エンジェル・ダスト

井上彩名という方の90年代のミニアルバムの中の曲。このミニアルバムは4曲入りで、すべてドラムは青木さんがサポートで参加しています。

青木さんのドラムを聴く為に探して探してやっと手に入れた。そもそも井上彩名という人を知りません。が、曲はすべて可愛く、普段聞かない青木さんのリズムが聴けてとても得した気分になります。

もともと青木さんは跳ねたリズムが多いけど（まあ東京スカだからね）、やっぱりこの曲はスカではないので、全く違う跳ね方をしてる。乙女！！ってイメージです。

単なるターンタッタでもなく、どのタイミングで休符が入るのか解らない。きいていてとても楽しい！

イントロ最初のリムショットもおもちゃ箱みたいで面白い。


可愛らしさが全体通してあるからか、スネアの音もそういう音に合わせてますね。あと、細かにロールを入れるのがうまい。かっこいいなあ…

逃げろ

ウルフルズ。爆発オンパレード。
逃げろーーーー！の叫び声から。演奏はかっこいい。拙いジョンBのベースラインがとてもいい。

トータス以外の逃げろー！も沢山聞こえる。途中やけになってる感じがいいですね。このレコーディングを想像すると笑っちゃうけど。
途中はとにかく逃げて疲れてるんでしょうか、はあはあ言ってます。ちゃんと歌詞カードにもハァハァハァってあります。

最後に、ミファファ♯ソソ♯ラ　って半音ずつベースが上がってくのがかっこいいです。どうしてもこの曲はべーうが逃げまどってる感じがして音を追ってしまう。

待－－－－て！！で終わり。あっけねっ。

52秒くらいだったかな。すんげえ短い曲です。一体何から逃げてるのか、誰に逃げろと言ってるのか気になるけど意味がないと思う笑


でも好きなんだこういうわけわからん曲。

T2

TOKIOです。アルバム曲。オシャレ。かっこいい。飽きない。

最初時計のチクタク音と一緒にジャズっぽい音の散りばめ方。ほんで叫び声からアクセルかけてく感じ。単に寝坊した歌なんだけどオシャレだなあって思いますね。
太一のラップ珍しいかっこいい。長瀬のロックな歌い方と他メンバーの叫び声がよく合ってる。ギターソロかっこいいなリーダー…！
ただそのギターソロあけは、何叫んでんだか解らん笑確か歌詞カードも記号だらけだった記憶が。
ギターソロからその叫び声に移行する時のギターの音の運び方と編曲がたまんなく好きです。

レコーディング風景の映像を昔見たけど、太一が長瀬に歌い方を細かく伝えていたり、リーダーが高いコーラスを拳握りしめて出していたり、１曲に込める想いというのも伝わってくる。

TOKIOから音楽をとっちゃいけん。ベースがいないのは致命的だけど、昨日リーダーも言ってた。ぐっさんが抜けた後でも、死ぬまでステージという想いが変わってないのが嬉しかったから、またバンドで輝く姿を観たいなと思います。

ちなみにリーダーは、ベースうまいです。もちろん人間が違うと全く別の音楽になってしまうけど、リーダーがベースやった時のかっこいい映像を思い出したので、いつかまた企画もんでもベース姿を観たいという気持ちも少しありますね。
もちろんギター弾いてる姿が一番かっけえけど。腕は相当だと思います。ジャニーズだからという穿った見方はしてはいけないなって思わされる。

立秋

私は、この曲について語ったら日付変わっても止まんないと思うよ。止めっけどさ、すっげえ好きなんさ。ユニコーンの曲だけど、再結成後も含めていまだに一番好きな曲に変わりない。

阿部さんはどうしてこうドラマのある、苦し切ない想いを吐き出す曲を書けるのだろう。しかもこれ書いたのが２０代半ばってもう凄いよ本当。

永久に変わらざる涼しき山並　という古語めいた表現を使ってるんだけど、その意図はどこにあるのかなって想像するのも楽しいというか。
私はこの最初の部分を初めて聴いた時に、凄い冷たい空気感を持ったんですね。最初は民生の声とアコギだけで、いわば生の人間が奏でる生の音１つだけなのに寂しくて冷たいなって。そういうのを表すために古語にしたのかなとか。
我と微睡むですよ。使わないよ今の時代！我って言う？
かっけえな阿部さん。としょっぱなから思わされる。

でもね、もっと凄いのはこのアコギ１本部分が終わった後なんだよ。楽器が加わる。テンポが変わる。ベースは動きが激しい。３連に近い付点のリズム。そしてドラムですね。こっから最後まで特にシンバルの使い方が最高。氷だな、って思った。心のぽっかりあいた感じ、冷たい感じ。でも激しいっていうのが人間の熱さなのかなとか勝手に解釈野郎です、はい。


キーボードも熱いです。にしても凄いコード進行だなと思う。黒鍵盤だらけ。自分で弾いてみたけど暗譜に時間が掛かった。コードの進行が面白いと、一気に怪しくなるのが不思議だ。音楽は奥深いな。

歳月をーーーーって民生が歌い上げた後に少し間奏に入るんだけど、その間奏開ける辺りの、
ミレシラソ♯ミレーの刻み方が好き。あー語彙力欲しい！どう書いたらいいんじゃ！！
タタタタタタターンってそれぞれドラムもキーボードもやっていてそれがかっこいいんだよ。


ライブバージョンだとキーボードの阿部さんはアレンジをしていて、ピアノ音だけじゃなくシンセの効果もあってよりドラマティック。

忘れないという歌詞を４回、間奏直後に畳みかけるのもぐっと来るんだよ。


もっとうまい日本語で伝えたい…！！

ふりむかないで

私にとっては物心ついたばっかの頃の、思い出の曲。ザ・ピーナッツ。
いつも出掛ける時に車の中で聴いていたんだけど、一番最初に知って一番最初に覚えて、車の中で歌ったのがこの曲。
もう、大好き！！

大好きだからどう語っていいか解らない。なんて明るく楽しく幸せな気持ちにさせてくれる歌なんだ、って思う。
出だしからもういえーーーいえいえいえいえーじゃん。かっわいい！ってなるんですね私は。
ふりむかないで、じゃないもんね。
ふりむかなっははっはいいでー、だもんね聞こえ方的に。スタッカートを感じるから楽しいんでしょう。小さい子供時代の私がハマるんだから。

掛け合いの部分と、ハモリの部分とあって双子の息ぴったり！って思う。楽器がなくなる中でテンポ保って二人でユニゾンの部分も凄いなと思うし、転調して高くなってもすこーん！と抜ける二人の歌声はなんて爽やかなんだ、って聞く度震えるんだよ。

何気に最後のいえーいえいえいえいえーのハモリの部分が凄く好きで、最初は掛け合いだったのに最後はハモッてるっていうのも好きなんですよね。
伝わりますかね。

これ読んでる２，３人くらいの人が、あーわかるわかるってもしなってたら嬉しいっす。