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シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)

2012-08-27 | Weblog
シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)
 8月10日、消費税増税関連法案が国会で採択され、消費税は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる。野田政権は、8月8日、自・公両党と消費税増税関連法案の国会採択を行う一方、そのあかつきには「近いうちに」衆議院を解散することで合意していた。時期は明示されていないが、「近いうちに」衆議院が解散され、総選挙が行われる流れとなった。
 1、国民の空気を読めていない既成3党
 野党自・公両党は、早期の解散、総選挙により政権復帰を期待しているのであろうが、国民の4割以上は無党派層であり、どの党が政権を取るかには余り関心がない。国民の今日の関心は、長期の経済停滞による生活不安と負担の軽減と、食い潰されて来た年金制度の立て直しによる将来不安からの開放が中心であり、また当面は東日本大震災の被災地の復興という国民的大事業であろう。言ってみれば、どの党が政権を取るかは、党利党略の問題であり、既得権益の擁護の問題であって、国民的な関心事ではない。
 自・公両党は、旧政権時代からの念願の消費税増税を実現してしまえば、その責任を野田政権に押し付け、マニフェスト違反だ、うそつきだと批判して政権に返り咲くことを思い描いているようだ。しかし年金・医療制度の破綻状態にしても、災害対策や原子力の安全神話に立脚した原子力政策の不備、そして高度成長期とバブル経済期に積み上げられた放漫な行・財政制度の抜本的簡素化、効率化などにしても、現在日本が直面している国家課題は旧自・公政権が残した負の遺産であり、自・公両党自身もその問題に真摯に向き合い、国民に対し責任ある行動を取るべきであろう。
 にも拘らず、野田民主、自民、公明の既成3党は政権維持、政権奪取を最大目標とし、権力闘争に明け暮れている。その間、ロシアのプーチン大統領は北方領土を訪問し、また韓国の李大統領が竹島に降り立っている。国民の不安や願いを理解せず、国難にも拘わらずただただ権力闘争に明け暮れているような既成3党議員は、国家、国民の利益とはならないので速やかに退場して欲しいものだ。
 2、馬脚を現した社会保障制度「一体改革」(その2に掲載)
(2012.08.14.)(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
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シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)

2012-08-27 | Weblog
シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)
 8月10日、消費税増税関連法案が国会で採択され、消費税は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる。野田政権は、8月8日、自・公両党と消費税増税関連法案の国会採択を行う一方、そのあかつきには「近いうちに」衆議院を解散することで合意していた。時期は明示されていないが、「近いうちに」衆議院が解散され、総選挙が行われる流れとなった。
 1、国民の空気を読めていない既成3党
 野党自・公両党は、早期の解散、総選挙により政権復帰を期待しているのであろうが、国民の4割以上は無党派層であり、どの党が政権を取るかには余り関心がない。国民の今日の関心は、長期の経済停滞による生活不安と負担の軽減と、食い潰されて来た年金制度の立て直しによる将来不安からの開放が中心であり、また当面は東日本大震災の被災地の復興という国民的大事業であろう。言ってみれば、どの党が政権を取るかは、党利党略の問題であり、既得権益の擁護の問題であって、国民的な関心事ではない。
 自・公両党は、旧政権時代からの念願の消費税増税を実現してしまえば、その責任を野田政権に押し付け、マニフェスト違反だ、うそつきだと批判して政権に返り咲くことを思い描いているようだ。しかし年金・医療制度の破綻状態にしても、災害対策や原子力の安全神話に立脚した原子力政策の不備、そして高度成長期とバブル経済期に積み上げられた放漫な行・財政制度の抜本的簡素化、効率化などにしても、現在日本が直面している国家課題は旧自・公政権が残した負の遺産であり、自・公両党自身もその問題に真摯に向き合い、国民に対し責任ある行動を取るべきであろう。
 にも拘らず、野田民主、自民、公明の既成3党は政権維持、政権奪取を最大目標とし、権力闘争に明け暮れている。その間、ロシアのプーチン大統領は北方領土を訪問し、また韓国の李大統領が竹島に降り立っている。国民の不安や願いを理解せず、国難にも拘わらずただただ権力闘争に明け暮れているような既成3党議員は、国家、国民の利益とはならないので速やかに退場して欲しいものだ。
 2、馬脚を現した社会保障制度「一体改革」(その2に掲載)
(2012.08.14.)(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
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シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)

2012-08-27 | Weblog
シリーズ平成の本音 権力闘争に終始する既成民・自・公3党!? (その1)
 8月10日、消費税増税関連法案が国会で採択され、消費税は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる。野田政権は、8月8日、自・公両党と消費税増税関連法案の国会採択を行う一方、そのあかつきには「近いうちに」衆議院を解散することで合意していた。時期は明示されていないが、「近いうちに」衆議院が解散され、総選挙が行われる流れとなった。
 1、国民の空気を読めていない既成3党
 野党自・公両党は、早期の解散、総選挙により政権復帰を期待しているのであろうが、国民の4割以上は無党派層であり、どの党が政権を取るかには余り関心がない。国民の今日の関心は、長期の経済停滞による生活不安と負担の軽減と、食い潰されて来た年金制度の立て直しによる将来不安からの開放が中心であり、また当面は東日本大震災の被災地の復興という国民的大事業であろう。言ってみれば、どの党が政権を取るかは、党利党略の問題であり、既得権益の擁護の問題であって、国民的な関心事ではない。
 自・公両党は、旧政権時代からの念願の消費税増税を実現してしまえば、その責任を野田政権に押し付け、マニフェスト違反だ、うそつきだと批判して政権に返り咲くことを思い描いているようだ。しかし年金・医療制度の破綻状態にしても、災害対策や原子力の安全神話に立脚した原子力政策の不備、そして高度成長期とバブル経済期に積み上げられた放漫な行・財政制度の抜本的簡素化、効率化などにしても、現在日本が直面している国家課題は旧自・公政権が残した負の遺産であり、自・公両党自身もその問題に真摯に向き合い、国民に対し責任ある行動を取るべきであろう。
 にも拘らず、野田民主、自民、公明の既成3党は政権維持、政権奪取を最大目標とし、権力闘争に明け暮れている。その間、ロシアのプーチン大統領は北方領土を訪問し、また韓国の李大統領が竹島に降り立っている。国民の不安や願いを理解せず、国難にも拘わらずただただ権力闘争に明け暮れているような既成3党議員は、国家、国民の利益とはならないので速やかに退場して欲しいものだ。
 2、馬脚を現した社会保障制度「一体改革」(その2に掲載)
(2012.08.14.)(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
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シリーズ平成の本音 笑える映像6ーTVコメンテーター

2012-08-27 | Weblog
シリーズ平成の本音 笑える映像6ーTVコメンテーター
 お盆中頃のあるテレビ局のモーニング・バードという番組で、近畿地方に予想を超える豪雨が降り、随所で洪水が発生したことを放送した。これに対し、コメンテーターのH氏が、“豪雨は予想を超えるもので、これまで想定された防災施設では対応が出来ないことが分かってきた。役所がすべきことは、逃げろということで、役所がそれを出来ていない。”と役所の対応を批判した。一体何を言っているのだろう。音になっているが笑ってしまう。
自然災害や事件事故で危険が迫った時には、その場にいる人が最も早くその状況を見れるし、判断できるのであり、役所の指示を待っている場合でもない。役所の側も、現実論として全ての危険箇所を予想できるわけでもなく、掌握出来るわけでもない。役所に情報が入るのは、土砂崩れが起ったとか、川が決壊したとかの後だ。国民一人一人が自らの命はまず自らで守るという意識を持つことが大切で、役所が個々の住民を守りきれるものでもない。膨大な役所を作り、住民を手取り足取り指導し、誘導できれば別だが、そのような膨大な役所を作ることは不適切だ。国民から判断する意識を削ぎ、何でもかんでも役所の責任などと言って来たから、行政依存の膨大な役所制度が出来てきたのではないか。それなれそれで、高い税負担を容認すべきであろう。
 一体報道は何のために、そして誰のために行っているのであろうか。正確でバランスの取れた情報を提供して、視聴者が自ら判断出来るようにするためではないのだろうか。幼稚園や小学校でもあるまいし、国民から判断する意識を削ぎ、お役所頼みの国民、過保護な国民を作ることではないはずだ。
 もっともH氏は、声はメデイア向きだが、せいぜい新聞情報か、古い意識で発言していることが多く、コメントするにも当たらないのかもしれない。コメンテーターや評論家の清新さがなくなっており、また時代の要請からも沿わないビジネスになっているようにも見える。だからお笑いタレント頼みとなるのだろうが、すでにマンネリ化してきている。(2012.08.15.)
(All Rights Reserved.)(不許無断引用)
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シリーズ平成の本音 笑える映像6ーTVコメンテーター

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シリーズ平成の本音 笑える映像6ーTVコメンテーター
 お盆中頃のあるテレビ局のモーニング・バードという番組で、近畿地方に予想を超える豪雨が降り、随所で洪水が発生したことを放送した。これに対し、コメンテーターのH氏が、“豪雨は予想を超えるもので、これまで想定された防災施設では対応が出来ないことが分かってきた。役所がすべきことは、逃げろということで、役所がそれを出来ていない。”と役所の対応を批判した。一体何を言っているのだろう。音になっているが笑ってしまう。
自然災害や事件事故で危険が迫った時には、その場にいる人が最も早くその状況を見れるし、判断できるのであり、役所の指示を待っている場合でもない。役所の側も、現実論として全ての危険箇所を予想できるわけでもなく、掌握出来るわけでもない。役所に情報が入るのは、土砂崩れが起ったとか、川が決壊したとかの後だ。国民一人一人が自らの命はまず自らで守るという意識を持つことが大切で、役所が個々の住民を守りきれるものでもない。膨大な役所を作り、住民を手取り足取り指導し、誘導できれば別だが、そのような膨大な役所を作ることは不適切だ。国民から判断する意識を削ぎ、何でもかんでも役所の責任などと言って来たから、行政依存の膨大な役所制度が出来てきたのではないか。それなれそれで、高い税負担を容認すべきであろう。
 一体報道は何のために、そして誰のために行っているのであろうか。正確でバランスの取れた情報を提供して、視聴者が自ら判断出来るようにするためではないのだろうか。幼稚園や小学校でもあるまいし、国民から判断する意識を削ぎ、お役所頼みの国民、過保護な国民を作ることではないはずだ。
 もっともH氏は、声はメデイア向きだが、せいぜい新聞情報か、古い意識で発言していることが多く、コメントするにも当たらないのかもしれない。コメンテーターや評論家の清新さがなくなっており、また時代の要請からも沿わないビジネスになっているようにも見える。だからお笑いタレント頼みとなるのだろうが、すでにマンネリ化してきている。(2012.08.15.)
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 お盆中頃のあるテレビ局のモーニング・バードという番組で、近畿地方に予想を超える豪雨が降り、随所で洪水が発生したことを放送した。これに対し、コメンテーターのH氏が、“豪雨は予想を超えるもので、これまで想定された防災施設では対応が出来ないことが分かってきた。役所がすべきことは、逃げろということで、役所がそれを出来ていない。”と役所の対応を批判した。一体何を言っているのだろう。音になっているが笑ってしまう。
自然災害や事件事故で危険が迫った時には、その場にいる人が最も早くその状況を見れるし、判断できるのであり、役所の指示を待っている場合でもない。役所の側も、現実論として全ての危険箇所を予想できるわけでもなく、掌握出来るわけでもない。役所に情報が入るのは、土砂崩れが起ったとか、川が決壊したとかの後だ。国民一人一人が自らの命はまず自らで守るという意識を持つことが大切で、役所が個々の住民を守りきれるものでもない。膨大な役所を作り、住民を手取り足取り指導し、誘導できれば別だが、そのような膨大な役所を作ることは不適切だ。国民から判断する意識を削ぎ、何でもかんでも役所の責任などと言って来たから、行政依存の膨大な役所制度が出来てきたのではないか。それなれそれで、高い税負担を容認すべきであろう。
 一体報道は何のために、そして誰のために行っているのであろうか。正確でバランスの取れた情報を提供して、視聴者が自ら判断出来るようにするためではないのだろうか。幼稚園や小学校でもあるまいし、国民から判断する意識を削ぎ、お役所頼みの国民、過保護な国民を作ることではないはずだ。
 もっともH氏は、声はメデイア向きだが、せいぜい新聞情報か、古い意識で発言していることが多く、コメントするにも当たらないのかもしれない。コメンテーターや評論家の清新さがなくなっており、また時代の要請からも沿わないビジネスになっているようにも見える。だからお笑いタレント頼みとなるのだろうが、すでにマンネリ化してきている。(2012.08.15.)
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