以前、子どもの学習発表会で”大江戸夢物語”という江戸時代のリサイクルやリユースの様子を紹介するものがありました。
そういえば、江戸時代では3R(リデュース・リユース・リサイクル)は当たり前に行われていた時代です。
現代では、”なべ”や”茶碗”は穴が開いたり割れたら普通捨てますが、江戸時代では修理して使うことが常識でした。
以下は小学校6年生の学習発表会の概要です。
なべの修理は、"鋳掛け屋”、茶碗は”焼継屋”。
焼き継ぎ屋は、高価な茶碗は金属でつなぎ、安価な茶碗は白玉粉でくっつけます。
傘は何回でも修理して使うし、傘屋は新品の傘と一緒に中古の傘も売っていました。
藁は、ぞうり・蓑・笠・屋根(藁葺き)・灰など、沢山の用途があります。
灰は畑にまけば肥料になるので、高く売買されます(灰屋)。
お米から採れた胚芽でぬかを作り、おいしい漬物が出来ます。
また、着物は破れたら継ぎ接ぎ当たり前。
お母さんの着物は子供にあげます。
子供が着れなくなったら古着屋に売るか一度ほどいて洗い張りし、縫いなおします。
着物は直線縫いだからほどいても縫いなおせるのです。
それでも着れなくなったら、鼻緒や雑巾にします。
最後は土に返ります。
30分の発表会を無理矢理まとめるとこんな感じですが、良く調べられていてとても楽しく聞くことが出来ました。
江戸時代は、現代のように物が有り余っていませんから、今あるものを大切にしていろいろと工夫を凝らして物を大切にしていたんですね。
大いに見習うべきところがあります。
pure river ホームページ:http://www.k4.dion.ne.jp/~p-river/
晴美のブログ”素人屋雑貨店”:http://blog.goo.ne.jp/shiroutoya/
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現代では、”なべ”や”茶碗”は穴が開いたり割れたら普通捨てますが、江戸時代では修理して使うことが常識でした。
以下は小学校6年生の学習発表会の概要です。
なべの修理は、"鋳掛け屋”、茶碗は”焼継屋”。
焼き継ぎ屋は、高価な茶碗は金属でつなぎ、安価な茶碗は白玉粉でくっつけます。
傘は何回でも修理して使うし、傘屋は新品の傘と一緒に中古の傘も売っていました。
藁は、ぞうり・蓑・笠・屋根(藁葺き)・灰など、沢山の用途があります。
灰は畑にまけば肥料になるので、高く売買されます(灰屋)。
お米から採れた胚芽でぬかを作り、おいしい漬物が出来ます。
また、着物は破れたら継ぎ接ぎ当たり前。
お母さんの着物は子供にあげます。
子供が着れなくなったら古着屋に売るか一度ほどいて洗い張りし、縫いなおします。
着物は直線縫いだからほどいても縫いなおせるのです。
それでも着れなくなったら、鼻緒や雑巾にします。
最後は土に返ります。
30分の発表会を無理矢理まとめるとこんな感じですが、良く調べられていてとても楽しく聞くことが出来ました。
江戸時代は、現代のように物が有り余っていませんから、今あるものを大切にしていろいろと工夫を凝らして物を大切にしていたんですね。
大いに見習うべきところがあります。
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