シリーズ平成の「変」-中国製餃子メタミドホス混入事件と胡錦涛・中国主席の訪日延期の場合―
日本各地で中国製ギョーザを食べ、中毒症状が多数出たが、日本側の関係団体及び保健所や警察当局の検査では、中国で一般的に使われている殺虫剤メタミドホスなどが検出されており、密封された袋の内側でより強い反応が見られていることから、中国での製造、包装段階で混入された可能性が強いと見られている。千葉県では強い中毒症状で子供の入院者が出た。
この問題に関しては、日本側が関係省庁の担当者を中国に派遣し、製造元の「天洋食品」(中国河北省石家荘)の工場も視察している。 そして、日本側での検査が進むにつれて、密封された袋の中で異常に濃度の高いメタミドホスが検出されるなど人為的な混入の可能性もあることが日本側で報道されるようになり、中国側より公安部刑事偵査局幹部が訪日し(2月21、22日)、また、日本側よりも警察庁幹部が訪中(同25日)、捜査状況等につき意見や情報の交換が行われた。
ところが、2月28日、中国公安部と国家品質監督検査検疫総局幹部が共同で北京において記者会見した。その中で、今回の日本での事件について「残留農薬によって引き起こされた食品安全事件ではなく、人為的な混入による突発事件だ。毒物が中国国内で混入された可能性は非常に小さい」旨述べた。
日本の警察当局は、日中捜査当局間で意見交換した後での一方的な記者会見であり、困惑している趣だ。3月2日より来日予定であった国家品質監督検査検疫総局長の来日も「日程の都合」で延期された。エッ、これで終わるの。日本側では、密封された袋の中から高濃度のメタミドホスが検出されたと報道されているのに。メタミドホスが透視で袋の中に入ったということ?それは「変」である。それでは日本国内での混入事件となり、日本国民は納得しない可能性がある。
これに関連し、3月に入って、中国の胡錦涛国家主席の訪日について、「日本政府」が、当初予定されていた「桜の咲くころ」の4月から5月上旬以降とする案を中国側に打診していた旨報道されている。中国製冷凍ギョーザの薬物中毒事件で、日中双方の捜査当局が対立する事態に発展したことなどが理由として挙げられている(毎日新聞他)。東シナ海のガス田開発問題について、事務協議がうまく進んでいないからとの理由も伝えられている。中国の楊外交部長も、12日の記者会見で、「桜の咲くころ」にこだわらず、「春の花の咲くころ」の胡主席の訪日を日中双方とも望んでいる旨述べたと報道されている(時事他)。
となると、中国国家主席の訪日時期は5月にずれ込む可能性が強くなったと見ることが出来る。訪日延期が「日本政府」側から提案されたということは、福田総理はもとより、衆参両院や与党の要路なども了承の上進められていることを意味する。4月の最大の外交行事が延期され、4月に余裕が出来ることになる。ん・・・?そうであれば、4月の衆院総選挙もより障害が少なくなるということになる。「変」か、それとも深読みのし過ぎか?
日本各地で中国製ギョーザを食べ、中毒症状が多数出たが、日本側の関係団体及び保健所や警察当局の検査では、中国で一般的に使われている殺虫剤メタミドホスなどが検出されており、密封された袋の内側でより強い反応が見られていることから、中国での製造、包装段階で混入された可能性が強いと見られている。千葉県では強い中毒症状で子供の入院者が出た。
この問題に関しては、日本側が関係省庁の担当者を中国に派遣し、製造元の「天洋食品」(中国河北省石家荘)の工場も視察している。 そして、日本側での検査が進むにつれて、密封された袋の中で異常に濃度の高いメタミドホスが検出されるなど人為的な混入の可能性もあることが日本側で報道されるようになり、中国側より公安部刑事偵査局幹部が訪日し(2月21、22日)、また、日本側よりも警察庁幹部が訪中(同25日)、捜査状況等につき意見や情報の交換が行われた。
ところが、2月28日、中国公安部と国家品質監督検査検疫総局幹部が共同で北京において記者会見した。その中で、今回の日本での事件について「残留農薬によって引き起こされた食品安全事件ではなく、人為的な混入による突発事件だ。毒物が中国国内で混入された可能性は非常に小さい」旨述べた。
日本の警察当局は、日中捜査当局間で意見交換した後での一方的な記者会見であり、困惑している趣だ。3月2日より来日予定であった国家品質監督検査検疫総局長の来日も「日程の都合」で延期された。エッ、これで終わるの。日本側では、密封された袋の中から高濃度のメタミドホスが検出されたと報道されているのに。メタミドホスが透視で袋の中に入ったということ?それは「変」である。それでは日本国内での混入事件となり、日本国民は納得しない可能性がある。
これに関連し、3月に入って、中国の胡錦涛国家主席の訪日について、「日本政府」が、当初予定されていた「桜の咲くころ」の4月から5月上旬以降とする案を中国側に打診していた旨報道されている。中国製冷凍ギョーザの薬物中毒事件で、日中双方の捜査当局が対立する事態に発展したことなどが理由として挙げられている(毎日新聞他)。東シナ海のガス田開発問題について、事務協議がうまく進んでいないからとの理由も伝えられている。中国の楊外交部長も、12日の記者会見で、「桜の咲くころ」にこだわらず、「春の花の咲くころ」の胡主席の訪日を日中双方とも望んでいる旨述べたと報道されている(時事他)。
となると、中国国家主席の訪日時期は5月にずれ込む可能性が強くなったと見ることが出来る。訪日延期が「日本政府」側から提案されたということは、福田総理はもとより、衆参両院や与党の要路なども了承の上進められていることを意味する。4月の最大の外交行事が延期され、4月に余裕が出来ることになる。ん・・・?そうであれば、4月の衆院総選挙もより障害が少なくなるということになる。「変」か、それとも深読みのし過ぎか?