源氏絵と伊勢絵(HPより抜粋部分有)
11世紀はじめに成立した『源氏物語』は、そこからほとんど時を経ずに絵画化されるように
なったといわれます。
駆け込みで、何とか間に合い出光美術館へ行ってきました。
源氏物語と伊勢物語が題材とあってか、今日は女性客がたくさん!!でした。
「伊勢物語色紙貼交屏風」(サントリー美術館蔵)は一枚一枚の色紙に物語の一場面、
一場面が描かれ、ほかにも扇子に描かれたりと、全体の構図が面白いと思いました。
・晩年期の傑作「源氏物語手鑑」(重要文化財、和泉市久保惣記念美術館蔵)
・源氏物語』全54帖を一望する「源氏物語図屏風」(出光美術館蔵)
これらの場面の細かい描き方、金雲と松を巧みに使って場面を仕切ったりと、
「光吉は、それまでにはない源氏絵の図様表現を生み出しました。」と解説されているのが
よくわかりました。
「登場人物の姿をいっさい描かずに物語の情景をあらわした、いわゆる〈留守模様〉の趣向」
この展覧会で初めて「留守模様」と言葉を知りました。
今回も貴重な数々の作品を見ることができてよかったです。
11世紀はじめに成立した『源氏物語』は、そこからほとんど時を経ずに絵画化されるように
なったといわれます。
駆け込みで、何とか間に合い出光美術館へ行ってきました。
源氏物語と伊勢物語が題材とあってか、今日は女性客がたくさん!!でした。
「伊勢物語色紙貼交屏風」(サントリー美術館蔵)は一枚一枚の色紙に物語の一場面、
一場面が描かれ、ほかにも扇子に描かれたりと、全体の構図が面白いと思いました。
・晩年期の傑作「源氏物語手鑑」(重要文化財、和泉市久保惣記念美術館蔵)
・源氏物語』全54帖を一望する「源氏物語図屏風」(出光美術館蔵)
これらの場面の細かい描き方、金雲と松を巧みに使って場面を仕切ったりと、
「光吉は、それまでにはない源氏絵の図様表現を生み出しました。」と解説されているのが
よくわかりました。
「登場人物の姿をいっさい描かずに物語の情景をあらわした、いわゆる〈留守模様〉の趣向」
この展覧会で初めて「留守模様」と言葉を知りました。
今回も貴重な数々の作品を見ることができてよかったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます