あるところでLANケーブルが販売されていました。
右端が普段当店でよく使っている冨士電線のLANケーブルです。
その隣はDXアンテナ線のLANケーブルです。
どちらもカテゴリー6A(cat6a)のケーブルですが太さが違うのが分かりますね。
冨士電線の方は200m巻きでDXの方は100m巻きなので箱の大きさが違うのは仕方ありませんが
それにしても大きさが違いませんか?
ケーブルの太さ自体が全く違いますね。
冨士電線の方が4割くらい太いみたいです。
冨士電線(通信興業も)の方はパンドウィットのAXテープを採用していますので
かなり構造が複雑になっています。
DXアンテナの方は十字介在が入っているだけでカテゴリー6のケーブルと違いが分かりません。
大企業のDXアンテナがカテゴリー6Aケーブルとして販売しているのだからきっとそうなのでしょうが
あまりにも構造が違うので気になり記事にしました。
似た内容ですがこちらもご覧ください。『エレコム製LANケーブルが6Aに見えない』
そのDXアンテナ製LANケーブルは、DXアンテナ社とELECOM社はグループ会社なので恐らくELECOM製のOEM供給だと思います。
流石に6Aであんまり取り回しの悪いケーブルは使いにくいので、細くても高性能ケーブルは必要だと思います。