五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

丘を越えて

2018年12月09日 | 音楽あ行
丘を越えては、キョンキョンのシングルなんだけど、作詞がキョンキョンで作曲が実は青木さんなんですね。マーク林さんとの共作で。スカパラ2人の作曲なんで、夜ヒットでも一緒に演奏で出てたね。

凄くずーっとのどかなの。この曲を聴くと自分がどこか草原の中に佇んでるイメージになる。大好きな人に会いたくなるような、そんな曲。
恋人でもいいし、お世話になった人でもいい、自分が大好きだなと思う人を思い浮かべながら聴くと、あったかい気持ちにもなるし同時にちょっと切ない気持ちにもなる。

これはカラオケで歌うと解るけど、キーが低いです。低いミ♭ですね、一番低い音は。だから、さんざん他の曲を歌った後だと低音が出ません。
全体的にしっとりキーも低いんだけど、同じようなリズムの中で突然調がかわる。

ファー、で伸ばす言葉が、ファソー…って震わします。そして音調が変わってく。その時のスカパラ金管のレーファーーラーーのずらした和音が素敵です。


そんで青木さんのスネアでのロール。延々ロール。このロールを聴けるだけでももう嬉しくてたまんないってえのに、最後にボンボン、コーラスしてるじゃないですか。多分3人くらいでしてるんだろうけど、途中明らかに青木さんの低音が聞こえる箇所が2か所くらいあるので、そこを結構リピートして聴いちゃいます。


他のキョンキョンシングルに比べたらそれは地味な曲だとは思うんだけど、凄く好きな曲。

What is love?

2018年12月09日 | 音楽は行
モーニング娘。'14のシングル。トリプルA面の1つ。これは断然MVを観て欲しい。特にダンスショットバージョンは凄い。
ライブのアンコールの一曲目に披露した映像がそのままMVになってるから、そんな終盤にこの動きが出来るのかと純粋に尊敬してしまう。


赤の子が当時の絶対的センター鞘師里保。中学生だよこの時まだ。ダンスがとにかくかっこいい。
私は当時青の子を推していたんだけど、今見てもやっぱりこの青の子=石田亜佑美の移動距離がまあえげつない。かつ、移動の仕方がこの子にしか出来ないんじゃないかってくらい速くてハード。
後ろを全く見ないで曲線を描きながら最前列から最後列横端に行ったり、イントロでも誰かが表現してた「車庫入れ」なる、斜め後ろに中腰ジャンプして自分の場位置に移動したり、2番の途中では右前から左後ろに走ってジャンプしながらも、もう体は次の振りの動きに入っててさらっと踊ってるし。
この子の体力まじでばけもんだと思う。


発売当時いなかった、イメージカラー紫の野中美希ちゃん、通称ちぇるちゃんがセリフ部分を引き継いでるのが私としてはとても嬉しいですし、その英語をさすが帰国子女という感じでかっこよく決めてるのも好きですね。

これは歌の中身よりついダンスの話になってしまうな。


やーでも、騙されたと思ってMV観て欲しいなあ。と思っちゃう。

やぶれかぶれ

2018年12月09日 | 音楽や行
高1の時に、ヘイヘイヘイの誰やねん?のコーナーで知ったウルフルズ、後で解ったけど93年の時点で既に彼らを見ていたけれど、その時はまじで売れてないどん底時代なので1度だけTVで観てそのままだった。

この「やぶれかぶれ」はウルフルズの記念すべきデビューシングル。これで爆発的に売れるとメンバーは思っていたけれど、世の中そんな甘くなかったんやねと振り返ってました。
でもこの曲、大ヒットとはいかないかもしんないけど、名曲です。

ブルースハープを奏でるトータスは当時ロン毛だったんだけど、吹くだけで髪は暴れる。体もとても不思議な動きで暴れます。足はどうなってるのかと。これはMVを観ないと伝わらないな。
ジョンBのベースが、まだ自分のものにしていない時期なんでとにかく拙い感じが音で伝わってくる。サンコンのドラムはとてもシンプルに、ケーヤンのギターはナニワンロック。ケーヤンのギターの音だなって感じがします。
ウルフルズ、というとやっぱりこれらの音が揃ってこそだなと思う。


Bメロの展開が好きですね。ベースのリズムが複雑に動いてく。静かな展開かなと思うとトータスが声を張り上げてってサビにいきます。
サビはやぶれかぶれです。コーラスがかわいいですね。

コーラスと言えば、Aメロの最初の方で1番はケーヤンが、2番はジョンBがやってるんだけどMVだとその2人がコーラス場面で何故か前に出てくるのが本当にかわいくて見ちゃうね。
ジョンBは着ていた上着を脱いでサスペンダー丸出し状態で踊ってます。踊りが下手なんだなと素人でも解ります笑


間奏ギターソロで、トータスが乗っていたボーカルの丸い台にケーヤンが乗るんだけど、ソロ終わりでスタッフにギターをすっとパスしたらスタッフが受け取ってなくてギターを落としてしまったんで間奏以降のダンスは落ち込んだままやってる、って言ってたなあと思い出す。

懐かしいな。

ろうそく

2018年12月09日 | 音楽ら行
ろうそく。これは、ブリーフ&トランクス略してブリトラの伊藤さんが作詞作曲した曲。ブリトラの反乱に入ってる。アルバム曲。

当時は問題になっていたことすら知らなかったなー。不謹慎だって声あったらしいね。でも実際におじいちゃんを亡くした伊藤さんが話を発展させて作った作り話だからなあ…
私はこれ、好きなんですよ。なんていうのか、実際には起こらないことも書いてはいるけど共感できる。それでこそ、ブリトラの心意気だなと思うんですね。
「半径5メートル以内の日常を歌う」っていうのをテーマにずっと2人で歌ってるわけだから。


緊張がピークになると変におしゃべりになったり笑っちゃうことってあると思うんだよね。全校集会でしーんとなってるとちょっかい出したくなる子とかさ。いると思うんだよね。
そういう一面を、鋭い角度でついてるな、って捉えればかなり面白い。


間奏で、木魚を口で言ってるんだけど、よーく聴くと下ネタだよっていうね…
書かないけど。お前は小学生か!って突っ込みたくなるようなね。


アコギのフレーズは凄くかっこいいんだけどなんせ不謹慎ですから。
数珠を、じゃりぐりって表現するところはさすがの言葉センスという気がする。

男達のメロディー

2018年12月09日 | 音楽あ行
もとはSYOGUNが歌っていたのをTOKIOがカバーしたんだけどどっちのバージョンもかっこいい。
この曲と言えば、THE!鉄腕!DASH!!のソーラーカーだね。

これ聴くとホントにドライブしたくなる。海っぺたを走りたくなるね。
「運が悪けりゃ死ぬだけさ」ってえらい歌詞だけどかっけえね。その割り切りが。

TOKIOバージョンはちょっと爽やか軽やかにしてるかな。よく聴きます。TOKIOはコーラスワークが素晴らしい。この曲もコーラス聴いてて心地よい。
イントロのギターフレーズと、ドラムのスチャスチャ裏な刻みがかっこいい。あー始まった!って気持ちでわくわくするイントロ。


途中ブレイクで音質がレコードっぽくなるんだけど、あれどうやって出してるんだろ、って気になる。


昨日ヒトカラでこれを歌って採点でひとまず1位を獲ったどーー!!
多分すぐ越される。いーのいーの。歌っていても気持ち良い。
女でもキー的には大丈夫。低いソが出れば歌えます。

これは元のもTOKIOのもキーは同じだから変にいじらないで歌って欲しいなあ。って私は何者でしょうか。