出ている所を見ると汚れていないので内部は関係ないみたい。
外的な要因のようです。
アンテナ工事を行った際に入線カバーは開けていませんがアンテナ線が汚れていれば
気付くと思うので後から入ったのでしょう。
そう考えると原因は虫かなと思います。
鳥では中に入れないでしょうから虫が中に巣を作るつもりで運んできたのではないかと考えています。
実はこの事例に似たことが過去にも一度ありました。
外構工事をやっている人がアンテナから何か垂れてきたと言って少し騒がれたことが有りまして
その時は通信線の入線カバーが並んでいたので通線する際にシリコンを使ってそれが垂れてきたんじゃないですか?と
言ったのですが原因はこれだったのかもしれません。
今回は拭き取って終わりになりました。
頻繁にある事ではないと思うのでこれで再発は無いでしょう。