五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

青春小僧が泣いている

2018年12月19日 | 音楽さ行
モーニング娘。です。15の時代の。12期のデビューシングル。と言ってもデビューでいきなりトリプルA面だからね。12期は大変だったろうなと思います。

この曲が大好き。つんく♂さんの書く曲の中には、フォーメーションダンスに繋がるかっこよさと、娘。ならではの切なさがあって、好きなんですね。
で、特にこの曲で好きなのは、歌詞で言うといろは言葉が入ってるところ。
我が世誰ぞ常ならむ、とか。色は匂えど散りぬるを、とか。
1文字ずつ歌ったり、指差しで「誰ぞ」の部分を歌ったり。

色んな音がきこえてくるんだけど、どこか昭和のかほりというのかな。ま、いろはなんて昭和よりずっと前だけど、どこか懐かしさもあって。
MVで番傘を持っているメンバーのショットはどれも美しく、和の極みだなと思います。

そうだ、解った!日本らしい楽器を使ってる訳でもないのに日本なんだもろに!そこがいいんだ!


ごめんなさい書いてる途中でふっと解ってテンションが上がりました。上がったくせに眠いです。


一番好きな歌詞は2番の、石田さんのソロパート「そうきっと何回も踏ん張るだけ」です。
なんかぐっとくるんですよねここ。サビでもないし盛り上がり部分でもないのにぐっとくるんです。


ダンスショット見てると、よくそんな移動してるなってくらい、大人数の中で人と人がぶつからないような複雑な移動をしてる。かっこいい。
小田さくらちゃんのドレッドがまた、かっこいいんだ。

CMであった、15秒ショットの、メンバーそれぞれがソロショットでサビの1フレーズ動いてるのが、それぞれ個性が出ていて面白い。あかねちんこと羽賀朱音ちゃんは最年少なのに美しく、クールな動きも決まっています。

12期のあどけない空気感も好きですね。今は本当に急成長。みんな頼もしいです。