五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

大きな古時計

2018年12月23日 | 音楽あ行
私の人生において、原点になる音楽じゃないでしょうか。
人生で初めて泣いた曲。これは保育園の年長組だから6歳の時か。

おじいちゃんがいなくなっちゃうってこと自体悲しい曲なんだけど、私、時計にも思い入れがあって。自分が3歳?か4歳くらいの時に初めて時計をよめたことをハッキリ覚えてるのね。
年齢覚えてないじゃーん!…それはごめんすまぬ置いといて。時計を見上げて何時何分って親に言ったその場面を覚えてるからなのか、うちの柱時計に対する思いもすでに6歳でも持ってたんですね。

ずっと休まず動いてたのに、おじいちゃんいなくなっちゃってもう動かない、って凄い悲しいじゃん。なんつーんか、時計に心があるような。
それをさ、こんなさびしい曲なのにト長調なんだよ。

でも不思議、長調なのにメロディも悲しい。音のとり方動き方でこうも変わるのかって思う。


うちにはもともと父方の方におじいちゃんがいないから、母方だけだしそのじいちゃんは本当にうちらのことかわいがってくれてたから、いなくなることも考えらんないし。
わあーーーじいちゃーん!時計ーー!ってなってね。


みんなで、年長組のひまわり組教室の中で先生のオルガンに合わせて歌ってる途中に感極まって泣いた6歳児は私です。
友達が
「先生ー!〇〇ちゃんが泣いてるー!」ってでっけえ声で言って恥ずかしかった思い出。

そしてそのエピソードを小学校高学年でも結構ネタにされた思い出。



調が変わると苦手なんで、平井堅の大きな古時計は一切思い入れありません…

夢の中へ

2018年12月23日 | 音楽や行
私にとって子ども時代の、忘れらんない曲です。

この夢の中へ、歌ってる人いっぱいいるけど、ここでは斉藤由貴さんの夢の中へのことを書きます。


小学校3年か4年の時に市内にバスで遠足と言う名の校外学習に行った。乗った座席の位置まで覚えてるわ。もう30年ほど前のことなのに。
バスの中では先生が、音楽をかけていた。その中の一つが、夢の中へだったんだよ。

聴いてる内に悲しくなっちゃって。
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか  って、決して楽しい曲調じゃなくどこかもの悲しいメロディでさ…
斉藤由貴の歌声も明るい声質じゃなくて、ちょっとハスキー気味って言うのかな、もうなんかホントに現実に戻って来れなくなっちゃうんじゃないかって感じの夢に聞こえたのね、当時は。
で、耐えきれなくて思い溢れて泣いちゃったんだよバスの中で。


でも、泣いたってのが理由がメチャメチャだし、曲を聴いて悲しくなってなんて絶対恥ずかしくて言えねえっけ、咄嗟に思いついたのが
「先生、吐き気がします、頭が痛いです…」だったんよね。
全然酔ってなかったのにね。

ほしたら先生優しいから、一か所見学してバスに戻る時に、いっぱい外の空気吸ってけ、って一緒に最後に乗ってくれて、その直前も水道があるところで水飲むの見守っててくれて、ずっと心配してくれたんよね。
その優しさでまた泣きそうになり。


この曲聴くと、いっつもその時のことを思いだしますね。

すばらしい日々

2018年12月23日 | 音楽さ行
ユニコーンの曲は好きな曲、切ない気持ちになる曲、過去に戻りたくなる曲など、色んな感情を抱かせてくれる曲が多すぎる。
その中でもこの、「すばらしい日々」はぎゅっと心が詰まって誰かに会いたくなる、楽しかった過去を思い出して感傷に浸りたくなる曲。

イントロの、2つのギターの掛け合いが凄く好き。

☆ソ♯ーミファ♯ーシーー
☆ミーシード♯レ♯ド♯シ

この2つの音が動いてく。そっからドラムやベースが入って、この一方のギターを奏でていた阿部さんが途中からキーボードに加わる。
キーボードって色んな音が出せるけど、この曲の切なさにぴったりな音質で弾いてるなって思います。


サビに入る時、すばらしい日々だ~の歌詞に入るところでシンバルが四分音符をシャンシャンシャンするところが好きです。

一番好きな歌詞は、

それでも君を思い出せばそんな時は何もせずに眠る眠る

ここを聴くと胸が苦しくなるし、会いたくても会えない現状に向き合ってしまうというか。切なくなります。


民生が作った曲だけど当時は、自分自身に書いた曲とか、ヤメマンの当時リーダーだった西川君ことドラムの川西さんにあてた曲とか色んな話がファンの間で出ましたね。
私は川西さんにあてた曲と思ってます。


再結成して2009年、蘇る勤労ツアーで川西さんドラムでのすばらしい日々を初めて聴いた時は、涙が止まらなかったですね…
川西さんがニコニコしていて。みんなで川西さんに向かってアイコンタクトして最後演奏終わる時も客に背を向けてドラムに身体を向けて演奏を切るところが、胸に来るものがありましたね…  

復帰

2018年12月23日 | 随随っとな(駄文)
来年1月下旬から、仕事に正式復帰する。

ここまで長かった。体調が完全に回復したわけでもないが、これ以上休みが長引くとかえっておかしくなりそうだ。
徐々に出勤する日にちを増やし中。ひとまず3連休はだらんとなってます。

酷い時は1か月に1回外に出られればいい方で、めまいがすると車の運転も出来ない以前に歩くことがままならない。
原因もハッキリしない。どうせストレスなんでしょうけど。


仕事をしている自分が一番好きだから、不安も大きいけどとにかく嬉しいのです。
迷惑をかけた分、きちんと返していかないと、とは思うけど張り切り過ぎないよう気を付ける。


真面目だとか、責任感が強いと言われると、別にそんな人間じゃないのにと思います。
そもそもめまいや後頭部の痛みは以前もあったわけで、それで長期の休みに入ってしまった自分は、ダメ人間なんだとか、甘えがあるからだ、と考えてしまうので決して責任感があるわけではない。


返せる環境があることに感謝。そしてそれを支えて下さる方が近くにいて下さることにも感謝。